マンダレーからミングォンへ船で行く方法はこちら(2歳&6歳:子連れミャンマー旅 ♯17)

【写真】ミングォンへ行く船の出る港に、無事到着! これから港の周辺を散歩してみます。

【これまでの旅程】
出国前日:1週間39度前後の発熱が続いた次女の熱が出発日の朝下がり、夜9時に家出発。車中泊。

1日目:離陸90分前に成田空港到着。午後4時30分ヤンゴン着。タクシーでホテルへ。具合の悪い私をホテルに残し、パパと長女の2人で、ヤンゴンの街のレストランで夕食&シュエダゴォン・パヤー見学。

2日目:ヤンゴン市街地観光。スーレーパヤー、ヤンゴン動物園、ガーデンビストロ、ハッピーワールド、シュエダゴォン・パヤーとまわり、夜行バスでマンダレーへ。

3日目(今日):午前6時30分、マンダレー駅前に到着。タクシーでホテルへ。荷物を預け、マンダレー駅周辺を散歩しました。

ホテル周辺の散歩から私たちがホテルに戻ると、玄関先にいました、「太った運転手さん」のタクシーが(^^)/

【2018.2 子連れミャンマ―旅行:3日目その3】

エーヤワディー川ほとりの港に到着

【8:00】「79リビングホテル」の前を、「太った運転手さん」のタクシーで出発。10分ほどで、2.2km離れた、エーヤワディー川ほとりの港に到着しました。

朝のマンダレーを、今度は港に向かいます。

ここから遺跡の集まる観光スポット「ミングォン」への定期船は1日わずか1便

ミングォンは広いエーヤワディー川の向こう側にあるため、船でアクセスします。

それを逃すと、外国人から大金をせしめようとハイエナのごとく待ち構えているぼったくりボートとの個別交渉になります。

船は午前9時出港。まず、チケットを買わなくては。

「太った運転手さん」が、「チケットはあそこだよ」と、きれいな木の小屋を指さして教えてくれました。

船が何艘か川べりにありますし、外国人の姿が見えるので、ここが港で間違いないようです

われわれ日本人、港と言えば、最低、桟橋は思い浮かべると思いますが・・・。

桟橋のような、船に乗り込むための設備はありません(^^;。

「太った運転手さん」とはここでお別れです。

チケットを買うぞ!

まず、チケットを買わなくては・・・。小屋に入っていきます。すると、すでにチケットの販売は始まっていて、外国人(西洋人)が10人くらい並んでいます。

私たちも最後尾に並びます。

ってゆーか、料金とか、どっかに書いてないかなぁ・・・。

2歳は有料かなぁ。

6歳は有料かなぁ・・・。

運賃は、往復1人5,000チャット(430円)。6歳の長女も無料のようで、2人分の往復で10,000チャットでした。

ミングォンからの帰りの船も1便のみ。午後0時30分発だそうです。

港の周辺を散策。マンダレーの生活風景

【8:30】無事チケットを買えましたが、出港まではまだ30分あります。

港の周辺を、少し散策してみます。

野犬がうろうろしているのが少し気になりますが、ミャンマーの人がたくさんいますし、こちらから何かしなければ危険はありません(多分)。

ちなみに、船を待つ西洋人たちは港でおしゃべりしています。

港から離れて周辺を散策しようなどと言う酔狂な外国人は私たちだけでした(^^;

港から、少し内陸方向に歩いてみます。
果物の露店がありました。
向こうに見えるのは「CITY PARK」。公園かと思っていましたが、立派な遊園地でした!

少し歩くと、遊園地があります。あれ・・・、グーグルマップでは「公園」となっていた所ですが、遊園地だったんですね!ジェットコースターも動いています。

近づいてみると、結構立派な遊園地です。

遊園地があるなんて情報はどこにもなかった・・・。あるってわかっていれば、今日午後から、マンダレーの遊園地で遊ぶというのも私たちには魅力的な観光でした! 

でも、午後からの予定は綿密に組んでしまったので、せっかくですが遊園地はパスします。

ミャンマーの遊園地、行きたかったです! これはもったいなかった~~~(^^;

遊園地を通り過ぎて街の方へ歩いてみます。

道路に、特に歩道はありません。道路側溝もなし。原始的な道路です。

しばらく行くと、道路で遊んでいる、2~4歳くらいの汚い格好の子どもたちが(^^; 

貧しい子どもたちなのでしょう。1人はお尻丸出しです。

かわいいワンワン(野犬)と、地元の子どもたちです。
子どもたちの服装が、何てワイルドなんでしょう・・・(^^;。

港から歩いて10分ほど。花の露店市場を発見! 

ここをぐるりと見て、別の道を通って港に帰ることにします。

露天市場には、いろんな種類の花が並んでいました。
ミャンマー語がにぎやかに飛び交っています。
なかなか広い露天市場です。
市場から港への帰り道(大きな道から1本入った通り)。マンダレー郊外の日常風景です。
市場で買い物を終えた人たちが歩いてきます。右の女の子3人は友達同士のようで、花を持ちながらキャッキャ言いながら歩いてきました。
雑貨屋や喫茶店が並ぶ、のどかな通り。観光客は見ることのない、ミャンマーの生活風景です。

ミングォン行きの定期船に乗船

【8:50】片道10分の散歩を終え、港に戻って来ました。

まだ船への乗船は始まっていません。

もうすぐ船に乗り込みます。
船に渡された細~い木の道を渡って乗り込みます。手すりはありません。
たくさんの船が停泊しています。もう年長組だし、乗船、がんばるぞ!

【9:00】動きがありました! 乗船開始です。

動きがありました。乗船開始です。
これを渡ります。

特に順番はなく、船に集まった順に、係の人にチケットを見せて、細い木の板を渡っていきます。

パパが次女を抱っこします。

一応、係の人が手すりとして竹の棒を渡してくれるので、それを持って行けば長女でも渡ることができました。西洋人の太ったおばちゃんも、キャーキャー言いながら無事乗船。

渡ってすぐの船に乗るのかと思いきや、次々と船を渡り、私たちが通されたのは一番川側に停泊していた小さめの船でした(^^;

後から来た人たちは、大きい船のほうに案内されていました。

出航

ほどなく、出航。

泥水の広いエーヤワディー川を進みます。

川沿いにはボロボロの小屋が立ち並んでいたり、貧しい人々の生活風景が見られたり。

行き交う漁船は揃いもそろってボロッボロ。

ベトナムのメコン川クルーズもこんな感じだったなぁと思い出しました。

港を出てすぐの所。出航です。
小型の船に椅子を並べただけの、簡単な客席。
丸太を運ぶ船です。
ボロボロの漁船とすれ違います。小さい子どもが乗っていました。

ゆったりした船旅です。お菓子を食べながらゆっくりします。

長女は竹のリクライニングシートをゲットし、ご満悦の様子。

私はちょっとウトウト・・・。

私たちには最高の豪華客船です(^^)/。

いざ、ミングォンへ。1時間の船旅です。

次回は、マンダレー郊外、エーヤワーディー川対岸のミングォンに到着します。

ミングォン・パヤーでまさかの展開が待っていました・・・(^^;。

※神秘の国を行く!子連れミャンマ―旅行記の第1話はこちら(全て無料)