ジャカルタに向けて日本を出発!~エアアジア搭乗記「あの日本食はヤバイ」~(2018.8 子連れインドネシア旅 ♯6)
「2018.8 子連れインドネシア旅 ♯5:ジョグジャカルタ郊外観光は、日本語タクシーチャーターで決まり!」の続きです。
【インドネシア旅:0日目&1日目その1(ジャカルタ到着まで)】
インドネシアに向けて、雪国の家を出発します。
家から成田空港までは車で7時間みておかなくてはいけません。土曜日のフライトなので、前の日の金曜日の夜に家を出ます。
この旅行記では、日本を出る日を「1日目」とします。その前日に家を出る場合は、「0日目」と表記しています。
雪国の地方都市から空港へのアクセス計画
今回の便は成田空港を土曜日の午前11時30分に離陸しますので、その3時間30分前の朝8時にUSAパーキング(成田空港民間駐車場)に到着する計画にしました。そうすれば、離陸3時間前に空港に到着できます。
朝8時までにUSAパーキングに着くために、前日の夜8時に自宅を出発する計画です(所要7時間、パパの仮眠5時間)。
成田空港までのアクセスにマイカーを使う理由については、前回の記事をご覧くださいね。
【旅行前日から日本出発までの計画】
~0日目(金曜日)~
17:00 仕事を終えて帰宅。子ども2人をお迎え(パパは18:30帰宅)。入浴、最終準備。
20:00 マイカーで家を出発。車中でコンビニおにぎりで夕食。5時間運転。
1:00 常磐自動車道のPAにて仮眠。
~1日目(土曜日)~
5:30 起床。
6:00 再出発。2時間運転。
8:00 USAパーキング着
8:30 成田空港着(余裕を持って離陸3時間前に空港到着)
11:30 離陸。ジャカルタへ(所要7時間50分)
この計画、いつもうまくいかないんですよね(^^;。
前回のミャンマー旅行も、金曜日の夜7時発予定にしたのに、忘れ物やらなにやらいろいろあって結局家を出発できたのが夜9時になってしまい、がんばったものの離陸95分前にようやく成田空港に到着するというギリギリさ。
途中で事故渋滞などあろうものなら、完全にアウトでした(^^;。
今回は、前回の反省を踏まえ、出発時間を夜8時に設定。これを守れるようにがんばります。
土曜日に日本出発の海外旅行は、木曜日の朝から始まっています
私たちは金曜日に仕事を終えたら急いで最終準備を整えてすぐに家を出発しなくてはならないので、木曜日までには旅行の準備でできるものは終わらせておく必要があります。
でも、この日に深夜まで準備にかかってしまうと、金曜日の夜に空港までの車の運転をがんばる体力がなくなってしまいます。
旅行に行く週の水曜日がキーポイントとなります。この日を最終の準備日だと思って、できる準備を終わらせ、木曜日は早めに寝ます(とは言っても思いつくことがいろいろあって結局早くは寝られませんが)。
でも、水曜日が準備の最終日だと思って徹底的に準備を終わらせる姿勢が非常に重要です。
木曜日の朝から、限られた時間で決められたスケジュールをこなしていくという意味では、木曜の朝から旅行は始まっています。
家を出発する金曜日にこなすこと
金曜日は朝から完全に旅行モード。
定時で必ずパートを終わらせ午後5時には帰宅。子ども2人のお迎え。
完全移動日となる明日土曜日はお風呂に入れないので、まず入浴し、子どもをお風呂に入れ、当日にしか詰められない荷物をスーツケースに入れて重さを最終計測し、さあ出発。
と書くと簡単なんですが、午後5時から3時間あっても、これをこなすのは至難の業なんです。
子どもにはとりあえずパンをかじってアニメを見ていてもらい、夫婦2人は夢中で最終準備をします。
今回、パパは風邪をひいてしまってのどが痛いということで、金曜日の夕方にはお医者さんに行って薬をもらってきました。
実は、うちのパパ、旅行の直前にほぼ必ず風邪をひきます。
1週間休むためにそれまで必死になって仕事の段取りをつけ、やっと(仕事の段取りが)終わって出発!となると、一気に気が緩んでウイルスに負けてしまうようです。
喉の痛みと微熱とだるさ。
いつも結構辛そうですが、パパも、大好きな旅行のためにいつもがんばります。
空港まで急がなくてはならないので、夕飯はコンビニおにぎりで、車の中で済ませます。
成田空港への移動手段は車です。金曜日の夜にできるだけ走ってできるだけ空港の近くまで行き、運転手であるパパが力尽きた所で、常磐自動車道のどこかのパーキングエリアで車中泊する、いつもの流れ(^^ゞ。
家から成田空港までは距離にして500㎞、ノンストップで走っても6時間の行程(休憩しながら行くので7時間かかります)。
結局、夜はほとんど寝られず・・・
【20:00】予定通り家を出発。パパは私たちに風邪を移すといけないのでマスクをして運転します。
【1:00】5時間走って常磐道の田野PAに到達。おつかれさまでした(^^)/。
仮眠しようとするも、寝たいのになぜか次女がぐずって大泣き。いつもこんなことはないんですが・・・。狭い車内で、寝る姿勢が決まらずぐずったみたい。
あまりの大泣きっぷりに1時間くらいは夫婦とも全く寝られず。
まだ成田空港まで距離があるせいか、疲れているパパも緊張のせいで熟睡できず。
睡眠時間は夫婦ともに3時間程度。
【5:00】田野PAで起床。
【5:30】再出発。飛行機の乗り遅れを心配する緊張のためか、目は冴えていた(パパ談)。パパの風邪は治らず。
【7:00】成田到着。コンビニに寄り、歯磨き&おにぎりを買って車内で朝ご飯。
【7:30】USAパーキング着。
ここで、パパがUSAパーキングのポイントカードを忘れてきたとのこと。小さいことですが、パパは残念そう。
いつものとおり送迎バスに乗りこみます(^^)/。
夏休み中だからでしょうか、送迎バスの利用者は満員。びっくりしました。
【8:00】成田空港第2ターミナル着
さて、寝不足ではあるものの、順調すぎるくらい順調に、離陸3時間30分前に空港に到着。こんなに余裕を持って空港に到着するのは初めてじゃないかしら・・・。
前回のミャンマー旅行での、あわや乗り遅れという経験が生きています(^^♪。
エアアジアのチェックイン開始が早くてびっくり
空港のベンチで一息ついてから、チェックインカウンターを探しにいくことに。
ありました、エアアジアのカウンターが。見ると、まだ離陸まで3時間以上あるのに、チェックインが始まっていて長い列ができています。
違う飛行機かなと思って聞いてみると、私たちの乗る予定の飛行機の列でした。
これは、さっさとチェックインしてしまって、大荷物からおさらばしよう!ということで、この列に30分以上並び、チェックイン完了。
早めに出国してしまって、キッズスペースで遊ぶことに。
搭乗時にペットボトルの水を没収される
出国時に、液体物は機内持ち込み禁止と言うことで全て没収されますが、出国後、また売店や自動販売機で買うことができます。私たちは以前、この「出国後、離陸までの間」に次女が「喉が渇いた」と言って騒ぎ出し、周りのお客さんに迷惑をかけてしまった苦い経験があります。
なので、出国手続き後、すかさずペットボトルの水を購入。搭乗を待ちます。
今回はキッズスペースで遊んでいたらうっかり優先搭乗を逃してしまった私たち。そろそろ搭乗しようかなと思って搭乗ゲートに行くと・・・、ん!搭乗口で、何かやっています・・・。
あっ!手荷物検査やってる!
そういえばLCCはご飯や飲み物などが機内で販売されるため、飲食物持ち込み禁止なんだ! わかってはいたけれど、搭乗時の手荷物検査は初めて。あわわ、子ども用に買っておいたペットボトルの水が・・・(^^;。頭の中で隠すところを探すも、いい所を思いつかず。
みごとにそのまま見つかって、没収されました(別に隠してもいないけれど)( ;∀;)
~飲食物機内持ち込み禁止ですが、やむを得ない理由がある場合は、説明すれば持ち込みが許される場合もあるようです。私たちはこのことを知らず、何も言わなかったので没収されましたが・・・。皆さんはチャレンジしてみてくださいね。~
LCCらしく、バスに乗って飛行機に乗り込みます。第2ターミナルでもこういうことがあるのね(^^;
水は没収されたけれど、コップ1杯の水くらい機内でもらえるだろうと思い、乗ってすぐにキャビンアテンダントさんに「ウォーター プリーズ」と言ってみたんですが、英語で何か言っています。
どうやら、「水は100円だけどいいですか?」と言っているようです。
あ、そうか、多分ペットボトルの水を販売しますということなんだ(^^; 次女を見ると大丈夫のようなので、水を買うのはやめました。
離陸
飛行機は、エアアジアXT408便。成田からジャカルタまで、7時間50分のフライトです。午前11時30分出発、午後5時20分到着。
日本とインドネシアは2時間の時差があります。
特に席は予約しませんでしたが(エアアジアは、席予約は別途料金がかかります)、早めにチェックインしたおかげか、4人が並んで座れました。席は3列ー3列で合計6列の配置です。
機内には、残念ながら備え付けのメディアはありませんでしたが、空港で遊んだおかげでみんなすぐ就寝(^^♪ おかげで大人も寝られて助かりました。
途中、機内でランチを注文しました。
エアアジア 成田⇔ジャカルタ便の機内食は、日本円支払いだと割高です
まず注意すべき点は、エアアジアがインドネシアの航空会社であること。機内販売はにこにこ現金払いですが、インドネシアルピーが基本。日本円も使えますが、レートがものすごく悪く、2割ぐらい損になります。
私たちがお昼ご飯に頼んだのは、
・鮭とまさごのおにぎり(25,000ルピー
※ルピーで払うと200円相当だけど日本円で250円取られた。しかも、写真は2個写ってるから子ども2人に1個ずつと思って注文したけど、1個しか出てこなかった)
・ハーブチキンなんとかソース添え(詳しくは忘れちゃった)(飲み物とセットで80,000ルピー
※ルピーだと650円相当だけど800円取られた)
・温野菜たっぷりの牛丼(価格は上のチキンと同じ)
この日、インドネシアルピーのレートは1円=126ルピーでした。それが、機内販売は1円=100ルピーになっちゃうんですよ。2割以上の損ですね。でも、ルピー持ってないし、仕方なく日本円で購入。
エアアジアの場合、チケット購入時に一緒に購入すると割引価格で購入できますので、そちらの利用も要検討です。
味は楽しめます(^^♪
お味はと言うと・・・、全体的に、最悪ですね(^^;。
おにぎりは、「冷蔵庫で数日保管したおにぎりを出してチンした」感じでしょうか。パサパサごはんで、あれを「おにぎり」と言われると日本人は激しい拒否反応を起こすでしょう"(-“"-)"。
日本人の皆さん、ぜひお試しあれ!
チキンもイマイチ。基本的にライスもチキンもパサパサで、日本人にはおいしくないです。インドネシアではこれが普通なのかしら。
牛丼は、(パパ曰く)ふざけてるレベル、だそうです。
日本の航空会社のものでなく、インドネシアの航空会社が提供している機内食と割り切ってください。
あれを「牛丼」と言われるとちょっと・・・(^^;。
和風ビーフライスごはんパサパサ風、って感じでしょうか。
写真と感じが全然違うのもウケます。すき家のほうが10倍おいしいそうです。
想像以上のマズさ、日本のお店や日本の航空会社では絶対味わえないので、これはこれで楽しいです(^^)/。
ぜひお試しあれ(^^♪
【17:20】(日本時間19:20) 定刻通りジャカルタ着
ジャカルタでは、インドネシア国内線への乗り換えを行いますが、ターミナル間の移動、両替にやや難ありです。
ジャカルタの空港両替所では、紙幣のごまかしが横行しているという情報をゲットしていた私たち。警戒MAXで向かいます!
次回に続きます。
【その他の子連れ海外旅行記など↓】
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