【2023.5】トロギールの「Piccolo Ponte」でディナー、スプリットへの帰りは路線バスで(小2&小6:子連れクロアチア+5か国周遊旅 ♯49)

夜、トロギールからスプリットへ帰る路線バスの車内で、ぐっすり寝てしまった子どもたち。

【これまでの旅程】
1日目:昨晩夜に東北地方を出発、シンガポール半日観光の後、空港の椅子で1泊。

2日目:朝5時半の飛行機でアテネへ。セルビア航空機を乗り継いで、ベオグラード経由モンテネグロのポドゴリツァ着。夜11時、ホテルにチェックイン。

3日目:6時起床。オストログ修道院、ポドゴリツァ正教会をタクシー観光後、バスでコトルへ。夕方からコトル観光。深夜2時過ぎ、運休したバスの代替バスの手配に成功しました。

4日目:朝5時に起床し、コトルの城壁登山。その後バスでクロアチア:ドゥブロヴニクに向かい、夕方にホテルチェックイン。ドゥブロヴニク旧市街を散策しました。

5日目:ドゥブロヴニク旧市街観光。夕方のバスでスプリットへ移動。アパートメントで就寝。

6日目(今日):朝6時起床、子どもたちは7時半起床。昨日ドゥブログニクで買ったサンドイッチで朝ご飯。朝8時15分にアパートメントを出発し、青空市場で姉妹で色違いのショルダーバッグを購入。大きいいちごを買って、ベンチで食べました。

午前9時、ディオクレティヌス宮殿内部(城壁の内側)に入り、前庭、鐘楼、大聖堂、洗礼室、城壁の地下と見学し、中央広場で中世の騎士の格好をした大学生と写真を撮ってもらったり。その後、旧市街を散策し、人気レストランでランチ。

トロギールへ向かうため、徒歩でバスターミナルへ。午後2時のバスはなく、時間をつぶして午後3時発のバスに乗車。30分でトロギールバスターミナルに到着。スプリットへの帰りは路線バスに乗ることにして、今のうちに路線バスの切符を購入しました。

まずは世界遺産:聖ロヴロ大聖堂へ。鐘楼からの景色を堪能。休憩に、カフェでクラフトビールを飲み、ジェラートを食べ比べ。ここまでは良かったのですが、悪徳ATMに引っかかって4,000円も寄付してしまいました。

カメルレンゴの砦を見学し、隣の公園でひと遊び。評判のレストランへやって来ました。

【19:15】20分ほど遊び、公園を後にします。

目指すレストランはすぐ近く。カメルレンゴの砦に行く途中に、場所は確認済みです。

【2023.5 子連れクロアチア・モンテネグロ・スロベニア・イタリア・ギリシャ・シンガポール旅行:6日目その10】

トロギールで評判のレストラン「Piccolo Ponte」

やって来たレストランは「Piccolo Ponte」。

トロギールでディナーになったらここだな、と事前に調べておいたお店でした。評判はいいみたい。

早速入りますが・・・、なかなかに混んでる(^^;

1時間前に下見に来た時は空いていたのに・・・。

私たちが案内された席は、テラス席の入口入ってすぐ左のテーブル。

入ってすぐのテーブルしか空いてないのかぁ・・・。確かに他の席は2人がけ・・。

下見に来た時に、お庭に面した席を予約しておけば良かったなぁ(^^;

「Piccolo Ponte」にやって来ました。

早速の生ビール

【19:20】パパは早速生ビール。

お値段は・・・。500mlで4.5ユーロ(700円)。

代表銘柄の「TOCENO PIVO」を注文しました。

私たちはミネラルウォーター(4.5ユーロ)を頼んで3人でシェアします。

一番上のビールを注文しました。
パパ待望の生ビール! おいしそうに飲んでいました。

絶品、海老のスープ

【19:40】生ビールに続き、温かい大きなパンと、海老のスープが登場。

自家製パン:4.0ユーロ。

海老のスープ:6.5ユーロ。

パンと海老のスープがおいしい!

パンは、日本のパンに比べてずっしり重みがあります。

海老のスープは、長女に預けたら1人でほぼ全部平らげてしまいました(^^;。

海老の味が濃厚で、身もたくさん入っていたとのこと。私とパパは味見しかできませんでした(^^;

もう1つ頼もうか! とも思いましたが、全部出て来てから決めることに。

温かいパンがカゴに入って出てきました。
海老のスープ、超絶おいしかったみたいです。
パンはずっしり。お腹いっぱいになりそう。海老のスープを少しつけて食べるとおいしいです。

大人の空間

夜も更け、辺りが暗くなってきました。

そこで分かってきたんですが、このお店、照明が暗い。

だんだんと大人の空間へ。

子連れでムーディーなディナーもいいですね(^^)/

ムール貝、ラムのグリルが到着。

ムール貝:13ユーロ。

ラムのミックスグリル:19ユーロ。

うちの家族は貝が大好き。みんなで分けて食べました。

ラム肉も、私がそれぞれのお皿に取り分け。

食べ終わってみたらこれで大満足。お腹いっぱいになりました。

お会計は、しめて51.50ユーロ(8,200円)でした。

来ましたムール貝! おいしそうな匂いがします!
スープにムール貝にラム肉のミックスグリル、全て揃いました。
ラム肉、おいしかったです!
落ち着いた店内でディナー。

トロギールのバスターミナルへ

【20:45】レストランを出てきました。

すっかり暗くなりました。スプリットのホテルに帰るため、徒歩でバスターミナルに戻ります。

街灯が少なくて、狭い路地がちょっと怖いかも・・。

ごちそうさまでした。すっかり夜になりました。
暗くなると細い路地がちょっと怖いかも・・。
右にライトアップされているのは、お墓のモニュメントのようでした。
橋を渡った向こうがバスターミナルです。建物の電気は消えていました。

バスが来ない・・・

【20:55】トロギールバスターミナルに戻って来ました。

スプリットへ向かう37番の路線バスの時間は、電光掲示板によると午後9時。5分後です。次のバスは午後9時20分でしたので、20分間隔での運行のようです。

ここはターミナルだから、始発駅かもしれないな。ひょっとして、次のバスって、目の前に停車している連接バスかもしれないな・・・。

もう建物は鍵が閉まっています。外で座って待ちますが、少し冷えてきました。

【21:05】午後9時を過ぎましたが、いっこうにバスが来る気配がありません。ここで待っていて大丈夫なんだろうか・・・。他にも待っている人が数人いるので大丈夫だとは思うんですが・・・。

それからさらに5分、もうさらに5分・・・。

午後9時発のバスは来ません。

【21:15】目の前に停まっていた長い連接バスに運転手さんが乗り込み、エンジンをかけました。待っていた人々がわらわらとバスの方に歩いていきます。あれが午後9時20分発のバスのようです。

午後8時55分から待つこと20分、結局、午後9時発のバスは来ませんでした・・・。

【21:20】37番の路線バス、発車。

あれれ・・・。午後9時になっても、バスが来ません・・・。
あれが午後9時発のバスなんじゃないのかな?
仕方ない、気長に待ちます。他に待っている人がいるのが救いです。
午後9時15分。停まっていたバスが始動しました。
大きくてきれいな路線バス。バスが走り出すと、2人ともぐっすりでした。

バスの到着位置は・・・。

【22:00】40分で、終点、スプリットバスターミナルに到着。

バスに揺られて私も子どもたちもぐっすり。パパだけが起きていました。

私と長女は起きましたが、次女が目を覚ましません。

仕方ない、次女は抱っこで連れて行きます。

さて、ここはどこだろう。

そもそも私たちが帰路に路線バスを選択したのは、「ホテルからそう遠くない位置に着くよ」と、おじさんがホテルから300mほどの位置を地図で指し示して教えてくれたから。

「地球の歩き方」の地図では、バスターミナルはホテルから1km以上離れた所だったので路線バスはやめたんですが、多分地元のおじさん情報の方が正しいのだろう、と思っての判断でした。

そう思って乗った路線バス。

到着地点は、Google Mapで見ると、何と「地球の歩き方」の通り、ホテルから1km以上離れた地点でした。

おじさん~~~( ;∀;)

これから1km以上、小2の次女を抱っこして、ホテルまで戻らなくてはなりません(^^;。

見回してもタクシーは停まっていませんでした。

ま、タクシーもトラブルが怖いから、1kmなら歩きます。

【22:15】夜のスプリットの街を歩くこと15分。無事、ホテルに戻って来ました。

スプリットのバスターミナルに到着! さて、ここはどこだろう・・・(Google Mapで確認)。
次女は寝ちゃったので、1km先のホテルまで抱っこしていくしかありません。こんな時ベビーカーがあると楽なんですが・・・。
うんせ、うんせ・・・。Google Mapが示す方向へ歩きます。
スプリットの旧市街までやって来ました。この辺りから、次女も目を覚まして自分で歩いてくれました。ホテルまでは、旧市街を抜けて行くと早そうです。
夜の旧市街では、ミュージシャンが音楽を演奏していて賑やかでした。私たちは足早にホテルに向かいます。

明日に向けた準備

明日はホテル(アパートメント)をチェックアウトし、朝7時のバスに乗って、プリトヴィツェ国立公園でのトレッキングに向かいます。

明日は遅くとも朝6時20分にはホテルを出なくてはならないため、私たちは朝5時起き、子どもたちは5時半起き予定。

私と次女は一緒にシャワー。長女は服を着たままベッドで寝てしまいました(^^;。

仕方ない、長女のシャワーは明日の朝だな・・・。

【22:45】次女は間もなくベッドでスヤスヤ。パパはシャワー。

私は部屋に干していた洗濯物を取り込んで、明日のチェックアウトに向けて荷造りです。

部屋に着くやいなや、長女は寝転がってswitch。いつの間にかそのまま寝ていました。
次女はこれからシャワーを浴びさせます。
シャワー後、明日朝の出発に向けてパッケージ作業。

明日の天気予報

【23:30】パパはシャワー後、明日の行程確認をしていました。

天気予報では、明日はプリトヴィツェ国立公園はやっぱり1日雨予報みたいです(^^;

プリトヴィツェ国立公園は、世界遺産に指定されている広大なトレッキングコース。

1日かけてのトレッキングを予定しています。

こういう事態を想定して、4人分のレインコートと折りたたみ傘、カイロや防寒具は持ってきていますが、「1日中雨」だけならまだしも、そこに強風が合わされば、とてもじゃないけれどトレッキングなんかできる状況じゃないかもしれません。広大なトレッキングコースに出てしまえば、逃げ場もなく・・・。

どうしよう、明日は、プリトヴィツェ国立公園をスキップして、ザグレブに向かおうか。

明日の、スプリット→プリトヴィツェ国立公園のバスと、プリトヴィツェ国立公園→ザグレブのバスチケットはもう買ってあります。

それを放棄して、ここスピリットからザグレブに向かうか。

バスのチケット代を調べてみると、明日のザグレブ行きのバスは家族4人で10,000円ほど。一方、プリトヴィツェ国立公園経由のバスチケットは家族4人で18,000円ほどでした。

プリトヴィツェ国立公園の入場チケットも、8,210円で事前にネット購入していました。

う~~~ん、この18,000円のバスチケットと、8,210円の入場チケットをドブに捨てるか・・・。

それとも、とりあえず予定通り国立公園に向かうか・・・。

しばらく夫婦で話しましたが、結論としては、「①天気はあくまで当日行ってみなくてはわらかない(天気予報が外れる経験は何度もしてきましたので、これは本当にそう思う)」し、「②もう2度とプリトヴィツェには来れない」のだからと、覚悟を決めて雨の1日トレッキングに挑戦することにしました。

天気予報で1日雨でも、もしかしたら途中晴れ間があるかもしれないし・・・

もし、風雨でとてもトレッキングどころでない状況だったら、トレッキングには出ずに、レストランで夕方まで過ごしてもいい(悪天候の場合はレストランもごった返すでしょうし、そんなことは不可能でしょうが)・・・。

よりによって、悪天候がプリトヴィツェ国立公園トレッキングの日に当たってしまうとは、何という不運。いや、これまで晴れが続いたのが奇跡だったんだ・・・。ドブログニクでは最高の天気だった。

私たちは、この天気予報の中、明日、大自然のプリトヴィツェ国立公園に、行きます!

どうなるかわかないけど、とりあえず行きます!

それはもう、悲壮な覚悟でした。

【24:00】私、パパ就寝。明日は朝5時起床です。

パパは明日の行程確認。明日は雨+強風(暴風かも)だぞ・・・。
洗濯物を取り込む私。明日の雨天トレッキングが心配だ・・・。

次回、過酷な1日が始まります。

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