マレーシア王立博物館(旧王宮)&イスタナ・ネガラ(現王宮)をタクシーでまわる(2歳&5歳:子連れシンガポール・マレーシア旅 ♯45)

旧王宮の正面玄関前で。朝イチで、まだ人は少ないです。

【これまでの旅程】
1日目:朝5時、東北地方の自宅をマイカーで出発。午後1時、羽田空港着。ベトナム航空便で5時間、ハノイへ。空港泊。

2日目:朝、ベトナム航空便で3時間半、シンガポールへ。MRTで移動しホテルチェックイン。ダックツアー、ワンダー・フル、OCBCガーデン・ラプソティーを鑑賞。

3日目:マーライオン・パーク、シンガポール動物園、ナイトサファリ観光。深夜12時にホテル帰着。

4日目:シンガポール・フライヤーに乗車後、フェリーでインドネシアのビンタン島へ。送迎車でホテル到着。夜、ホタルツアーに参加。

5日目:ビンタン・スパ・ヴィラ・ビーチ・リゾートで、終日ビーチ遊びとプール遊び。

6日目:フェリーでシンガポールに渡り、午後、バスでマレーシアのマラッカへ。マラッカで夕食。夜、次女が38.3度の発熱。

7日目(昨日):朝7時起床、次女の熱は下がっていました。9時半にホテル出発。人気ラーメン店「品品香餐室」に入ると、昨日のワンタンメン屋さんで働いていたおばさんがまたいてびっくりしました。

食後、オランダ広場と近くの砲台を見学し、トライショーで海洋博物館へ。その後、マラッカタワーで、昨日のリバークルーズで一緒だった女子大生のお姉さんと再会。近くのショッピングセンターでヒジャブを買って、長女の頭に付けてもらい、そのまま隣接する公園で遊びました。

ショッピングセンター隣の公園でひと遊びの後、サンチャゴ砦を観光。その後、トライショーでホテルに戻り、午後3時半前、タクシーでマラッカのバスターミナルに到着。高速バスで2時間、午後6時にクアラルンプールに到着。

その後、列車でKLセントラル駅に移動。駅に隣接するホテル「aloft」に着いたのは、午後8時前でした。私はバス酔いでグロッキー。パパと長女の2人で、近くのお寿司屋さんで夕食を摂り、夜の10時半から屋上プールに遊びに行くものの、浮き輪がひっくり返るアクシデントで長女が足を痛め、びっこを引くようになってしまいました。

8日目(今日):朝6時起床。幸い長女の足のけがは軽傷。部屋で軽く朝ご飯を食べ、午前9時半、タクシーでホテルを出発しました。

【9:40】10分ほど走り、無事「旧王宮」正門に到着。

これから向かう「旧王宮」から、次の目的地「現在の王宮」まで、タクシー移動を予定している私たち。

ですが、ここ「旧王宮」の入口に、タクシー乗り場はなく、客待ちタクシーの姿も見当たりません。

これはヤバイ!!

タクシー降車時に、パパが「お迎え」を依頼。約1時間後の午前11時に再び来てもらえるよう、お願いしました。運転手さんには英語が通じました(私たちの英語は怪しいので、紙に時間をメモして渡しました)。

これで次の移動も大丈夫です多分!

【2017.7 子連れシンガポール・マレーシア旅行:8日目その2】

マレーシア王立博物館(旧王宮)

【9:45】正門を入るとすぐチケット売り場がありました。入場料1人10リンギット(280円)。子ども無料。

正門から200メートルほど徒歩で進み、建物の前に到着。

2階建ての、ヨーロッパ風のきれいな建物といった印象。ものすごいゴージャスというよりか、品がいい感じですネ。

2011年秋に新王宮が誕生するまで、マレーシアの国王が公邸として使っていた建物。現在は、博物館として一般公開されています(2023年現在、改装のため休館しています)。

王宮と言うと、王様のために建てられた建物のように感じますが、この建物はもともとは1928年にお金持ちが建てた家。

第2次世界大戦時は、この地を占領した日本軍が官舎として、日本降伏後は再びこの地を植民地支配したイギリス軍が官舎として使用し、王宮として使用が始まったのは1957年で、マレーシア独立の際に政府が買い上げて、当時のトゥアンク・アブドゥル・ラーマン国王の王宮として使用が始まったそうです。

マレーシアでは、国王を、5年に1度、9つの州のスルタン(君主)の中から選挙で選ぶそうで、選ばれた「王様」が5年間使用する公邸です。

「国王」を9人の中から選挙で選ぶなんて変な気もしますが・・・(^^;

ま、とにかくそういった経緯を持つ「王宮」です。

正門から建物へ向かいます。昨晩太ももを足を痛めた長女はベビーカーで移動しています。次女が元気に歩いてくれて助かりました。
正門前。王宮見学、行くぞ~!
5歳の長女に撮影してもらいました。

王宮内は写真・ビデオ撮影禁止

こちらの博物館(王宮)、内部の撮影が一切禁止だったんですよ~~(^^;

ヨーロッパの宮殿のような部屋が続いていました。

また、靴を脱いで入ります。ベビーカーも禁止。

正門前にベビーカーを置く所があり、そこに置いて入場しました。

昨晩足を痛めている長女、やはり歩くと足が少し痛いということで、私とパパがかわりばんこに抱っこしながらまわりました。

ベビーカーを置いて、靴を脱いで入場します。
このカーペット、歩くとなぜか足の裏がとても痛いんです。子どもたちは痛がって歩けなかったので、私が子ども2人とも抱っこして歩きました。

マレーシアの中学生たちと交流

【10:40】1時間弱内部を見学して、出てきました。

面白かった~~(^^)/ 大き過ぎなくて、子連れでの見学にはちょうど良かったです。次女も元気に歩いてくれました。

見学中、子どもを抱っこしながら変な方向に力が入ってしまったみたいで、私は肩を痛めてしまいました。でもまだ抱っこに支障はない程度なので、何とかがんばれそうです。

タクシーが迎えに来るのは午前11時。まだ少し時間があります。

外には、学校の遠足か社会科見学なのでしょう、大勢の中学生くらいの子どもたちが思い思いに記念撮影などをしていました。

パパは何か思いついた様子。

パパ:あの中学生たちと一緒に、写真を撮ろう~!

今まさに記念撮影を取り終えた女子中学生の集団に走り込んで、「一緒に写真撮っていい??」と簡単な英語でお願いすると、皆さん快く応じてくれました。

撮影時、パパのことだから何かやるに違いないと思っていたら、自分の指を思いっきり鼻の穴に差し込んで「イタタタ・・・」と。

品がないんですよね~(^^;

こんなギャグがマレーシアの中学生に通じたか不安でしたが、皆さん笑ってくれたみたいです(^^)/

【10:55】正門に行くと、朝のタクシーがすでに迎えに来てくれていました。乗り込んで、次の目的地、「イスタナ・ネガラ(現在の王宮)」経由、クアラルンプール駅へ向かいます。

料金は30リンギット(810円)とのこと。適正料金だと思います。

外に出たら、制服姿の学生さんがわんさか!
子どもたちがお腹空いたと言うので、噴水に座ってパンを食べています。
マレーシアの中学生んお皆さんと。パパ(撮影者)が思い切り鼻くそをほじった瞬間。この時から5年半、皆さんは今ごろ大学生か社会人ですね。
さて、帰るよ~~。重い長女をベビーカーに乗せ、次女は私が抱っこです。
うんせ、うんせ・・・。正門が結構遠いのよ・・・。
タクシーに乗り込み、イスタナ・ネガラへ向かいます。

イスタナ・ネガラ(現王宮)

【11:10】10分ほどで、イスタナ・ネガラ(現在の王宮)に到着。

ここは内部の見学はできず、正門から建物を眺めるだけ。もちろん無料。

タクシーには、10分だけ待機してもらいます。

タクシーを停めた所から正門までは広場になっいて、200mくらい歩きます。

パパが長女を抱っこして。私は次女を抱っこして。

写真を撮った後、タクシーまでの帰り道、今度は私が長女を抱っこして、パパが次女の抱っこで行こうとすると、「絶対にママの抱っこがいい」ということで次女が号泣。

泣き叫んでどうにもならないので、私が両手に子どもたちを抱っこして戻りました。

イスタナ・ネガラの正門。すごく遠くに王宮の建物が小さく見えます。
門の前までやって来ました。王宮の建物まで、こんなに遠いとは(^^;
パパも、長女を降ろして一枚。
しょうがないわね・・・。号泣する次女も私が抱っこ(さっき肩を痛めていますが、短い距離だしノリでやっちゃいました)。
子どもたちはダブル抱っこが楽しかったみたいです。

国立モスクへ

【11:20】再びタクシーに乗り込み、目的地、国立モスクへ。

【11:30】10分後、国立モスク到着。

今日はここからずっと徒歩+MRTでの観光予定。タクシーとはここでお別れです。

パパ曰く、降ろされた場所は正門の前ではないみたい。ここからでも入れそうですが、せっかくなので正門前で写真も撮りたいと、正門があると思われる方向へぐるりと回ることにしました。

※私たちはwifuを持たずに(=スマホを使わずに)旅行しています。準備の際にパパがネットで見ていた正門前の写真と違うということで、正門でないと判断しました。

国立モスク到着! マレーシアで最大のモスクです。
露店もあったり。ただし、ここは正門ではないそうです(パパの研究成果)。
正門のほうへ回ります。

スター・ウォーズの次回に続きます。

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