夜のカレル橋は大賑わい(2019.9 子連れチェコ・ドイツ旅 #64)

午後8時25分、カレル橋を1週間ぶりに再訪・・・したものの、ちょうど眠くなってきた次女。

【これまでの旅程】
1日目:台風直撃予報の中、成田から上海経由でチェコのプラハへ。

2日目:朝、プラハ国際空港着。プラハ市内観光。特急列車でドレスデンへ。

3日目:特急列車でベルリンへ。ポツダム&ベルリン観光。夜、ドレスデン行きの特急列車に乗り遅れるも、何とかベルリン泊。

4日目:特急列車でドレスデンのホテルに戻り、午後からドレスデン市内観光。

5日目:ドレスデン郊外観光。

6日目:特急列車でドレスデンからプラハ、普通列車でプルゼニュへ。プリュゼニュ観光後、プラハ泊。

7日目:チェスキー・クルムロフ日帰り観光。

8日目(今日):朝7時40分ホテル出発。地下鉄とトラムを乗り継いで、プラハ城へ。旧王宮、聖イジ―教会、フラチャニ広場の屋台でランチ。衛兵交代式を見学。聖ヴィート大聖堂、黄金小路とまわり、プラハ城観光は終了。

ロレッタ教会の後、ストラホフ修道院に向かいますが、運悪く入れず。隣の地ビールレストランで休憩し、ペトシーン展望台タワーに登りました。

【19:50】ペトシーン展望台タワーを出て、ケーブルカーで山の下の「Ujezd」駅に到着した私たち。

落書きだらけのトンネルをくぐって、トラムの走る川沿いの通りに出て来ました。

ここからトラムに乗ってまずは川を渡り、カレル橋や旧市街広場を目指します。

【チェコ・ドイツ旅:8日目その8】

再びカレル橋へ

旧市街方面に行くには、まず目の前のヴルタヴァ川(モルダウ川)を渡らなくてはなりません。

橋が架かっているのが見えますので、その橋のたもとのトラム駅まで移動。橋を渡ろうとするトラムに何でもいいので乗ります。

橋を渡った後は、1つ目の駅で下車。

まずは川を渡ることに成功しました。

【20:10】下車したのはプラハ初日にも利用した「Národní divadlo」駅。ここからカレル橋へはトラムを乗り換えます。

ここからは、1番か2番か18番のトラムに乗ればカレル橋方面に行くのはわかってるんですが、初日もなかなか来なくて川沿いの駅に移動したりした私たち。ここからカレル橋までは歩いても500mほどですので、トラムはここまでにして、夜のヴルタヴァ川沿いをカレル橋まで歩くことにしました。今朝も歩いたコースです。

次女がお腹空いたと言うので(次女は夕方ケーキ食べてないし)、昨日チェスキー・クルムロフで買った大きいマシュマロを与えます。

それにしてもこの道、なぜか縁があります。

橋を渡ってすぐの所にある「Národní divadlo」駅。ここからは歩くことにしました。
最初はトラムを待っていました。「パパ、キ~~ック」と言っては足を出す次女。
息をのむほどに美しい、街のライトアップ。
今朝写真を撮ったモニュメント。まさか夜も来ようとは・・・(^^;
カレル橋の写真を撮っています。次女はピーナッツを食べています。
今朝も歩いたヴルタヴァ川沿いの道。夜も賑わっています。

観光客で賑わっていて、治安上の心配は感じません(スリを除く)。

混雑は昼間以上、夜のカレル橋

【20:20】10分ほどで、カレル橋に到着! 観光初日に来た時は子どもたちが2人とも寝てしまっていましたが、今回は起きています!

プラハと言えば、プラハ城かカレル橋かというくらいの観光名所(当社比)。

お腹も空いて来たけれど夕方のチーズケーキとアイスクリームのおかげでまだ大丈夫。最後の夜です。子どもたちとカレル橋でいい写真撮るぞ~~!

まずはタワーで撮影。・・・っと、ここで次女があくびを! ヤバい、もう寝そうだ! マシュマロとピーナッツでお腹がいっぱいになってしまったのかもしれません。お願い、あと10分だけ起きていて~~。

橋に入ったとたん大あくびの次女。

夜のカレル橋は、何と昼間以上の大賑わい。ベビーカーを操りながらのんびり写真を撮るような感じではありません。ベビーカーが邪魔になったり、夜の混雑はスリも警戒しなくてはいけません。

お腹も空いているし、時間を取る気分ではなくなって、サッと橋を後にしました。

大混雑のカレル橋。昼間よりも混雑しています。
カレル橋を出て来ました。

プラハ旧市街広場へ

【20:35】旧市街広場へ向かいます。道も混雑しています。

途中で、トルデルニークの屋台に足が止まりました。チェコに来ているのに、結局、名物お菓子のトルデルニーク、一度も食べなかったなぁ・・・。今日ここで食べちゃおうか・・・。

いやいや、最後の夕食はガイドブックに載っている、ベタな人気レストランで食べるんだ。お菓子は我慢・・・。悩んだものの、トルデルニークは食べずにやり過ごすことにしました。

チェコのお菓子、トルデルニーク屋さんの前に人だかりができています。
混雑の中、旧市街広場に向けて歩きます。

途中、プラハ天文時計の前を通り過ぎました。1週間前、天文時計のからくりを見逃してしまい、今日リベンジするはずでしたが、毎時00分に動作するからくりを見るには中途半端な時間。ここは夕食を先に摂ってしまいたいので、とりあえずパスすることにしました。

食後、タイミングが合ったら見ようかな。

目指すレストランは、「まっぷる ウィーン・プラハ・ブダペスト」に掲載されているチェコ料理のレストラン「スタロムニェストスカー」。「手ごろな値段」と書いてありましたので・・・(^^;

【20:45】旧市街広場に到着。子どもたちは2人とも辛うじて起きていますが、もう寝そうです。

プラハ旧市街広場のレストランはどこも高い!

「スタロムニェストスカー」のテラス席を見ると、満席。ボーイさんに聞いてみましたが、やはり満席だそうです。店内は空席もあったかのように思いますが、最後の夜に「プラハ旧市街広場のテラス席で食事をする」というのがこれから達成するミッションですので、店内の席ではダメなのです。

別にレストランにこだわりはありませんので、隣のお店を見てみます。

テラス席には空きがありました。もう午後9時ですから・・・。

メニューを見ると、ん?? なんじゃこりゃ、日本より物価が安いチェコにおいて、全てのメニューが500コルナ(2,500円)前後~、生ビール1杯120コルナ。私たちがこれまで食事してきたレストランの1.5倍~2倍の価格です。

ここは世界遺産ど真ん中のプラハ旧市街広場。超観光地価格なのでしょう。

ここはどうしても、「まっぷる ウィーン・プラハ・ブダペスト」に「手ごろな値段」と書いてある有名レストラン「スタロムニェストスカー」に入らなくてはなりません。

【21:00】そこで私たちは、当該レストランのテラス席の前に立っていて、どこか席が空いたらすぐ座る、という作戦を決行。10分ほど待つと、席を立った人がいましたので、ボーイさんに確認の上、無事席を確保できました。

10分待って、ようやくテラス席をゲット!

午後9時に天文時計のからくりが動きましたが、席確保のため、そちらのほうは見に行けませんでした・・・。

メニューを見てびっくりしました。「まっぷる」には、確かに「メインコースは130コルナからと手ごろな値段」と書いてありますが、どこにそんなメニューが・・・。生ビール1杯115コルナ(550円)って、隣の高級店と変わらないじゃないですか・・・(^^;。

有名レストランで、注文していないメニューに支払い拒否する次回に続きます。

※世界遺産満載!子連れチェコ・ドイツ旅行記の第1話はこちら(全て無料)

【その他の子連れ海外旅行記など↓】

※神秘の国を行く!子連れミャンマ―旅行記の第1話はこちら(全て無料)

※トラブル連発!子連れインドネシア旅行記の第1話はこちら(全て無料)

※妊娠中の海外旅行記第1話はこちら