【2023.5】リュブリャナ駅の本格たこ焼き屋「祭」のオススメはまさかの「チーズ焼き」(小2&小6:子連れクロアチア+5か国周遊旅 ♯58)

たこ焼きが焼き上がるまでの間、すまし汁(だし汁)をサービスでもらいました。ほっこりです(^^)/

【これまでの旅程】

1日目:昨晩夜に東北地方を出発、シンガポール半日観光の後、空港の椅子で1泊。

2日目:朝5時半の飛行機でアテネへ。セルビア航空機を乗り継いで、ベオグラード経由モンテネグロのポドゴリツァ着。夜11時、ホテルにチェックイン。

3日目:6時起床。オストログ修道院、ポドゴリツァ正教会をタクシー観光後、バスでコトルへ。夕方からコトル観光。深夜2時過ぎ、運休したバスの代替バスの手配に成功しました。

4日目:朝5時に起床し、コトルの城壁登山。その後バスでクロアチア:ドゥブロヴニクに向かい、夕方にホテルチェックイン。ドゥブロヴニク旧市街を散策しました。

5日目:ドゥブロヴニク旧市街観光。夕方のバスでスプリットへ移動。アパートメントで就寝。

6日目:スプリット旧市街観光、トロギール観光。

7日目:朝5時起床、バスでプリトゥヴィツェ湖畔国立公園に行き、雨天の中5時間のトレッキング。夕方のバスでザグレブに移動。

8日目(今日):朝5時起床、6時にホテル出発。近くのベーカリーで朝食のパンを買い、徒歩でザグレブ中央駅へ。列車の切符を購入しますが、ホームに停まっていた列車の半分がオーストリア:ウィーン行き、もう半分がスロベニア方面行きだと気が付き、スロベニア方面行き車両に乗車しました。

車内で朝食。途中、長女は頭痛と胸のムカムカを訴えます。2時間半後、スロベニアの首都:リュブリャナ駅に到着しました。

駅に隣接するバスターミナルで、ポストイナ行きバスチケットを購入。私と頭痛に苦しむ長女は駅前のカフェで休憩することにし、パパと次女の2人でアパートメントに荷物を預けに行きますが、お化け屋敷みたいな建物でびっくりしました。

パパは私たちのカフェのお会計をし、外に出てアイスを購入し、店先でアイスを食べながら私たちのトイレを待っていましたが、私たちがなかなか出て来ないのにイライラして、(たこ焼き屋さんに近い)道路の向こう側に移動していました。

【11:05】私と長女がカフェを出ました。パパたちは、道路の向こう側で手を振っていました。

次はたこ焼き屋さんだ。急げ~! 

私たちは走って横断歩道を渡りました。

たこ焼き屋さんは午前11時にオープンしています。

そして、私たちは午前11時30分発のバスでポストイナに向かいます。

【2023.5 子連れクロアチア・モンテネグロ・スロベニア・イタリア・ギリシャ・シンガポール旅行:8日目その4】

たこ焼き屋「祭」へ

【11:07】リュブリャナ駅の南北自由通路(駅を南北に自由に通れる通路)にあるたこ焼き屋さん「祭」に到着!

お店の位置は事前に確認してあったので、真っすぐに来れました。

ここで、たこ焼きを買い、駅前のバスターミナルから11時30分に出発するバスに乗ります。

現在午前11時7分ですので、15分でたこ焼きを買いたい。

実は、ここには日本の味を求めてきたので、ここでもまたチーズか、って感じで・・・。

でも、店主お勧めのチーズ焼き、注文しないわけにはいきません。

結局、「たこ焼き」と「チーズ焼き」(それぞれ6個入り)を注文。代金は各6ユーロで、合計12ユーロ(1,750円)でした。

それはそうです、作ってあるたこ焼きをレンジでチンするわけじゃないんです、これから焼くんです。

店主は日本人。奥でたこ焼きを焼き始めました。

たこ焼き6ユーロ。ヨーロッパの外食代を考えると、リーズナブルなお店です(^^)/
何と、店主は日本人でした! 「こんにちは~~!」
私「すぐできますか?」 店主「えっ!?」
日本直送のグッズであふれています。
ここは日本か!? ここはスロベニアのリュブリャナです。

だし汁のサービス

スロベニア人の店員さんがお会計をしてくれましたが、何とこの人も日本語が話せました!

このお店では、オール日本語です!

そう言って、熱々のだし汁(うどんの汁みたいなもの)をコップに入れて出してくれました。

おいしい~! 

だし汁としては薄い味でしたが、ほんのり醤油味、日本の味です。

駅の自由通路に突然出てくる「ザ・日本」! かなりインパクトあります。
サービスのすまし汁(だし汁)を飲んで。「日本の味だ~~。おいしい~。」

私たちの作戦

【11:20】私たちは、2手に別れることにしました。

たこ焼きができてくるのは午前11時25分頃。バスが出発するのは午前11時半。

ここで、パパと次女チーム、私と長女チームに分かれます。

パパと次女チームは、バスターミナルに行ってバスの特定と座席の確保。

私と長女チームは、ここでたこ焼きを受け取って、バスターミナルの13番乗り場へ走る!

こうすれば、何とか4人でギリギリバスに飛び乗れるのではないか。

ここスロベニアはahamoのサービス対象国ではないため、スマホでの連絡はできません。

かくして、パパと次女は、一足先にバスターミナルへと向かいました。

私と長女はたこ焼きを待ちますが・・・。

少し早く出来上がらないかな~と思って見ていましたが、やっぱり11時25分にはなってしまいそうです。

【11:25】11時25分になりました。

まだたこ焼きはできて来ません(^^;。

でも、今まさに焼き上がり、箱詰めしている所!

時刻は11時26分!でした。

あと4分! いや、3分30秒!

急げ~~~!

私は「たこ焼き」「チーズ焼き」を1つずつ持って、長女と2人でバスターミナルへと走ります!

11時半出発のバスに、果たして間に合うか!!

パパが首を長くして迎え入れ準備をしてくれているはずです!

ここで転んでけがしたら終わりです。

焦って転ばないように気を付けて走りました。

あの青いバスが、ポストイナ行きのバスです。電光掲示板では13番から出発予定だったのになぜか12番の所に停まっていて、パパが運転手さんに何度も11:30発のポストイナ行きかどうか確認して乗り込みました。

ママたちが・・・来ない・・・。

【11:25】一方その頃、先にバスに向かったパパと次女は、無事ポストイナ行きのバスを見つけ、乗り込みました。

電光掲示板では13番乗り場との案内だったのに、13番にはバスがおらず、12番のバス乗り場にバスが停まっていました。

12番乗り場もポストイナ行きみたいだったので、運転手さんに確認すると、このバスが午前11時半発のポストイナ鍾乳洞行きで間違いないとのことでしたので、4人分のチケットを見せてバスに乗り込みました。

パパは、頼めば1~2分位なら発車を待ってくれるんじゃないかと期待していました。ところが、運転手さんからピシャリと念を押されたのです。

ここからポストイナまではバスで1時間15分。

次のバスは30分後の12時発(これがポストイナ行きの最終)ですが、それでは、私たちが予約している午後1時から始まる鍾乳洞ツアーには間に合いません(ツアー開始前に、チケット交換などの手続きをする必要もあります)。

最悪なのは、このままバスが発車してしまい、パパたちと私たちが離れ離れになってしまうこと。何せここはahamo対象外のスロベニア、お互いスマホでの連絡はできませんから。

ママたちが来なければ、バスのチケットは捨てて、いくらかかるかわからないけどタクシーでポストイナ鍾乳洞まで行こう。

パパは悲壮な覚悟を持って、私たちを待ちました。

そして、時計はとうとう11時29分を指しました。

さっきから、バスの乗降口に陣取りながらずっとリュブリャナ駅の方向を凝視していますが、ママたちの姿は見えません・・・。

11時29分、バスの発車まであと1分!
まだ、ママたちが来ない・・・。これはいよいよ間に合わなかったか!

間一髪!

その時! パパの視界に入ったのは、走りながらやって来る私と長女の姿!

これ見よがしに大きい声で手を振り、妻と子どもがすぐそこまで来ていることを運転手さんにアピール

私たちも、たくさんバスが並んでいるので、パパの誘導なしにはすぐに目的のバスを定められませんでした。

【11:30】バスに飛び乗りました!! 

パパがまわしてたビデオ映像によると、バスの時計はちょうど午前11時30分!

すぐにシートに座ります。

そして、すぐにバスは発車。

バスが発車したのは、11時30分30秒でした。

まさに、「間一髪」・・・。

運転手さんもホッとしていたことでしょう・・・。

「たこ焼きを買って、バスに乗る」ミッション、何とか成功しました!

【11時29分50秒】「待って~~!!」
「やった、間に合った!」
発車! 車内の時計はまだ11時30分を指していました。
ぜーはーぜーはー、汗かきました(^^;

熱をさまして

焼きたてのたこ焼きはアツアツ。

袋に持っているだけでわかります。

今すぐ食べると熱くて火傷してしまうので、しばらく冷まします。

また、ここはバスの中。誤って落としたりしないようにしないと。

楽しみにしながら、15分ほど放置しました。

長女「ね、まだ食べちゃダメ?」 私「ダメダメ。少し冷まさないと。」
アツアツのたこ焼き、楽しみだな~(^^)/
長女が持ってるのは
「たこ焼き」、次女が持ってるのは「チーズ焼き」です。

「たこ焼き」の勝利

【11:45】バスが発車して15分。

15分もすれば、火傷はしない程度になっているでしょう。

まずは待望の「たこ焼き」からです。

あちゃ、まだ熱かったか(^^;

パパたちの席からたこ焼きをもらうと、6個入りのたこ焼きなのにパパと長女で2つずつ食べてしまっていて、残り2つになっていました!!

もう~~、ここは、何も言わずとも子ども2個、大人1個でしょうよ~~!

さて、次女の感想は・・・。

こうして、6個あったたこ焼きは本当に一瞬にしてなくなりました(^^)/

お次は、店主お勧めの「チーズ焼き」を開けて食べてみます。

やっぱりチーズ焼きはさらに熱くて、気を付けながら食べました。

カマンベールかな? ナチュラルチーズが入っていて、これもとってもおいしかったです!

6個入ったチーズ焼きもあっという間になくなりました。

チーズ焼きもものすごくおいしくて、これまで食べた焼きチーズの食べ物の中で最高だと私は思ったんですが(私はチーズ焼きしか食べていない)・・・、やっぱり私たちは日本人ですね。

パパはこれだけでは足りないので、カロリーメイトも食べていました。

おなか一杯になり、食後は子どもたちはスヤスヤでした。

これは、まごうことなき、正真正銘の日本の「たこ焼き」です!
あ、熱い・・・。おいひい!!!
チーズ焼きもおいしいけど・・・。
「たこ焼き」も「チーズ焼き」も、あっと言う間になくなってしまいました。
スロベニアののどかな風景の中を進みます。

山を上る

【12:30】出発して1時間、バスは山道を上り始めました。

ポストイナ鍾乳洞は、高い所にあるのです。

カーブに次ぐカーブ。

ううう、バス酔いしそう(^^;

私はグロッキー寸前。

目をつむるようにします。子どもたちはさっきからぐっすり。

もうすぐ到着です。

バスは山道を上ります。子どもたちはぐっすりです。
もうすぐ到着。バスの乗車率は40%くらいでした。

ポストイナ鍾乳洞に到着!急げ!!

【12:45】ポストイナ鍾乳洞に到着!

このバスは鍾乳洞行きなので、全員がここで下ります。

バスを降りる前、ちょっとした事件が。

みんな靴を脱いで乗っていたんですが、降車するために私が靴を履こうとしたら、どうしても入らない。

よく見てみたら、次女の靴に一生懸命足を入れようとしていました(^^;

この鍾乳洞は、ツアーでのみ入場可能。

私たちは午後1時発の英語のツアーを予約してあり(英語わからないんですけども)、集合時間はツアー開始10分前。

受付カウンターで受け付けもしないといけません。

集合時間まであと5分! 急げ~!

ポストイナに到着しました! ツアー集合時間まであと5分!
鍾乳洞へ急ぎます。ところで、受付はどこでやるんだろう・・・。

洞窟の中を2km、トロッコで進む次回に続きます。

※数回、別記事を挟みます。

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