【2023.5】モンテネグロに着くも、スーツケースは壊れてるしロストバゲージはするしホテル送迎車は来ないし(小2＆小6:子連れクロアチア＋５か国周遊旅 ♯11)

2023年7月25日

午後10時のポドゴリツァ国際空港。日本から４回のフライトを経て、モンテネグロに到着しましたが、次々と新たな試練が・・・。

【これまでの旅程】
１日目：昨晩マイカーで自宅を出発、朝の飛行機でシンガポールへ。半日観光の後、空港の椅子で１泊。

２日目：朝４時半起床。５時半の飛行機で、11時間半のフライトを経てシンガポールからアテネへ。乗り換え時間に余裕がない中、ベビーカーがベルトコンベアから出て来ないトラブルを乗り越え、次に乗るベオグラード行きの飛行機の離陸２時間40分前にギリシャに入国しました。

すったもんだの挙句、何とかセルビア航空のチェックインカウンターに並びましたが、パパが「航空券のバウチャーがない」と言い出し・・・。その後、アイス屋さんで発見。無事、飛行機に乗れました。

ベオグラードでは、乗り継ぎ時間を利用して空港レストランで夕食。次女は寝ていて、夕食を食べられませんでした。

【19:10】食事終了。次女、結局目を覚まさなかったなぁ・・・(^^;

搭乗開始まであと35分。あとは搭乗ゲートのベンチでゆっくりします。

最後、１時間のフライトでモンテネグロに行き、いよいよホテルです。

【2023.5 子連れクロアチア・モンテネグロ・スロベニア・イタリア・ギリシャ・シンガポール旅行：２日目その４】

モンテネグロへ

【19:15】搭乗ゲートにやって来ました。搭乗まで休憩します。

写真のとおりのゆったりチェア。椅子での寝心地も抜群です。次女はず～っとぐっすりです。

【19:45】搭乗開始。次女が寝ているので、私たちは最後に搭乗します。

さっきの便（アテネ→ベオグラード）は空席が目立ちましたが、この便（ベオグラード→ポドゴリツァ）は満席のようでした。

【20:17】エア・セルビアJU174便ポドゴリツァ行き、定刻通り離陸。

フライト時間は１時間です。

さて、そろそろ行かなきゃ・・・。長女は起きましたが、次女は起きません。しょうがない、抱っこで行くか・・・。

逆転

機内で、次女が目を覚ましました！

お昼寝？十分で、元気いっぱい。

逆にこれまで気を吐いていた長女は、ピザでお腹いっぱいになったこともあり、搭乗直前から眠気が・・・。

機内ではぐっすりでした。

この飛行機でも、水とポテトチップスのサービスがありました！

待ってました～～(^^)/

長女は寝ていたので、長女の分はパパがペロリと平らげました。

フライトの途中から、やはり次女もぐっすり。私も少し寝ました。

【21:05】定刻通り、モンテネグロ・ポドゴリツァ国際空港到着。

私たちは眠いし（ってゆーか子どもたちは起きないし）、いつも通り最後に飛行機を降りました。

長女は起きて自分で歩いてくれましたが・・・。次女はまた抱っこで連れて行きます。

早くベビーカーが欲しい・・・(^^;

緊張のイミグレーション

【21:10】空港内へ。

この空港は小さくて、飛行機をタラップで降りたら自分でターミナルまで歩く方式です。

すっかり暗くなっていました。

空港内のイミグレーションは長蛇の列。

あちゃ～っ、最後に飛行機降りたもんね(^^;

なんせ、日本の地方空港くらいの規模の空港。イミグレーションのカウンターは２つしかありません。

ここは、モンテネグロの首都なんですけどね(^^;　

仕方ない、順番を待ちます。

【21:30】20分ほど並び、ようやく最後、私たちの番。

緊張～～(^^;

だってここ、モンテネグロなんですもの。

恐らく、日本人の家族連れなんて、滅多に来ないと思われます。

やましいことは何もないのですが、変な質問されるとすぐにオロオロしてしまうので・・・(^^;

私の緊張を知ってか知らずか、特に質問もなく、イミグレーションを通過。

ホッとしました(^^)/

ベビーカーがロストバゲージ

【21:35】荷物の受け取りに行くと、ほとんどの乗客はすでに引き取りを終え、残っていたのは10人ほど。

私たちのスーツケース２つも回っていたので、すぐにゲットしました。

さて、ベビーカーはどこかな。

見た所、ベルトコンベアでは回っていないし、アテネ空港のようにそのへんの床にしれっと置かれてもいないようです。

小さい空港で、大型荷物の受け取り所が別にあるとも思えないけれど・・・。

係員の人に聞いてみます。

パパ：私たちのベビーカーを探しているのですが・・・。

係員：ベビーカーですか？　ないですね・・・。あちらのカウンターで手続きをしてください。

指し示されたのは、ロストバゲージの受付窓口でした。

まさか・・・。

ここでロストバゲージかぁ・・・"(-“"-)"。

ポドゴリツァ空港のロストバゲージ受付

出口近くにシンプルなカウンターがあり、そこで書類に記載します。

宿泊ホテルの住所、電話番号など・・・。

荷物が見つかったら、ホテルに連絡します、とのことでした。

私たち、明日の午後には、もう次の都市にバス移動してしまいます。

明日の午前中ならタクシーで空港まで取りに来ることはできますが・・・。午後なら、アテネに送ってもらうしかありません。

アテネにはまた９日後に行きますので、その際に空港で引き取れそうです。

もちろんその場合は、この旅行中でのベビーカー使用はあきらめるしかありません。

う～～ん、どうなるかな・・・。

買ったばかりのスーツケースが、まさかの破損

【21:42】ロストバゲージ受付を終え、スーツケース２つを押しながら空港ロビーへ移動します。

この便が、本日最後の到着便なのかな？

他の乗客の姿はほとんどありませんでした。

レストランが１か所ありましたが、閉店後の後片付けをしている模様です。

ベンチがあったので、とりあえず座ります。

ここで、私のスーツケースの異変に気が付きました。

パパ：ママのスーツケース、ジッパーが戻らない。これ、壊れてるんじゃないかな？

ママ：えっ！　ほんとだ！　開けられただけかと思ったら、チャックが思いっきり壊れてる！

私のスーツケースは、これまでのが車輪が歪んで真っすぐ進めなくなっていたので、先月買ったばかりのもの。柔らかい素材で、かえって破損には強いかなと思ったんですが・・・。

アテネでチェックインした時は別に破損はなかったので、エア・セルビアの２回のフライトで破損したことは確実です。

ジッパーですか(^^;

ただ、確認してみるとスーツケース自体の開け閉めに問題はなく、この旅行で使い続けることはできそうです。

海外旅行保険に入っていますし、スーツケースの破損は補償対象。修理にお金はかかりませんが、まさか、初めての使用で破損してしまうなんて・・・(^^;

こんな、ジッパーの破損なんて、よくあることなんでしょうかネ。

ホテルの送迎車はどこに

【21:45】さて、実は、今日宿泊するホテルに空港からの送迎を依頼していました。

ホテルからの事前連絡によれば、「ネームプレート（例：Mr.SUZUKI）を持ったドライバーが空港でお出迎えします」ということで、フライト番号ももちろん伝えてあるんですが、そのような人はどこにも見当たりません。

パパ：ちょっと様子を見て来る。ママたちはここで待ってて！

パパが、空港の出入口を確認しましたが、やはりそんなドライバーの姿は見当たらず。

今は空港にほとんど人がいないし、私たちは見るからに日本人の親子連れ、もしドライバーさんが来ていたら、見逃しようもないのですが・・・。

パパ：モンテネグロ入国にかかる時間を１時間と見込んで、午後10時のお迎えで頼んでたから、10時くらいに来るのかもしれない。もう少し待とう。

私：そうなのね。。。

恐らく白タクのドライバーなのでしょう、「タクシー？」と話しかけてくる若いお兄ちゃんがいました。

私たちは送迎車を手配済みなので、「No,No,」と返事しました。

モンテネグロの水のお値段

【21:50】さて、午後10時まであと10分。閑散とした空港で誰もいませんが、売店は営業しているようです。

何か飲み物でも買おうかと、パパが偵察に行きました。

すると、何と、ペットボトルの水を１ユーロ（150円）で売ってるとのこと！

パパ：ママ、ここ、水を１ユーロで売ってる！　アテネ空港だと４ユーロだったのに！　明日は朝からタクシー観光だし、水買えるか分からないから、ここで何本か買っていこう！

モンテネグロは、物価が安い・・・というか、日本と同じくらいみたいです。

明日の分ということで、ペットボトルの水を４本購入しました。

我慢の30分間

【22:00】夜10時になりましたが、ホテルの送迎車が来ません。

事前に調べた所では、この空港には列車やバスなどの公共交通サービスがなく、いるのは街までの公定料金６ユーロのところを15ユーロとか言って来るボッタクリタクシーだけとのこと。

到着が夜になるし、15ユーロならまだしも法外な値段を請求されるようなトラブルを回避するため、９ユーロでホテルに送迎を頼んでいたのでした。

それが、リクエスト時間の午後10時になっても来ない・・・。

モンテネグロの人は時間にルーズなのかもしれません。

もう少し待ちます。

ホテルに電話をしたいのですが、モンテネグロは私たちの使っているahamoの海外利用の対象外で、電話は使えません。空港のwifiはあるかもしれませんが、メールする気にはなれず。

こうして辛抱強く待つこと10分、20分・・・。

あっ、車が来た！　・・・・違った・・・・。

怖かったのが、タクシーがタクシー乗り場に１台もいないこと。

これじゃ、このまま送迎車が来なかった場合、タクシーを使えないじゃん・・・。

唯一のセーフティーネットは、さっき私たちに話しかけてきたぼったくり白タク（と思われる）若いお兄ちゃんが、まだ空港内にいること。到着便もないみたいですが、何かを待っているのか、ほとんど人がいない空港で時間をつぶしているみたいです。

【22:30】こうしてさらに10分が経過。ここに来てから40分が経ちました。

私たちはホテルの送迎車を午後10時にリクエストしていましたが、来ませんでした。

夜10時30分まで待ったんだから、もういいだろう！　

家を出発してから55時間、子どもたちも眠く、私たちも眠く、一刻も早くホテルに入ってシャワーを浴びて暖かいベッドで寝たいのに。

この場面でこのトラブル、どんな罰ゲームなんでしょうか。

ベビーカーは出てこないし、スーツケースは壊れるし・・・。

どんな罰ゲームなんじゃ～～～！！！

白タクとの交渉

【22:30】送迎車には見切りをつけ、（おそらくぼったくり）白タクの兄ちゃんと交渉します。

パパがこの兄ちゃんと交渉すると決めたのには理由がありました。

白タクで怖いのは、法外な値段でのぼったくり。

最初に欲しい料金を言ってくるのはいい方で、例えば15ユーロと言っていたのに違う所に連れていかれて30ユーロ払えと脅迫まがいに言われたり。

ですが、この兄ちゃんを30分間観察する中で、空港の清掃スタッフや警備スタッフなど、いろんな人と親しそうに話をしているのです。

この兄ちゃん、この空港をホームに、真面目にアルバイトで白タクをしている人に違いない。万一悪質なことをされたら警察に通報することもできそうだし。

パパはそう判断したのです。

夜遅くの白タクなんて、危険は重々承知。私たちは深夜のタクシーで危険な目に遭ったこともあります。それを踏まえての判断でした。

インドネシアの極悪ブルーバードタクシー

さっきから空港職員と話して時間をつぶしている白タクの兄ちゃんに、こちらから話しかけます。

パパ：すみません、街まで行ってもらいたいんですが。

兄ちゃん：（値段を言わず）もちろん！　私の車はこっちだよ！

どうも、兄ちゃんの車は一般駐車場に駐車してあるみたいです。

パパがすぐに値段を聞かない所からして・・・。パパは、車を確認してから値段交渉するつもりのようです。そもそも、４人＋大きなスーツケース２つを載せられない車ということもありえますし。

兄ちゃんの車は、ごく普通のコンパクトカー。私たちのスーツケース２つ、入るかな・・・。

パパ：駅前のホテルまで、料金はいくら？

兄ちゃん：20ユーロだよ。

パパ：20は高いでしょ！　15ユーロ（※ぼったくりタクシーの相場の値段）でお願い（夜間だし荷物もあるし、これで15ユーロは決して高くない・・・）。

兄ちゃん：わかったよ、15ユーロでいいよ。

良かった～～(^^;

【22:35】兄ちゃんの車に乗って、空港を出発。

【22:45】10分で、ホテルテルミナス着。

約束通り15ユーロの支払い。このお兄ちゃん、運転は丁寧だし、車内はキレイにしてるし、いいドライバーでした(^^)/。

でも、ホテルの照明が暗い・・・。真っ暗ってわけではないみたいだけど。

玄関、開いてるかな・・・。

もう、「チェックイン締め切り」なんてことは・・・。

そもそも私たちの予約がうまく入っていなかったとか・・・。

３か月前、Adogaで予約したシンガポールのホテルに夜12時にチェックインしようとしたところ、料金支払い済みだったのに予約が入っておらず（ホテルのシステムで確認できず）、４人部屋のファミリールームのはずが10人部屋のドミトリー（相部屋）に家族４人で寝させられる、ということがあったばかり。

シンガポールで深夜12時、料金支払い済みなのにホテルに予約が入っていない・・（写真２枚目より）

不安を感じながら、玄関に向かいました。

ホテルのレセプションでの攻防

【22:45】ホテルの玄関、開きました！

入ってすぐのカウンターには、高齢の男性が番をしていました。おそらく夜間の担当の方なんでしょう。

私たちを待っていた様子で、すぐにチェックイン手続き。

実はこのホテル、１点、要確認事項がありました。

Booking.comを通じて予約したんですが、

半額：予約後すぐに事前支払い、カードに請求
もう半額：ホテルで直接支払い

という、珍しい決済方法だったのです。

この時の宿泊料は、74.4ユーロ（11,160円）。ということはつまり、ホテルで直接支払うのはその半分の37.2ユーロほどになるはずです。

ホテルの夜間担当：宿泊料は74.4ユーロです。

パパ：（やはりそう来たか！　料金の半額を事前支払いしてるのに、フルで請求するつもりだな。当然そんなの想定内さ）私は、料金の半額を事前支払いしています。宿泊料は半分のはずです。

ホテルの夜間担当：う～ん、74.4ユーロです。。。

パパ：いや、これを見てください。ここに書いてあります（booking.comの英語の予約確認書を見せる）

ホテルの夜間担当：困りました・・・。ボスに電話するので、出てもらえますか？

パパ：（英語で電話かいっ！）わかりました。

（この人の応対は非常に丁寧で、騙そうとしている雰囲気はまるでなく、ただただ正規の料金を支払ってもらえないので困っている、という様子）

（ホテルの夜間担当の人が、女性支配人に電話。しばらく話した後に、パパに電話を代わる）

支配人さんからは、Booking.comとのシステムトラブルがあったこと、料金は全額支払ってほしい旨ゆっくりわかりやすい英語で話があったものの、結論としては、料金については今は支払う必要はない、明日の朝直接支配人さんが説明する、とのことでした。

今日ホテルの送迎車が来なかったことについては、電話で英語で・・・というのは大変でしたしもう終わったことなので、明日の朝、ホテルの支配人さんに事実だけ伝えることにしました。

【23:00】この一連のやり取りに15分を費やしました。

早く部屋に入りたい・・・(^^;

ホテルの夜間担当：お客様の部屋は、いったん外に出てからになります。ご案内します。

これで、よう～～～～～～～～～やく、この旅行初めてのホテルの部屋に入れます！

久しぶりのベッド

【23:00】お部屋に入ります。

広いお部屋！

ダブルベッド、シングルベッド、ソファベッドを備えていて、応接セットもあります。

水回りも清潔。文句なし！

子どもたちは、すぐにベッドにダイブ！

「私ここに寝る！」

と、それぞれ言い出しました。

しばらくお風呂に入れなかったので、まずは順番にシャワーです。

子どもたち、眠たがるかなと思いましたが意外に元気いっぱい。ここに着くまでに飛行機の中でひと眠りしたのが良かったようです。

私たちはこの旅行で、スーツケースを初めて開きました。

過去のカードの支払記録を確認

ホテルの言い分が正しいのか、確認する必要があります。

Booking.comとの間でシステムトラブルがあったことは、３週間ほど前にメール連絡をもらっていました（システムトラブルを認知したのが３週間前で、トラブル自体はそれ以前から発生していたと思われます）。

要は、宿泊料の半額を、私たちが事前にカード支払いしていたのかどうか。

モンテネグロはahamoのサービス対象外なのでスマホは使えませんが、ここはホテル。ホテルのwifiを使い、パパが、カードの過去の支払内訳の確認を始めました。

このホテルを予約したのは３か月くらい前だったかな・・・。

このホテルが、予約時にカードに半額請求をしてるのであれば、当時のカード支払内訳にbooking.comとかホテルの名前が入っているはず。それがなければ、半額事前支払いはしていない（＝全額をここで支払わなくてはいけない）と判断できます。

支払い記録があれば、明日の朝それを支配人に見せて、半額事前支払いしていることを示すことができます。

20分かけて確認の結果。。。

どうも、Booking.comやこのホテルへの支払い記録は見つけられませんでした。

つまり、私たちは宿泊料を全額ここで支払わなくてはならない、と結論付けました。

事前支払いしていた場合は、支払記録を見せながら明日支配人さんとバトルしなくてはならないと思っていたので、払っていなくて逆にホッとしました(^^;

明日、持っていく物をスーツケースから出しておかないと・・・。パパは過去のカードの支払記録を一生懸命確認しています。

到着お祝いパーティー

【24:00】シャワーを浴びて一息ついてから、パパと子どもたちがパーティーを始めました。

明日は朝６時起き、７時から朝食なのに・・・。

このホテル、冷蔵庫内のドリンクの値段を見てみたら、250ml缶のコーラが２ユーロ（300円）、330mlのビールが3.5ユーロ（525円）！

決して安くはないですが、アテネ空港の売店（ペットボトルのコーラ１本600円、330mlのビール１本900円）に比べたら、お値段良心的！！

パパ：ここ、缶のコーラ300円だ！　安いじゃん！

※日本だと量販店で１本65円で売ってるやつです。

次女：飲みた~い！

パパ：俺、ビール飲もう～っと！

何と、スプライトもありました！

天国かここは！

子どもたちはコーラを。パパはビール２本目も飲んでいました。

モンテネグロは、やはりギリシャより物価が安いみたいです。

私たちが日本を出てからここまで、どのくらい時間が経ったのかな。

いろいろあって、結局ホテルの部屋に入ったのは夜の11時でした。

日本時間の朝６時です。

家を出たのは３日前の夜９時ですので・・・、家を出てから最初のホテルの部屋に入るまで、57時間（２日と９時間）が経過していました。

【往路のあらまし】
・東北地方の家から成田空港まで徹夜の運転で向かって（車中泊）翌朝８時の飛行機に乗り・・・。

・乗り換え時間15時間の間にシンガポールを半日観光して空港で寝て、翌朝５時半の飛行機に乗り・・・。

・12時間のフライトでギリシャ（アテネ）到着後、空港でのチケット紛失騒ぎ、セルビア（ベオグラード）を経て、（成田から数えて）４本目の飛行機でモンテネグロに到着し・・・。

・結果、スーツケースは壊れてベビーカーはロストバゲージ、ホテルの送迎車にはすっぽかされ、何とか白タクでここまでやってきた・・・。

・そしてホテルの宿泊料の件で夜に支配人と電話する羽目になったけれど・・・。

私たちは今、予定通りこのホテルにいるのです。

これ、一般的に、「予定通り」と言うのかな・・・。

とにかく、私たち、がんばった・・・。

がんばったよ・・・。

もう、ここまで来れただけで、私は満足！！

長女もまだ起きていました。到着を祝って、全員で乾杯しました！