深夜、子どもが39.2度の発熱!からの、ヘルシンキからエストニアへ向かう豪華フェリーに乗船するまで(1歳&4歳:子連れスウェーデン・フィンランド・エストニア旅 ♯53)
【これまでの旅程】
1日目:羽田から北京経由でスウェーデンのストックホルムへ
2日目:ストックホルム市内観光。その後、夜行フェリーでフィンランドのトゥルクへ
3日目:ムーミンワールドとトゥルク市内観光
4日目:トゥルクから特急列車でヘルシンキへ。午後はヘルシンキ市内観光
5日目:ヘルシンキ市内観光。世界遺産:スオメンリナ要塞島など。
【22:00】私と子どもたち就寝。
【23:00】パパ、1人で港の下見に行ってホテルに帰着、就寝。
翌日は朝4時起き。フィンランドからエストニアへと国際フェリーで移動する、勝負の日です!
【2016.7 子連れ北欧旅行:6日目その1】
午前2時の異変
【2:00】ホテルで寝ていて、真夜中、何の気なしにちょっと目が覚めました。
子どもたち、寝ながら汗かいてないかな・・・と思っていつものようにおでこを触って、寝汗をチェック。寝ぼけ眼で行う、いつものルーティンでした。
あれっ!?
どうも、次女のおでこが熱い。
明らかに熱い。
これは、熱出してるな・・・。
長女は1歳2か月。ちょっとしたことで熱を出すことも多く、医者に連れて行っても熱さましをもらうくらいで1~2日でケロッと治ったりするのですが・・・。
次女は、この北欧旅行出発前日にも38.4度の熱を出しています。
まさか、風邪がぶり返したかな・・・。
次女も辛そうな声を上げて寝ています。
お熱は・・・。
39.2度。
えっ! 39度2分!?
フィンランドでまさかの39度以上か・・・。まいったなぁ・・・。
とりあえず、日本から持って来た解熱剤(粉のやつ)をミネラルウォーターに溶かし、スポイトで次女に飲ませます。
おでこに「冷えピタ」を貼って・・・。
ずっと寝ていた次女は目が覚めてしまいました。お腹がすいているようなので、日本から持って来た離乳食を与えます。
食欲があるということはいいことです・・・。
【2:45】食事後にまたひと眠りします。
朝、37度5分くらいに下がってくれたらいいのだけれど・・・。
怒涛のお支度
【4:00】私・パパ起床。
次女の熱を測ってみると、38.0度まで下がっていました。
んん~~、解熱剤を使ったのだから、もう少し下がってくれると良かったんですが・・・。
午前中はフェリーでエストニアへの移動。今日はのんびりの行程だし、特に変更なしでこのまま向かいます。
昨日は疲れて全く荷造りをしていなかったので、1時間ほどかけて荷造り。
【5:00】子どもたちを起こして、出発準備と並行して順番にシャワー。
パパは今日の行程確認なども行います。
朝食レストランのオープンは朝6時30分ですが、私たちは6時30分にホテルを出なくてはならないため、オープンと同時にレストランに突入、パンを1つずつもって出てくる作戦です(注:朝食会場からパンなどを持ち出してはいけません)。
フロントに頼めば、箱に入れて用意してくれたりするかもしれませんが、英語で難しい話をしたくなったので・・・(^^;
朝6時30分に朝食会場へ突入する予定が、私の準備が間に合わず。パパと長女だけ朝食会場に行かせ、私は直接ホテルを出ることに。
【6:10】パパがフロントでチェックアウト手続き。
【6:20】パパと長女が、オープン前の朝食レストランへ。
レストランは開場10分前ですが、すでに食事を始めている人がいました!
やった、もう入れる!
パパと長女も受付をして入場。
2人で、家族3人分のクロワッサン、ハム、ミニトマトをビニール袋に入れると同時に、ヨーグルトを食べてジュースを飲む時間もあったようです。
【6:35】ラディソンブル・シーサイドホテルを家族4人で出発! トラムは6:38分発。急げ!
近くのトラム駅「Lansilinkki」に移動(徒歩2分)。
トラムの駅でクロワッサンをパクリ
Lansilinkki駅に着いて電光掲示板を確認すると、トラムは6時43分発みたい。あれ、38分発じゃなかったのね(^^;
ここで5分時間ができたので、朝食タイム!
さっきパパと長女が朝食レストランからこっそりパクってきた持って来たクロワッサン、ハム、ミニトマトを食べます。
ほっとひと息です。支度、本当にギリギリだった。。。
次女の熱は・・・。
おでこを触ってみると、まだ熱い。38度くらいだと思います。
お願い、お昼にエストニアに着く頃には、37度5分くらいまで下がって~~(^^;。それまでずっと抱っこ紐で暖かくしておこうね。
【6:43】9番のトラムに乗車! 港を目指します。
ここまで何とか計画通りに来れました・・・。朝のトラムは空いていました。車掌さんから切符を購入。
エストニアに向かうフェリーの港へ
【6:50】トラムで2駅。港の前の「Bunkkeri」駅下車。
昨晩、パパが下見に来ているので、気持ちの余裕があります。パパがテキパキと私たちを誘導します。
ここに、なぜか宇宙人の小便小僧のモニュメントがあるんですよね・・・(^^;
これが大きいんです。高さ5メートル。
どど~~んと、宇宙人がおしっこしてます(^^)/。
タリンク・シリヤ・ラインの乗船手続き
【6:55】エストニアへ向かうフェリーのターミナルに入ります。
運行会社は「タリンク・シリヤ・ライン」。バルト海でいろいろな航路に船を就航する、最大手ですね。
ここまで超順調に来たんですが、フェリーのチェックイン締め切りまであと5分!!
電光掲示板で、乗船するフェリーを確認。7時30分発のエストニア:タリン行きは、予定通り運行、Cゲートからです!
パパが1人でバウチャーを持ってチェックインカウンターに急ぎます。
ここで何かあったらアウトですね(^^;
パパがチェックインカウンターに向かうと、バウチャー(予約確認書。メールで来たのを印刷して持ってきていた)の提示と全員のパスポートの提示で、難なくクリア。
家族4人分の乗船カードと、船内のレストランで食事時に使えるドリンククーポン券(生ビールもOK)、そしてタリンの観光マップをもらいました。
対応してくれたのはすごくかわいい女の子。20代前半かな。笑顔が素敵で、とても親切な感じでした。
この時、チェックイン締め切り時刻の午前7時でしたとさ・・・(^^;
やはり、午前6時30分ホテル出発というプランがすでにギリギリ過ぎました(^^;
ヘルシンキ→タリンのフェリー運賃は、自由席で家族4人で合計86.1ユーロでした(10,400円。予約時にカード決済済み)。
乗船開始まではしばらく待たされ、7時15分、ようやく改札のゲートが開きました。
逆開き改札ゲート
ここで珍事が。
JRの改札みたいに、改札ゲートの機械に乗船カードをピッとやるのですが、改札のゲートが外側でなく、内側に畳むような格好で開くんです。
私はベビーカーを押していたので、勢いよく手前側に向かって開くゲートの板がベビーカーに乗る長女にガツンと当たりそうになりました(^^;。
えっ、普通、ゲートって外側に向けて開けない??
面白いと思って少し立ち止まって見ていると、急いで通り過ぎようとする人には内側に向かって開くゲートの扉が容赦なくガツンガツンと当たっていました(^^;
急がずに、ゆっくり行け、ということなのですね(^^)/
【7:25】エストニア:タリン行きフェリーに乗船。
ここからエストニアまで、2時間の船の旅。
心配な次回に続きます。
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