子連れ家族旅行にオススメ!宮古島の神級ビーチベスト3(2020.7 子連れ宮古島旅 ♯4)

宮古島でどこが一番おすすめのビーチなのか
2020年7月中旬、8泊9日間の日程で宮古島を旅行してきました。
旅行の中心に据えたのは、宮古島の美しいビーチ巡り。
9日間で、宮古島の主なビーチを全制覇してきました!
「るるぶ」やネットで情報収集していったつもりですが、その中でもどこが特に素敵なビーチかということについて、特にガイドブックではあまり情報が出ていないと感じました。
どこもみんないいですよ、みたいな(^^;
これじゃ、ビーチ全制覇をする人ならともかく、短い日程で2~3のビーチしか行かない人が、最も楽しいビーチ、最も美しいビーチに行かないまま帰ってしまうこともあるのでは・・・。
駐車場が少ないから、あえてガイドブックでは大きく紹介しないのかもしれません。
宮古島のビーチが本土と比べてどこもいいのは確かですが、やはりその中でも、特にオススメ、という所があります。
ここは、あらゆる方面に影響力の少ない私が一肌脱いで、
1.宮古島で、
2.オンシーズン(海水浴シーズン)に、
3.子連れ旅行者にとって、
という視点で、本当にお勧めのビーチを紹介します!
オンシーズンに宮古島へ子連れ旅行する人は、耳をかっぽじって聞いてください(^^)/
東洋一美しい「与那覇前浜ビーチ」考
るるぶ「石垣 宮古」で、宮古島の美しいビーチとして真っ先に出てくる「与那覇前浜ビーチ」。
何でも、「東洋一美しい」とか・・・。
これは、期待大!! 大どころか、巨大に期待していました!!!
私たちは空港に着いてホテルにチェックイン後、浮き輪を持って真っ先に「与那覇前浜ビーチ」へ!!
これは、美しい!!
これが、私たちの求めていた海です! このために、コロナ禍でさまざまなハードルを越えて、何とか宮古島まで来たのです!
沖縄本島で最も美しい海と同じかそれ以上にきれいな海。下を見れば、足の先までくっきり。
大満足でした。
早速浮き輪をふくらませ、海遊びを楽しみました。

ただ、その後9日間の宮古島旅行で、出会ってしまったんですよね・・・。
・「東洋一美しい」与那覇前浜ビーチより美しい、この世のものと思えないほど美しいビーチ
や、
・与那覇前浜ビーチと同じくらい美しくて、しかも与那覇前浜ビーチよりずっと楽しいビーチ
に・・・。
これ、誰かに教えていいのかな・・・。教えてしまいたいナ・・・。
そうして今、一生懸命パソコンの前でキーボードをたたいているのです(^^;。
与那覇前浜ビーチの3つの弱点
文句なく美しい与那覇前浜ビーチですが、子連れ旅行者にとっては3つもの弱点があります。
弱点1.実はあまり遠浅でない
干潮時には100メートルくらい歩いて行ける遠浅の海のビーチもある宮古島の中で、与那覇前浜ビーチはそこまで遠浅ではありません。
小さい子どもだと、あっという間に足がつかなくなります。
弱点2.実は流れがとても速い
入り江ではないので、海に流れがあります。しかも、とても速い(^^;
ぐんぐん横に流されていきます。
遠浅でないので、油断すると足がつかないところに行っちゃいそうで、私たちのような泳ぎど素人にとってはやや怖いです。
弱点3.実は魚がいない
海の水はとてもきれい(宮古島の海はどこもとてもきれい)なのですが、お魚の姿はほとんどありません。与那覇前浜はサンゴ礁が近くにあるわけじゃないので、シュノーケル遊びには不向きです。
以上3つの弱点はありますが、与那覇前浜ビーチは、とてもきれいなビーチであることに違いありません。
冬に景色を見に行くのなら、第2位です(^^)/。
それじゃ、ランキング行きますね~~。
第5位:与那覇前浜ビーチ【推奨:干潮満潮関係なし】【東洋一級】

「さっき散々こきおろしておいて、5位にするのかよ~~~。」とズッコケた人がいるかもしれませんが・・・(^^;。
いやいや、やっぱり「東洋一美しい」と言われることはあるのです。
数々の弱点がある与那覇前浜ビーチですが、
砂浜の美しさは宮古島第1位!!
本当にきれいな白い砂浜が続いているんです。
流れがあるからか、業者が清掃してくれているからなのか、ビーチにはごみ1つ落ちていません。
岩もないサラサラな砂浜なので、マリンシューズなしでも安心して海水浴を楽しめます。
そして、あの景観。
シャワー(有料)やトイレもあります。
人気のビーチだけあって、業者によるマリンアクテビティも充実。
やはり、オススメビーチ上位であることに間違いはないのです。
第4位:シギラビーチ【推奨:干潮時以外】【東洋一級】

こちらはシギラリゾートの前にあるビーチ。砂浜の美しさはこちらも与那覇前浜ビーチに負けていません。
ここは、とても遠浅で、サンゴ礁もあり、お魚がたくさん。シュノーケルにもお勧めのビーチです。干潮時には100メートルくらい歩いていけるんじゃないかしら。
岩礁で大きく囲まれているので、流れもほとんどありません。
ウミガメを見れるスポットとしても有名で、私は小3の長女と2人でツアー業者による「ウミガメシュノーケルツアー」に参加しました。結局この日は運が悪く、ウミガメを見れませんでしたが、1時間半ほどのシュノーケルでたくさんの熱帯魚を見れて、長女は大興奮でした。
私は干潮時以外を推奨。干潮時でももちろん大丈夫ですが、腰まで水がある所に行くにはビーチから結構歩いていかなくてはならなくなるので、歩きがやや大変になってしまいます。
また、こちらのビーチには他のビーチにはない、すごいポイントが!
リゾートに宿泊していると思われる20代の美女たちが、大胆なビキニ姿で、彼氏とイチャイチャしながら泳いでいるのです!
これにはパパが大興奮(多分)。
何せ、女性の私でもドキドキしてしまったくらいですから・・・。
皆さん、宮古島でビキニを着るくらいですので、ナイスバディの持ち主ばかり。
こんなきらびやかな雰囲気があるのもシギラビーチの魅力。宿泊者以外が無料で使えるシャワーもあります。
ビーチからすぐのところ(無料シャワーの裏)に開放的なレストラン(=コロナにならないレストラン)もあり、食事を取ることもできます。セットで1,000円くらいと、お値段も良心的。
ただ、元々岩の海岸だった所に砂を入れてビーチにしているので、所々砂の間から岩が顔を出しています。歩いている時に岩で足を切ってしまわないよう、必須とまでは言わないですができたらマリンシューズをはいて遊んだほうが安心です。

これで第4位です。あと3つもあるんですよ? ワクワクしませんか??(神様の声「お前がワクワクしてどうする」)
ここまでは、「東洋一」級です。
いよいよ第3位の発表です。
ここから先は、「神」級です。
第3位:新城(あらぐすく)海岸【推奨:満潮時以外】【神級】

ここは、近くにサンゴ礁がたくさんある、シュノーケリングスポット。
足のつくあたりでも、たくさんの熱帯魚を見られます(満潮時はサンゴ礁のたくさんあるあたりは足がつかなくなりますので、私は満潮時以外を推奨。くれぐれもサンゴ礁の上を歩かないでくださいね)。
足のつくあたりでの熱帯魚の数はシギラビーチの比ではありません。ぜひ、シュノーケルセットを借りて、シュノーケル遊びをしましょう!
入り江になっているわけでもないのですが、流れもとても穏やかな海です。
また、この海岸のナイスポイントとして、海で営業する良心的なお店「みよし屋」さんの存在があります。
駐車場に車を止めてビーチのほうに歩いて行くと、必ず「みよし屋」さんのスタッフに話しかけられます。
20代の引き締まった体のイケメン男性「こちら、初めてですか?」
私「初めてです(20代の引き締まった体のイケメン男性にうっとり)!」
20代の引き締まった体のイケメン男性「それじゃ、このビーチで注意するポイントについてご案内しますね・・・」
そう言って、5分程度、ビーチの危険な所やおすすめポイント、今日の天気予報などを教えてくれます。
営業トーク一切なし。
最後に、「私たちのお店で、マリングッズのレンタルや飲み物の販売をしていますので、よかったらご利用くださいね」と言っておしまい。
あん、私はもっと大事なお話を聞いていたいのに・・・。
何てクールなのかしら!!
こんなことされたら、用事がなくてもパラソルセットを借りたり貴重品を預けたりいろいろな飲食物を買ったりしたいわ!
お店を覗いてみると、売っている食べ物の値段もとても良心的。
もちろん、冷えたビールやジュースも。
ちなみに、「みよし屋」さんでは、シュノーケルセットをレンタルした人に、無料で使い方講習をしてくれるそうです。
「みよし屋」さんのおかげで、安心して楽しめるビーチ、それが新城海岸です。
無料のシャワー、トイレが充実していることもポイント高いです。
このビーチに、弱点は存在しません。
まさに神級!


でも、あるんです、このビーチをしのぐ、超神級のビーチが・・・。
第2位:17エンド【干潮時のみ出現】【超神級】

ここは、下地島空港の横に干潮時にのみ出現する幻のビーチ「17エンド」。
こには下地島空港の航空機進入灯が設置されているのですが、これの名前が進入角170度の意味の「17エンド」なことから、その脇のビーチを呼ぶ際も同じ名前で呼ばれるようになったようです。
駐車場に車を停め、炎天下、滑走路わきのコンクリートの道を延々と歩くこと10分。
うちの子どもたちは、うだるような暑さとコンクリートからの放射熱でグダグダ。結局、次女はパパが肩車をして連れて行きました。
そして見えてきた海。
言葉を失いました。
そこに、リアル楽園が広がっていたのです。
ただし、ビーチに降りるまではそこからさらに5分、航空機の進入灯のあたりまで歩いて行かなくてはいけません。ビーチに降りる階段があるわけではないので、2メートルほど、慎重に護岸を降ります。
天国がそこにありました。
サンゴ礁があるわけではないので、お魚はほとんどいません。
ただ、果てしなく遠浅の海に、真っ白い砂浜、透明な海。
この圧倒的景観。
勝負写真の撮影をするならここです。
与那覇前浜を抜き、圧倒的な景観第1位、それが「17エンド」です!



ここと同じくらいすごいビーチが、あるんです実は!
ものすごく美しく、そして17エンドよりもさらに楽しい、大魔神ポセイドン級が!!!
第1位:フナクスビーチ【推奨:干潮満潮関係なし】【大魔神ポセイドン級】

ここは宮古島の北、池間島にある小さいビーチです。
見てください、17エンドに勝るとも劣らない、この海の透明度。
池間島のこの海の美しさにびっくりしました。
17エンドもすごかったですが、ここもすごい。
天国のような風景だった17エンドに景観は譲るとしても、このビーチにはオンリーワンの強みがあります。
17エンドと同じくかなり遠浅なうえ、ここには間近にサンゴ礁があるのです。
そうなんです、足が着くところに、たくさんのお魚がいるのです!
サンゴ礁は岸の近くにもあり、満潮時でも大丈夫。干潮時ならそこは浅くなりすぎているので、さらに奥のサンゴ礁群まで歩いて行くといいです(くれぐれも、サンゴ礁の真上を歩いたり泳いだりしないでくださいネ)。
私がやってみたところ、足の着く範囲で見れるお魚の数、種類は、宮古島の全ての主要ビーチと比べてナンバーワンでした。カクレクマノミも見れました。
この沖には、日本最大級のサンゴ礁として名高い八重干瀬(やびじ)があります。
海は流れもゆるやかで、シュノーケル遊びにピッタリ。
私たちはこの美しいビーチで、思う存分シュノーケルを楽しみました。
5歳の次女も、ここでシュノーケルをマスター!
美しく、楽しく、透明なビーチ。
透明度とお魚の多さ、圧倒的な海の中の美しさで、新城海岸を抑えて遊びランキングNo.1のビーチ、そして総合ランキング1位にさせていただいたのがここ、フナクスビーチです。
業者によるマリングッズのレンタルや飲食物の販売もあります。
もしここに来たのなら、絶対にシュノーケル遊びをしてください。「お魚がいた~~」じゃなくて、「うわ~~、いっぱい泳いでる~~!、うわ~~!」です(しかも足のつく所)。子どもやシュノーケル超初心者でも感動体験できること間違いなし。
いや、シュノーケルなんかなくとも、水中眼鏡で十分!
岩沿いに少し海を歩いて移動すると、小さいビーチが点在しています。道具が多くなければ、そちらにちょっと移動してプライベートビーチの形で楽しむのも素敵です。
パラソルを持って、プライベートビーチでおにぎりを食べて・・・。たまに透明度抜群の海に入って色とりどりのお魚を見て・・・。何と贅沢な・・。
17エンドは1回行けば満足しますが、フナクスビーチは、旅行中何回でも遊びに行きたくなるビーチです。
シャワー(有料)・トイレあり。
シャワーは業者が提供。いない場合もあるかもしれないので、最後に足の砂を落とすために水をペットボトル数本に入れて持って行くと重宝します。
駐車場は15台程度しかないので、ガイドブック等では紹介しないのかもしれません。行くなら早めに行きましょう。


項目別ランキング
私が独断と偏見でつけたオンシーズンの宮古島子連れ旅行に関する総合ランキングは上記の通りですが、項目別ランキングはこちら。
旅の時期と目的に合わせて、最もフィットするビーチを考えてみてください。
【景観ランキング】
第1位:17エンド(下地島)
第2位:与那覇前浜ビーチ(宮古島)
第3位:佐和田の浜(伊良部島)
【お魚ランキング】
第1位:フナクスビーチ(池間島)
第2位:新城海岸(宮古島)
第3位:吉野海岸(宮古島)
【透明度ランキング】
第1位:17エンド(下地島)
第2位:フナクスビーチ(池間島)
第3位:大神島多目的広場前岩礁(大神島)
砂浜ランキング
第1位:与那覇前浜ビーチ(宮古島)
第2位:17エンド(下地島)
第3位:シギラビーチ(宮古島)
続いて、ちょっと不適切なランキングも作ってみました。
子どもは見ちゃだめよ。

【世のパパたちのための大胆水着美女遊泳ランキング】
第1位:シギラビーチ(宮古島)
第2位:与那覇前浜ビーチ(宮古島)
第3位:新城海岸(宮古島)
第1位のシギラは圧倒的です。女性の私がドキドキしてしまったくらいですから・・・。
美女たちはこの日のために体を磨いて新しい大胆な水着を買って狙って見せに来ていますので、これは男性陣のお楽しみでいいのではないでしょうか。地元の海では絶対に見れない光景なので、私もいい経験になりました(^^)/。
次回、5歳児のシュノーケル遊びについて紹介します。
【その他の子連れ海外旅行記など↓】
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません