【2023.5】トロギールの世界遺産:聖ロヴロ大聖堂(小2&小6:子連れクロアチア+5か国周遊旅 ♯46)

2024年2月3日

世界遺産:聖ロヴロ大聖堂の鐘楼にて。かなりの螺旋階段が続いています。

【これまでの旅程】
1日目:昨晩夜に東北地方を出発、シンガポール半日観光の後、空港の椅子で1泊。

2日目:朝5時半の飛行機でアテネへ。セルビア航空機を乗り継いで、ベオグラード経由モンテネグロのポドゴリツァ着。夜11時、ホテルにチェックイン。

3日目:6時起床。オストログ修道院、ポドゴリツァ正教会をタクシー観光後、バスでコトルへ。夕方からコトル観光。深夜2時過ぎ、運休したバスの代替バスの手配に成功しました。

4日目:朝5時に起床し、コトルの城壁登山。その後バスでクロアチア:ドゥブロヴニクに向かい、夕方にホテルチェックイン。ドゥブロヴニク旧市街を散策しました。

5日目:ドゥブロヴニク旧市街観光。夕方のバスでスプリットへ移動。アパートメントで就寝。

6日目(今日):朝6時起床、子どもたちは7時半起床。昨日ドゥブログニクで買ったサンドイッチで朝ご飯。朝8時15分にアパートメントを出発し、青空市場で姉妹で色違いのショルダーバッグを購入。大きいいちごを買って、ベンチで食べました。

午前9時、ディオクレティヌス宮殿内部(城壁の内側)に入り、前庭、鐘楼、大聖堂、洗礼室、城壁の地下と見学し、中央広場で中世の騎士の格好をした大学生と写真を撮ってもらったり。その後、旧市街を散策し、人気レストランでランチ。

トロギールへ向かうため、徒歩でバスターミナルへ。午後2時のバスはなく、時間をつぶして午後3時発のバスに乗車。30分でトロギールバスターミナルに到着。スプリットへの帰りは路線バスに乗ることにして、今のうちに路線バスの切符を購入しました。

路線バスのチケットもチケットカウンターで売っていますので、早速購入します。このチケットカウンター、夜は閉まってしまうとのことで、夜帰るためには今チケットを買っておかなくてはならないのです(注:私たちはそう考えていました。ひょっとして、バスの運転手から直接買えるのかもしれません)。

かくして、チケットカウンターで帰りの路線バスのチケットを購入。

大人1人2ユーロ、小学校2年生の次女は0.5ユーロ、合計6.5ユーロでした。

ここに来たバス料金は4人で11.8ユーロだったので、約半額ですね。

よし、帰りのバスの切符も買ったし、トロギール散策へ出発!

【15:50】徒歩でトロギールバスターミナルを出発。

【2023.5 子連れクロアチア・モンテネグロ・スロベニア・イタリア・ギリシャ・シンガポール旅行:6日目その7】

トロギール(トゥロギール)

トロギールは、周りを城壁に囲まれた小さな島。城壁の内部は旧市街の建物が続いています。

バスターミナルの正面にかかる橋を渡り、城壁の門をくぐると、そこはもうトロギール旧市街。

小さなドゥブログニクって感じですね(^^)/

【15:55】北門から、トロギール旧市街に入ります。

門をくぐると・・・。そこには、中世の街並みが。

そうこなくっちゃ!

これは城壁の外側。とってもきれいな街並みです。
北門から、旧市街に入ります。
次女「見て、金の玉だ!」 何を言っているのかと思ったら・・・。
建物の屋根の上に、確かに金の玉がありました(^^;

キャンディ・ショップで飴を購入

【16:00】トロギール旧市街に入ってすぐ、キャンディ屋さんで足が止まりました。

ドゥブログニクやスプリットでもあったけど、こういうキャンディ屋さん、クロアチアの観光地では本当にどこにでもあるんだ・・・。

これまで気になってはいたもののスルーしてきましたが・・・、ショーウィンドーにある、スイカのかわいいキャンディが目に止まり。子どもたちも欲しいと言うのでおみやげに数個買ってもいいかなと思い、お店に入ってみることにしました。

迷いましたが、結局、小さな小さなスイカのキャンディを2つ購入。1.5ユーロずつで、3ユーロでした。

キャンディ屋さんに入ってみます。
かわいいスイカのキャンディに惹かれました。
う~ん、すごい色(^^; いろいろなキャンディが大量に並びます。
これはお買い得なやつです。
いくつか値段を聞いてみましたが、結構いい値段。結局、小さいのを2つだけ買って出てきました。

定番のおみやげ屋さんもありました。帰りに寄ろうか!
適当に、旧市街の奥地に入っていきます。

世界遺産:聖ロヴロ大聖堂へ

真っすぐ進んでいくと、広場が。イヴァン・パヴァオ・ドゥルギ広場ですね。

世界遺産の聖ロヴロ教会や時計塔があります。

【16:15】早速、聖ロヴロ大聖堂へ。

聖ロヴロ教会は17世紀に完成した建物。アダムとイヴの像が両端に掘られている門(これは13世紀に完成したらしい)が最大の特徴で、イエスの生誕など、様々なテーマの彫刻が施されています。

私たちはガイドさんの説明はないので、「地球の歩き方」を見ながら勉強。

フムフム、アダムとイヴの像はあれだな・・・。

あれ、アダム、大事な所を隠しているな・・・。

イヴ、あんまりかわいくないなぁ・・・。

そんな程度の認識です私たちなんて(^^;

大聖堂の中は、何だか独特の世界。

聖人が逆さになって胴体をせり出してるんだけど・・・。

ちょっと怖いかも(^^;

広場に差し掛かりました。
聖ロヴロ大聖堂の門にて。彫刻がすごいです。
写真右側が「アダム」。ちょっとイメージと違うような・・・(顔があまりかっこ良くない)。
さ、入ってみよう~!
質実剛健な感じの内部。
天井の彫刻が素晴らしいです。モノトーンの世界です。

何なんでしょうかこの天井から身を乗り出している聖人は・・・。かなり怖いんですが・・・。
逆さになっている聖人を撮る2人。「不気味~~」・
奥の方は普通でした。
全体的に落ち着いた大聖堂。よし、次に行こうか!
門の前で再び1枚。この門の彫刻がすごいです。

鐘楼に上る

【16:25】大聖堂を出て、鐘楼を上ります。

鐘楼の入口が、ものすごく狭い・・・。

これ、プラハの火薬塔と同じだな・・・。

入口にはご丁寧に「自己責任で」という張り紙が。

わかってますよ、中世の造りのままですもんね・・・。

3分ほど、絶対にすれ違い不可能な激狭らせん階段を上ると、一旦外へ。

ここからが上りの本番。

階段は広いですが、見上げると、どこまでも続くかのような上り階段。

行ってみます!

登頂は「自己責任で!」
激狭の石階段を上ります。向こうから人が来ませんように・・。
狭い階段を上ると、一旦外に出ました。ここからが上りの本番です。
ここに上るよ~!
見上げると、かなり高い・・・。大丈夫かな・・・。
私の心配をよそに、駆け足で上り始めた子どもたち。「ちょっと、ゆっくりだよ!」
子どもたちは楽しそうに上っていきます。
ここの階段も結構な狭さ。下を見ると怖いです。
頂上に着いたみたい。疲れた~!

頂上からの眺め

【16:40】頂上に到着!

はぁ、はぁ・・・。私は普通に疲れましたが、パパと子どもたちは元気いっぱい!

子どもたちなんて、走って階段上ってましたから(^^;

トロギールの街を一望できる、絶景が広がっていました!

【16:50】10分ほど景色を眺めた後、帰路につきます。

とっても眺めがいいです。
今は鉄の蓋で塞がれていますが・・。昔は開いていたんでしょうねきっと。
鐘楼からアドリア海を望む。
記念写真を1枚。
下ります。9歳児が通行しても、階段はこの狭さ。
下りる途中、ドーム状の部分で。次女はお地蔵様の真似をしています。
下から階段を上ってくると、こんな風に顔だけ出てきます。
鐘楼を下りてきました。

時計塔

【16:55】下に戻って来ました。

ここイヴァン・パヴァオ・ドゥルギ広場には、もう一つ見どころがありますので寄っていきます。

時計塔です。

多分上ることはできなくて、私たちは外観を見て、1階部分が解放されていたのでそこを見ただけ。

また、隣接する「市庁舎」の建物も少し見てみましたが、特に面白いものは無し。

さて、時間が遅くなりましたが、何とかお目当ての「聖ロヴロ大聖堂」の見学は済ませましたし、本日のノルマは達成。あとは気楽に行きたいな。

こちらは時計塔。かっこいいです。
時計塔の1階部分には若干の展示物がありました。この石棺、何なんだろう・・・。
時計塔の隣の「市庁舎」の建物。小休憩しました。

悪徳ATMに引っかかる次回に続きます。

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