ベチャに乗ってタマン・サリ観光&ガドリ・レストでランチ(2018.8 子連れインドネシア旅 ♯19)

インドネシアの人力車「ベチャ」を、パパがベビーカーを押して追いかけます!

【これまでの旅程】
1日目:前日の午後8時に家を出発、成田からジャカルタ経由ジョグジャカルタへ。

2日目:ボロブドゥール郊外観光

3日目:ボロブドゥール遺跡観光

4日目(今日):朝5時45分起床。8時30分、タクシーでホテル出発。ソノブドヨ博物館、クラトン(北)、クラトン(南)を見学し、タマン・サリを目指しますが・・・。

【12:00】1時間見学して、クラトン(南)を後にします。お昼ご飯の時間ですが、朝ご飯をたくさん食べてまだ大丈夫そうだったので、もう1か所、見学にまわってからお昼にします。

インドネシア名物の、あの乗り物にチャレンジしてみます。ぼったくりなんですよねこれがまた・・・(^^;

【インドネシア旅:4日目その2】

ぼったくりベチャ

インドネシアの人力車(自転車タクシー)は、ベチャと呼ばれています。相場は、ガイドブックによると2kmまでなら2万~3万ルピーくらいみたい。

観光地の入口にはたくさんのベチャが集まっていますが、観光地では、なかなか上記相場通りには乗せてくれないようです。

【12:00】クラトン(南)を出た私たち。昼食前に、離宮「タマン・サリ」を見学するため、暑いし、時間短縮のためもあり、初めてベチャを利用することに。

出口すぐの所にいた運転手たちに「タマン・サリ」までいくら? と聞くと、4万ルピーとのこと。

ん?

タマン・サリまでは地図で見ると500~600mくらいしかありません。私の想定では高くても2万ルピーなので、話になりません。

こういうのは、ここから値段交渉するのではなく、サッと次の運転手に当たるべきです。

他のベチャに聞いてみると、3万ルピーと言います。もう~、たった500mなのに、ボッタクリ価格はやめてよ。

2万! という私でしたが、結局2.5万ルピー(200円)で決着。事前調査の価格より高いけど、まぁ、子どもと2人で乗るわけだし、仕方ないか・・・。

私と長女が2人乗りのベチャに乗り、パパは次女が乗ったベビーカーを押して自転車タクシーの後を追いかける作戦です。

え? どうして2台のベチャで行かないかって? そりゃアナタ、200円がもったいないからですよ^^)/

次女「ママたちばっかりいいなぁ~~」

ベチャがスタートして間もなく、道の途中で運転手さんが、「お前さんも乗りなさい」って感じで次女を手招き。結局、途中から私と娘2人でベチャに乗り、パパが1人で空のベビーカーを押しながら走って後を追いかけることに。

パパ、がんばって~~(^^)/

結局、3人で乗車(^^♪。風を切って走ります。気持ちいい!

緑の離宮「タマン・サリ」

タマン・サリへ到着。ベチャ、楽しかった!

【12:20】5分ほど走り、あっという間に緑の離宮と言われる「タマン・サリ」に到着しました。後ろから走ってついてきたパパは汗びっしょりです。

意外とベチャは速く、見失わないように必死についてきたようです。

タマン・サリの入口にて。「パパ、おつかれ~~!」

入場料15,000ルピー×3人分にカメラ持ち込み料3,000ルピーを払って中へ。またも英語ガイドは雇わず。

私たちは、雰囲気だけ楽しめればいいんです(^^)/

入口の人に、「シンガポールから来たの?」と聞かれました。日本からだと言うと、珍しがっていました。小さい子どもを連れた日本人なんて来ないのでしょう。

水の張った「タマン・サリ」にて。美女をここで水浴びさせ、王様が2階の窓から今日の夜の相手を誰にするか品定めしていたとか・・・。
王様ぁ~~ん!
次女が転倒してひざをすりむくハプニングが。抱っこであやします。

小じんまりした美しい離宮といった感じ。裏のほうから出ると、おみやげ屋さんなどが並ぶ小路に誘導され、駐車場までぐるっと歩かされます。

ただ、小路もきれいな感じで、ちょっと歩くのもいいものでした。

ちょっと私がイライラすることがありました。

この離宮、階段がところどころにあるんですが、長女が階段で私のスカートをつかみます。そんなにきっちり巻いてあるものじゃないので、長女がスカートをつかむたびにずり落ちて・・。

「スカートつかまないで!」と何回言っても、階段のところで多分無意識に私のスカートをつかんでしまう長女。次女を抱っこしているので手も塞がってるし・・・。もぅ~~~。

裏に抜けた小路にて。300mくらいあったでしょうか。暑いのでジュース(スプライト)と水を購入。各8,000ルピーくらいでした。
カラフルな旗で彩られています。雑貨屋や売店、喫茶店が点在。

【13:00】小路を歩き、ようやく入口に戻って来ました。

タクシーより高い「ベチャ」

さて、ここから、クラトン(南)の入口のすぐ近くにある「ガドリ・レスト」というレストランに向かいます。500m~600mなので歩けないこともないですが、暑いのでベチャを使うことに。しかも、今回はパパはもう走りたくないとのことで、ベチャ2台をチャーターすることに。

お値段、2台合わせて6万ルピー。距離からすると、適正価格は2台で2万~3万ルピー程度。わかっちゃいるけどぼったくられました。暑いんだもん・・・。お腹もすいているし。

来るときは2.5万ルピーで来てくれましたが(それも相場以上)、帰りはベチャの運転手はさらに強気でした。

パパとベビーカーを乗せたベチャが一足先に出発します。私と娘2人はまた一緒に乗ります。

【13:10】5分ほど走って、お目当てのレストランに到着。はい、約束の6万ルピー。5分走って3万ルピーずつなんて、ボロい儲けでしたね(^^;

タクシーより高いベチャですが、とても快適ですので、ぜひ一度お試しあれ。

ガドリ・レストでのランチ

ガイドブックの紹介にある通り、半屋外ながらどことなく高級感が漂う店内。時間が遅いせいか、空いていました。

暑かったので、まずはフレッシュジュースを注文!

1杯27,500ルピー(220円)。インドネシアとしてはお高めです。

パパはリンゴ、私はパイナップル、長女はオレンジ、次女はいちごのジュースを注文。

ジュースは比較的すぐに出てきました。おいし~~~!!

ちょっと高級なレストランという趣。でも半屋外です。

長女が頼んだオレンジジュースに、なぜかライムのトッピング(^^; 飲んでみると、これ、ライムジュースじゃないですか! これはこれでおいしいんですが、長女はやはり甘いジュースがいいみたい。私のパイナップルジュースと交換することに。

りんごもいちごも、日本のものに比べると甘みが少なく、さっぱり味。日本のフルーツは品種改良などで、本来の味より甘過ぎるのかもしれませんね。

食べ物は、ナシゴレン(34,000ルピー)、スパゲティカルボナーラ(75,000ルピー)、よくわからないインドネシアの伝統スープ料理(22,000ルピー)をチャレンジで注文

インドネシア料理に挑戦したくて!(^^)!

お店には美術品みたいなものも飾ってあり、クラシックな感じです。

暑いし疲れたので、まずフレッシュジュースを注文!グラスにフルーツ付きでした。

料理が届き始めましたが、ナシゴレン(ごはん料理)を頼んだのに、ミーゴレン(やきそば)が登場。おいおい・・・。まぁ、いいけどさ。味はとてもおいしいです。

なぜかミーゴレンが登場。
子どもたちはカルボナーラを2人でとりわけ。味はまずまず。
ここのミーゴレンもおいしかったです(^_-)-☆
インドネシア伝統のスープ料理。ココナッツミルクのスープでしょうか。意外とスパイシーで汗が出ます。オススメ。
具だくさんでとってもヘルシーなスープ料理です。

フレッシュジュースとインドネシア料理に大満足。

パパが頼んだスープ料理が特に良かったです。しかも超安かったし。

具だくさんのスープには日本では見ない、豆をつぶしたような具も入っていて、私は怖くて食べませんでしたが、後から調べてみると、インドネシアではよく食べられている大豆の加工品だということが判明。食べれば良かったなぁ。

お値段は全部で税金込みで30万ルピー(2,400円)以下でした。

【14:30】食事が終わりましたが、予定より1時間ほど遅れています。

予定では、ここから路線バス(トランスジョグジャ)に乗ってプランバナン寺院へ向かうはずでしたが、バス停まで歩く時間もかかるし、バスがすぐ来るとも限らないので、時間短縮のためタクシーで行くことに変更。

レストランの受付で、ブルーバードタクシーを呼んでもらいます。

10分ほどして、タクシー着。タクシーに乗り込み、ジョグジャカルタ観光のもう1つのハイライト、世界遺産:プランバナン寺院へ向かいます。

タクシーを待つ時間も含め、静かなレストランで、いい休憩になりました。

プランバナン寺院でも、なぜかトラブルが起きてしまうんですよね(^^;。しかも激しいトラブルが(^^;

激しい次回へ続きます。

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