スルタン・アブドゥル・サマド・ビルから、LRTでペトロナス・ツインタワーへ行くも・・・(2歳&5歳:子連れシンガポール・マレーシア旅 ♯48)
【これまでの旅程】
1日目:朝5時、東北地方の自宅をマイカーで出発。午後1時、羽田空港着。ベトナム航空便で5時間、ハノイへ。空港泊。
2日目:朝、ベトナム航空便で3時間半、シンガポールへ。MRTで移動しホテルチェックイン。ダックツアー、ワンダー・フル、OCBCガーデン・ラプソティーを鑑賞。
3日目:マーライオン・パーク、シンガポール動物園、ナイトサファリ観光。深夜12時にホテル帰着。
4日目:シンガポール・フライヤーに乗車後、フェリーでインドネシアのビンタン島へ。送迎車でホテル到着。夜、ホタルツアーに参加。
5日目:ビンタン・スパ・ヴィラ・ビーチ・リゾートで、終日ビーチ遊びとプール遊び。
6日目:フェリーでシンガポールに渡り、午後、バスでマレーシアのマラッカへ。マラッカで夕食。夜、次女が38.3度の発熱。
7日目:マラッカ観光の後、高速バスでクアラルンプールへ。夜、ホテルのプールで長女が足を痛めてしまいます。
8日目(今日):朝6時起床。長女の足は幸い軽傷のよう。9時半にタクシーでホテルを出発し、旧王宮、現王宮を観光し、タクシーで国立モスクに到着しました。
王立モスクを出てクアラルンプール駅、シティ・ギャラリーを観光。ギャラリー内のレストランでマレー料理を食べました。
【14:30】ひととおり食べ終わると、長女はお腹いっぱいで眠たくなったらしく、ベビーカーに入ってすぐにぐっすり。
出発する前にトイレに行っておこうと、レストランから外に出ると、バティックの素敵な屋外展示があったりしたので、長女をベビーカーに寝かせたままそこをちょっと見たりしてから、外に出てきました。
お腹いっぱい、休憩十分です。
それにしても、外は暑い・・・(気温は30度以上)(^^; 日本みたいな蒸し暑い感じで、汗が出てくるんですよ・・・。
【14:50】クアラルンプール・シティ・ギャラリーを出発!
ここから、マレーシアを代表する建築物を見ながら、MRTの駅に向かいます。
【2017.7 子連れシンガポール・マレーシア旅行:8日目その5】
すぐの所に、マレーシア随一の建築物
シティ・ギャラリーを出てすぐ、広い道路を挟んだ斜め向かいにある巨大な西洋風の建物が、スルタン・アブドゥル・サマド・ビル、レンガ造りの歴史的建築物です。
建設は1897年、イギリスが、植民地政府の庁舎として建設。横に長い建物の中央に高さ40メートルの時計塔があるんですが、ロンドンのビッグベンを真似しているんだそうです。
現在はマレーシアの最高裁判所として使われています。
この建物は相当に人気らしく、しばらく見ていると、観光バスが乗りつけては大勢の中国人観光客が降りて来て5分位写真を撮ってはまたバスに乗り込み、次のバスが来たかと思えば大勢の中国人が・・・の繰り返しをやっていました(^^;。
私たちは歩いて向こうにあるLRTの駅に向かうので、そんな中国人観光客の皆さんからは離れていきます・・・。
独立広場(ムルデカ広場)へ
【15:20】スルタン・アブドゥル・サマド・ビルの道路を挟んで向かい側に、ただっ広い芝生の広場が広がっているんですが、これは独立広場(ムルデカ広場)。
マレーシアがイギリスからの独立を宣言した1957年、初めてマレーシアの国旗が掲げられた場所なのだそうです。広場の中央には大きな国旗が掲げられています。
ここでも、多くの観光客の皆さんが思い思いに写真撮影を楽しんでいました。
マスジット・ジャメも外観のみ
さて、暑いですがもうひとがんばり。
LRTの駅に向かう途中に、もう1か所、有名な建築物があるのです。
その名は「マスジット・ジャメ」。1909年創建の、マレーシア最古のモスクです。
【15:35】地図を見ながらゆっくり歩くこと10分、マスジット・ジャメに到着しましたが・・・、信者の方の邪魔にならないよう、敷地内入って間もなくの所に「写真撮影エリアはここまで」といった立札と共にテープが引かれていて、建物のすぐ近くにさえ行けないようになっていました。
これって、「観光客の立ち入りはここまで」という意味だよね・・・。
暑い中ここまで歩いて来たのに、中を見れないのかぁ(^^;
私たちの他の観光客の皆さんも、入場はあきらめてここから写真を撮るだけでした。
建物を紹介する、各国語版の無料パンフレットが置いてありましたが、残念ながら日本語のものはありませんでした(^^;
後日「るるぶ」を確認してみると、マスジット・ジャメについて「見学時間は午後4時」までとなっていますので、ひょっとしてこの立札の意味は、言葉の額面通りの「写真撮影はここまで(この先は写真撮らないなら入っていいよ)」だったのかもしれません!!
立札の意味を勘違いし、重大なミスをしてしまった可能性をひしひしと感じています・・・。
この時、るるぶを再度確認していたら、カメラをしまってずんずんと中に入って行ったと思います。
LRTでペトロナス・ツインタワーへ
失意の中、LRT(高架鉄道)の駅に向かいます。
【15:45】最寄り駅は「マスジット・ジャメ駅」。地図を見ながら、5分ほどで無事にたどり着きました。
ホームに入る時、ちょっとトラブルが・・・。
券売機でトークンを買って、ベビーカーのまま自動改札を抜けようとしますが、ベビーカーが通れる広めの改札口が進入禁止になっていて、機械にトークンをかざしてもゲートを開けてくれません。
これじゃ、ベビーカーは通れないぞ・・・。
パパが駅員さんに向かって手を振ってアピールしますが、たまたま駅員さんは全員他の対応中らしく、誰一人出てきてくれません。
困ったなぁ・・・。
ベビーカーで寝ていた長女を起こすと、起きてくれました! 長女が自分で歩いてくれれば、ベビーカーは折りたたんで持って入れます。
そうして改札をクリア!
こちらのLRTの路線、基本的に高架らしく、近代的な感じがしました。
【16:00】乗ること3駅。KLCC駅に到着。
LRT(高架鉄道)にも関わらず、KLCC駅は地下駅でした。
しかも、ずいぶん地下深くを通しているらしく、地上が遠かったです。
時すでに遅し・・・
【16:15】5分ほど歩いて、マレーシアを代表する近代建築物、ペトロナス・ツインタワーにやって来ました!
KLCC駅直結らしかったですが、私たちはよくわからず、地下駅であるKLCC駅からいったん外に出てからツインタワーを視認して向かいました。
高さ452メートル。双頭のビルとしては世界一の高さだそうです。
日本企業が施工した「タワー1」と、韓国企業が施工した「タワー2」があり、展望台があるのはタワー2のみ。
タワー2のほうは、若干傾いているという噂です。
【16:25】タワー2の建物に入り、展望台の入口を探すこと5分。ようやく展望台の予約カウンターを見つけました。
見つけはしたんですが・・・、モニターには衝撃的な文句が。
「今日の分のチケットは売り切れです」。
エッ!!
ウソ!?
ええ~~っ! ここに来るのは、今日しかチャンスがなかったのに・・・。
ここ、そんなに人気あったの(失礼!)???
人数制限があるのは知っていましたが、ペトロナスツインタワー展望台のチケット売切れは全く予想していなくて、少なからずショックでした(^^;
私たちだけでなく、他にも数組、がっかりした表情を浮かべる観光客の方々が。
クアラルンプールに来たのに、あの有名なツインタワーの展望台に行けないなんて・・・。
私たちの無計画な所が出てしまいました(^^;
KLCCパークへ
【16:50】がっかりきたのと、冷房で涼しかったのでツインタワーへ入って行く人たちを眺めながらちょっと休憩した後、外の「KLCCパーク」へ。
ここには、無料の「水遊び広場」があり、小さい子どもたちが水着で遊んでいるという話です。
私たちも、張り切って水着&水遊びパンツ持参できています!
時刻はもうすぐ午後5時ですが、いまだ外は暑く、日の入りも午後7時。まだまだ外は明るいです。
あと、午後7時30分から10時まで、30分間隔で噴水ショーがあるらしいので、水遊びの後は公園でゆっくりして、噴水ショー、その後夕ご飯、というのがこの後のプランです。
公園はすぐわかったものの、湖があって、噴水があるのは見えますが・・・。
あれ、「水遊び広場」って、どこにあるんだろう・・・。
水遊び広場がすごかった次回に続きます。
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コメント一覧
投稿お疲れ様です!o*゚▽゚*
マレーシア記事読むと行きたくなってしまいます︎︎( •︠-•︡
コメントありがとうございます(^^)/
オーストラリア旅行の準備で2か月くらい更新休んだので、マレーシア旅行記をきっちり完結させたいと、今も記事書いてる所でした(^^)/ ちなみに今書いてるのは、マレーシア旅行記55話目「マレーシア→ベトナム:魔の2歳児とフライトの試練」です。