【2023.5 スロベニア】ポストイナ鍾乳洞から洞窟城へは、タクシー相乗りで(小2&小6:子連れクロアチア+5か国周遊旅 ♯60)
【これまでの旅程】
1日目:昨晩夜に東北地方を出発、シンガポール半日観光の後、空港の椅子で1泊。
2日目:朝5時半の飛行機でアテネへ。セルビア航空機を乗り継いで、ベオグラード経由モンテネグロのポドゴリツァ着。夜11時、ホテルにチェックイン。
3日目:6時起床。オストログ修道院、ポドゴリツァ正教会をタクシー観光後、バスでコトルへ。夕方からコトル観光。深夜2時過ぎ、運休したバスの代替バスの手配に成功しました。
4日目:朝5時に起床し、コトルの城壁登山。その後バスでクロアチア:ドゥブロヴニクに向かい、夕方にホテルチェックイン。ドゥブロヴニク旧市街を散策しました。
5日目:ドゥブロヴニク旧市街観光。夕方のバスでスプリットへ移動。アパートメントで就寝。
6日目:スプリット旧市街観光、トロギール観光。
7日目:朝5時起床、バスでプリトゥヴィツェ湖畔国立公園に行き、雨天の中5時間のトレッキング。夕方のバスでザグレブに移動。
8日目(今日):朝5時起床、6時にホテル出発。近くのベーカリーで朝食のパンを買い、徒歩でザグレブ中央駅へ。列車の切符を購入しますが、ホームに停まっていた列車の半分がオーストリア:ウィーン行き、もう半分がスロベニア方面行きだと気が付き、スロベニア方面行き車両に乗車しました。
車内で朝食。途中、長女は頭痛と胸のムカムカを訴えます。2時間半後、スロベニアの首都:リュブリャナ駅に到着しました。
駅に隣接するバスターミナルで、ポストイナ行きバスチケットを購入。私と頭痛に苦しむ長女は駅前のカフェで休憩することにし、パパと次女の2人でアパートメントに荷物を預けに行きますが、お化け屋敷みたいな建物でびっくりしました。
家族4人で駅前で合流、駅のたこ焼きさん「祭」でたこ焼きを買って、間一髪、ポストイナ鍾乳洞行きのバスに飛び乗りました。
ポストイナ鍾乳洞では、何とかギリギリ午後1時開始のツアーに滑り込み、終了後、チケットを買ってあった洞窟城を目指します。
【14:45】鍾乳洞の受付カウンターにて。
パパ:洞窟城まで、タクシーで行きたいのですが、1台呼んでもらえませんか?
受付のお姉さん:いいですよ。タクシー料金は1台往復30ユーロです。
パパ:(おっ、提携しているタクシーがいるんだな・・・。定額は安心だ・・・。しかも「歩き方」の情報よりも5ユーロ安い(^^)/)お願いします!
受付のお姉さん:10分ほどで到着する見込みです。この建物を出た所でお待ちください。
タクシーの手配に成功。
10分後に来て、洞窟城までは所要15分。
午後3時10分に洞窟城到着予定。
タクシーには45分間待機してもらい、帰り道で15分。
これで、帰りのバス出発3分前にギリギリ到着(バスは午後4時13分発。少々無理アリ)。
洞窟城に、どんなにがんばっても45分かぁ。
とにかく日程がタイㇳです・・・(^^;。
【2023.5 子連れクロアチア・モンテネグロ・スロベニア・イタリア・ギリシャ・シンガポール旅行:8日目その6】
まさかの同行者
【14:55】外でタクシー待ちをして10分経過。
鍾乳洞の受付の建物から、職員の女性が、見知らぬ男女を伴っててくてく歩いてきました。
職員の女性:この方たちも同じタクシーに乗ります。
私:そうなんですね! こんにちは!
アジア人女性:こんにちは!
私たちは家族4人、職員の方が連れてきたのは2人。
さて、「1台往復30ユーロ」と聞いているけれど、相乗りの場合料金はどうなるんだろう・・・。
しばらくして、タクシーが到着。
7人乗りくらいの車でした。
助手席にパパ、2列目に私と子どもたち3人、最後尾に外国人2人で、ちょうど席はいっぱいに。
タクシー代については、男女の旅行者が流ちょうな英語で運転手さんに確認。
タクシー運転手:3者で、10ユーロずつでいいよ!
ん???
どうも、私たち家族4人で10ユーロでいいということは言ってるんですが、往復10ユーロということなのか、片道なのか。
また、片道料金の場合、帰りのタクシー代はどうなるのか。
「往復1台30ユーロ」という案内だったので、往復で3者で10ユーロずつ払えばいいというようにも理解できますし、片道10ユーロだったとしても私たちは往復30ユーロの所20ユーロでいけるわけだから、タクシー代はお得に、そしてタクシーの運転手はすごく儲かるという話になります(往復で2倍の料金を取れるから)。
いろんなハテナが頭に浮かびましたが、パパの「往復30ユーロって言われて手配してもらったんだから、少なくともそれ以上には取られないさ」という言葉に妙に納得。
【15:00】私たち家族4人に、アジア系の男性1人、アジア系の女性1人の計6人を乗せて、タクシーは出発しました。
タクシーの中での英会話
車が走り出すと、運転手さん、3列目の後部座席に座っているアジア系の男性、女性と、英語での会話が始まりました。
私やパパにも話が振られましたが、2人ともうまく英会話できず・・・。
運転手さんも、助手席で困り顔のパパを見て、あまり話しかけないようにしていました。
わからないながらも判明したのは、3列目に座っているアジア系の男女は知り合いではなく、どちらも1人旅だということ。
男性はフィリピンの方。
女性はタイの方でした。
どちらも英語ペラペラ(^^;。ま、1人旅でヨーロッパまわるくらいですもんね(^^;
運転手さんも英語ペラペラでした。
私たちはクロアチアのザグレブからスロベニアに入りましたが、女性のほうはオーストリアから南下してスロベニアに来て、この後ザグレブに抜ける予定だとのこと。
ザグレブの観光のオススメを聞かれて、困りました(^^;
だって私たち、ザグレブは泊まっただけで(観光する時間がなくて)、すぐにスロベニアに来たから・・・。
プリトヴィツェ湖畔国立公園にも行く予定とのことだったので、私たちは残念ながら1日中雨だったけれど、ものすごく素晴らしい所でしたと言ったら、目を輝かせて楽しみだと言っていました。
男性の方は、この後オーストリアに抜ける予定とのこと。
周囲は、山あいのどかな景色。運転手さんは快適な安全運転です。
あぁ、こんな所を、いつか自分で運転してドライブしてみたいなぁ・・・(右側通行なので恐ろしくてできませんが)。
運転手さんから、皆の帰りの時間の希望について聞かれ、
私たちは、午後4時13分発のバスでリュブリャナに帰るので、45分後には洞窟城を出発したい。
フィリピン人男性とタイ人女性は、その後の午後6時発のバスでリュブリャナに帰るため、1時間半ほど滞在したい。
ということがわかり、帰りの車は別々となりました。
帰りはどちらも、運転手さんの奥さんが迎えに来てくれるとのことでした。
う~~ん、確実に落ち合えるか若干のリスクは感じますが・・・、仕方ないですね・・・(^^;。運転手さんの名刺をもらいました。
【15:15】15分で、洞窟城に到着!
タクシー代10ユーロをドライバーさんに払いました。3者でそれぞれ払ったので、合計30ユーロ。
同じ場所に、私たちのために午後3時50分に奥さんが迎えに来てくれるそうです。
お迎えまで、35分しかない!
急げ~~!
私たちは日本語で
【15:20】洞窟城の入り口で、すでに購入しているポストイナ鍾乳洞と洞窟城のセットチケットのQRコードをピッとしてもらい、入場。
何とここではオーディオガイドを無料で貸してもらえるようでしたので、4人でそれぞれ借ります。日本語を含む、17か国語に対応!
子どもたちはオーディオガイド大好きなので、テンションあがります。
番号を探してピッとやるのが、宝探しみたいな、スタンプラリーみたいな感覚で面白いんですよね。
だけど、お迎えの車までわずかに30分・・・。
せっかくの日本語ガイドをじっくり聞く時間はなさそうです。
かけ足での見学
洞窟城は、軍事的な役割を持つ要塞。
鉄砲を撃ちかける窓や、お城のトイレ(用を足したものが崖下にヒューっと落ちていくために城内は清潔)など、見どころたくさん。
もちろん、岩山の洞窟を利用して建てたお城なので、荒々しい岩肌をそのまま壁に用いていたり、洞窟の内部にもちょっと入れたりして(ガイドツアーで本格的に見学することもできる)、わずかな見学時間を有意義に使いました。
とにかくどんどん進みます。
本物の洞窟へ
【15:30】城の中からアクセスできる奥の洞窟も、入口で記念撮影をしました。
この洞窟の中に兵士が滞在したり、武器弾薬食料の貯蔵庫としての機能もあったのでしょう。洞窟の中は、ガイドツアーでのみ見学できます。
お城の窓からの景色
【15:45】お城を順路通りに進みむと、最上階の窓から外の景色が見られました。
お城は高い所にあるので、わぁぁ、いい景色!
最高の眺めでした(^^)/。
【15:50】何とかかけ足で、城の入口に戻って来ました。
ヤバイ、もう約束の午後3時50分だ・・・。
駐車場に急がなければ・・・。
駐車場のほうに歩いて行くと、中年の女性が声をかけてくれました。
運転手さんの奥さんです!
まぁ、私たちみたいなアジア人親子4人組、超わかりやすいですからね(^^;
結局、タクシー代の総額は・・・
【15:55】奥さん運転の車で、洞窟城前を出発!
奥さんも英語ペラペラ。
スロベニアのことを、簡単な英語で紹介してくれました。
それにしても、来た時の旦那さんの車といい、この奥さんの車といい、思いっきり自家用車です。
スロベニアはこういうシステムなのかな・・・。
アルバイト的にやっているとか・・・。
ところで、乗りながらもんもんと考えていたのが、タクシー料金。
ポストイナ鍾乳洞の受付で手配してもらったときは、1台で往復30ユーロと言われました。
行きの時、同行者6人で、合計30ユーロ支払っています。
これってどうなのか・・・。
もうすでに(6人で)30ユーロ支払っているのだから、帰りのタクシー代は支払い済みと考えていいのかな・・・。それとも帰り道は別途請求されるのか・・・。
私:タクシー料金って、どうなってるんだっけ?
パパ:わからないよね。奥さん、何も言わないし。行きでみんなで30ユーロ払ってるんだから、もう支払い済みの可能性もあるよね。支払い済みのテイで車を降りて、請求されたら20ユーロを上限に払うことにしよう(10ユーロは往路で支払い済みだから)。
私:なるほどね・・・。それでいってみよう!
【16:10】ポストイナ鍾乳洞に到着!
到着して、私たちがお礼を言って立ち去ろうとすると、奥さんから請求が。
奥さん:帰りのタクシー代は15ユーロです。
ナハハ、やっぱり請求されたか・・・。
「往復30ユーロ」の片道分だから、15ユーロってことか・・・。現金で支払い。
行きは10ユーロ、帰りは15ユーロで、合計25ユーロ。
鍾乳洞の受付での依頼時は往復30ユーロだったので、相乗りで5ユーロのお得! という結果でした。
リュブリャナ行きのバスは午後4時13分発なので、もう間もなく来るはずです。
バスに乗ってリュブリャナへ
【16:13】定刻になっても、バスがやってくる気配はありません。
私たちの他に10人ほど、バスを待っている人がいました。
ポストイナ鍾乳洞が始発とは限らないから、バスの到着が遅れているのでしょう。
【16:25】子どもたちと遊びながら待つこと10分。予定より少し遅れて、リュブリャナ行きのバスが到着!
良かった~~、バスが来て(^^;
私たちはリュブリャナのバスターミナルですでにチケットを購入しているので、それを提示して乗り込みます。
リュブリャナまで、バスの中で、1時間15分の休憩です。
ポストイナ鍾乳洞での90分間の見学、その後、タクシーで洞窟城への往復ミッション。
楽しくて、そして疲れました(^^)/
バスの中では、みんなぐっすり。
【17:40】リュブリャナバスターミナルに到着。
リュブリャナで、変な人を見る次回に続きます。
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