ベネチアのレストランで、サービスで出てきた謎のドリンクを飲んで大失敗(小2&小6:子連れクロアチア+5か国周遊旅 ♯65)

2025年3月26日

早めのランチで、人気レストラン「RIO NOVO」のテラス席をゲットしました!

【これまでの旅程】

1日目:昨晩夜に東北地方を出発、シンガポール半日観光の後、空港の椅子で1泊。

2日目:朝5時半の飛行機でアテネへ。セルビア航空機を乗り継いで、ベオグラード経由モンテネグロのポドゴリツァ着。夜11時、ホテルにチェックイン。

3日目:6時起床。オストログ修道院、ポドゴリツァ正教会をタクシー観光後、バスでコトルへ。夕方からコトル観光。深夜2時過ぎ、運休したバスの代替バスの手配に成功しました。

4日目:朝5時に起床し、コトルの城壁登山。その後バスでクロアチア:ドゥブロヴニクに向かい、夕方にホテルチェックイン。ドゥブロヴニク旧市街を散策しました。

5日目:ドゥブロヴニク旧市街観光。夕方のバスでスプリットへ移動。アパートメントで就寝。

6日目:スプリット旧市街観光、トロギール観光。

7日目:朝5時起床、バスでプリトゥヴィツェ湖畔国立公園に行き、雨天の中5時間のトレッキング。夕方のバスでザグレブに移動。

8日目:朝5時起床、列車でスロベニア:リュブリャナへ。ポストイナ鍾乳洞、リュブリャナ旧市街観光。夜12時過ぎに就寝。

9日目(今日):朝5時起床。朝7時発のバスでイタリア:ベネチアに移動。ホテルに荷物を預け、列車でベネチア旧市街の入口、サンタ・ルチア駅にやって来ました。

【11:40】サンタ・ルチア駅から外に出ると、すぐにローマ広場が。

皆さんの流れについていくと、その先には・・・。

まさに水の都!

ベネチアの街が広がっていました!

【2023.5 子連れクロアチア・モンテネグロ・スロベニア・イタリア・ギリシャ・シンガポール旅行:9日目その2】

20年ぶりのベネチア

ってことで、やってきましたベネチア!

この旅行では、シンガポールから始まり、モンテネグロ、クロアチア、スロベニアとまわってきて、イタリアで5か国目になります。

明日の飛行機でギリシャのアテネに向かい、シンガポールを経て日本へ。

いよいよこの、コロナ後初のヨーロッパ旅行も終盤です。

それにしても、すっかり忘れていましたが、ヨーロッパでは誰もマスクなんてしていません。

このブログを書いている2025年3月の時点では、日本でも普段から常にマスクをしている人は少数派になりましたが、この旅行をしている2023年5月の時点では、日本発着便の飛行機内では日本人は全員マスクをしている状態。

日本国内では、まだ全員マスクです。

そして、そんな日本人旅行者も、日本から出たとたんにみんなマスクを外すという(^^;。

私たちも、日本入国用に、マスクを持参していました。

そんな頃でした。

いや~、まだ、あのマスクの国へ帰りたくない・・・。

ベネチアですが、実は私は大学生の頃に友達とイタリアへのツアー旅行に参加したことがあって、その際に一度来ています。

約20年ぶり!

イタリアの各地を回った中でもベネチアは特に良かったので、パパや子どもたちとぜひ再訪したいと前々から考えていたんです。

大学生の頃は若かったので、どこまでも歩いて回ったし、20年前のことなので正直あんまり覚えていない・・・。

私たち家族の旅行では、主にパパが調べ物をし、現地で家族をアテンドしていきますが、今回の旅行は行き先が多岐にわたるということで、このベネチアでは私が下調べを担当。

今日・明日と、私が家族をアテンドします。

パパはベネチアのことほとんど調べていませんので、そんな面で私的には少しドキドキしていました。

もうお昼ですので、手初めに、事前に調べておいた人気レストランへ向かいます。

ローマ広場のバスターミナル。たくさんのバスが停まっていました。
ノーヴォ川にかかる橋にて。

川沿いのレストランへ

【12:00】サンタ・ルチア駅から600m、10分ほど歩いて、ノーヴォ川沿いのレストラン「RIO NOVO」へ。

ここはGoogle Mapの口コミ4.6点!の人気レストラン。

特に予約はしていませんでしたが、早めの時間に行くことで、首尾よくテラス席をゲット!

やった~~!! 

船が行き交う川の、すぐ横のテラス席です。

観光客がたくさん来るのでしょう、私たちが日本語を話していると、かっこいいウェイターさんが、「ようこそ!」と、日本語であいさつしてくれました(^^)/。

さて、何にしようかな~。

実はここでは、「イカスミのパスタ」に挑戦することは決めていました。

Google Mapの口コミでいろんな人がおいしいと言っていたし、日本ではあんまり頼んだことないから。

メニューとにらめっこすること10分。

結局、

・イカスミのパスタ(16ユーロ)

・エビとズッキーニのパスタ(17ユーロ)

・イカのフリット(18ユーロ)

・生ビール(6ユーロ)

・ボトルのお水(4ユーロ)

を注文。

ここまでの国では、シーフードやお肉料理がメインでした。

やっぱり、イタリアに来たら、パスタを食べないとね!

みごとに、いい席をゲットできました!(この後すぐ満席になりました)
初めに、無料のパンと細長いスナックが出てきました。

最高のイタリアン

評判通り、どのお皿も絶品!

特に、評判のイカスミのパスタは、これが本物か~、って感じ。

これまで、「イカスミの味」って、よくわからなかったんですけど、独特のコクを感じて、イカもプリップリ。すっごくおいしかったです。

ただ、食後にパパがナイフを落としてしまうことがあって、その際、次女のリュックに黒いイカスミがついてしまう・・・という事件が(^^;。

子どもたちは、海老のパスタとイカのフリットを大変おいしくいただきました。

このイカのフリットも本当にものすごくおいしくて・・・。

あっと言う間になくなりました。

昨晩のスロベニアとは違うね~!(スロベニアさん失礼!)

しかも、お皿には、ソースなのかチョコレートなのかわかりませんが、お皿の淵の部分に模様が書いてありました!

おしゃれ過ぎる・・・。

ウエイターさんが「写真撮りましょうか?」と声をかけてくれ、1枚撮ってもらいました。
イカのフリット、おいしそう!
海老とズッキーニのパスタ。絶品でした! お皿には、フリーハンドで絵が描いてあります。
イカスミのパスタ。コクがあり、全くクセはありません。これが本物かぁ、って感じでした。
イカのフリットにレモンをかけます。 子どもたち「このイカ、メチャクチャうまい!」
パスタを食べるときの次女の必殺技「ナイアガラ」が、ベネチアでもさく裂!
おいしくて、最高のランチ! 船がひんぱんに行き交う景色も最高でした!

謎の飲み物

【13:00】食事が終わる頃、ウエイターさんが、小さいグラスに入った黄色いジュースを2つ持って来ました。

あれ、追加の飲み物なんて頼んでないよ・・・。

テーブルの間違いですよ、と言おうとしたら、

ウエイターさん:これは、私からのプレゼントです!

えっ!?

ありがとう~!

チップがお目当てに決まっていますなのかもしれませんが、何と、サービスで食後のドリンクを2つ持って来てくれました(^^)/

さて、目の前に置かれた、小さいグラスに入った黄色いジュース。

冷たい飲み物です。

これ、何のジュースだろう。

ひょっとして、冷たいお茶?

それに、私たちは4人家族なのに、置かれたのは2つ。

子どもたち2人にどうぞ、ってことなんでしょうね。

まず、毒見にパパが一口飲んでみます。

パパ:(ごくん・・・)う~ん、何だろうこれ・・・。レモネードかなぁ・・・。次女、飲んでみて。

次女:(ごく、ごく・・)あんまりレモンの味しないね~。ちょっとだけ苦い気がする。うち、ちょっと嫌いかもこの味・・・。

私:(ごくん・・・)う~~ん・・・。何だろう、薬みたいな味・・・。

長女:(ごく、ごく・・・)う~~ん、レモネードの原液じゃないこれ?

私:レモンじゃなくて、シトラスみたいな・・・。

そうなんです、実は、あんまりおいしくなかったんですよね(^^;。

甘ったるいような、苦いような、薬のような・・・。

あまり馴染みのない味。

パパ:あっ、ひょっとして、これ、お酒かも!

私:ええっ! まさか、そんな(高価な)物サービスしないよ。

パパ:これ、マジでレモンリキュールな気がする! 食後酒で! イタリアって、そういやレモンのリキュールが特産なんだった! 前にイタリアに来た時ローマのフェウミチーノ空港でおみやげにレモンリキュール買ったじゃん!

長女:私も飲んじゃったよ! 次女なんて、ゴクゴクと・・・。

次女:うえええ~、どうりでまずいと思った!

パパ:ちょっと待てよ・・・(ゴク、ゴク・・・) やっぱり酒だ! ごめん、最初に飲んだ時、気が付かなかった・・・。ビールも飲んでたしなぁ・・・。ママ、お酒まるでダメなのに、カーっと来なかった?

私:(匂いをクンクン)ほんとだ、お酒かも・・・。私も気が付かなかった・・・。

私は、体質的にアルコールが全然ダメ。

ビールひと口程度のごく少量ならいいのですが、体質的に、ビールを小さいコップ1杯飲もうものならもう気持ち悪くなって動けなくなってしまいます。

子どもたちはどうでしょうか・・・。

そんな私が気が付かなかったくらいなので、アルコール度数は低いお酒と思われました。

パパ:そんなに強いお酒ではないようだけど、参ったね(^^; 子どもたち、初めてお酒飲んだわけだし、何もないといいけど・・・。俺の子どもだから大丈夫だとは思うけど・・・。

確かに、毎日ビールをグビグビ飲んでいるパパのDNAをきちんと受け継いでいれば、子どもたちは一口くらいのお酒はどうってことないでしょう。

しかし、私に似ていれば、ひっくり返る可能性もあります。

ウエイターさんが2つ持って来た意味って、子ども用にジュースを2つだったんじゃなくて、大人用に食後酒を2つだったのでした!

参りました~~(^^;

子どもたちが、この後無事だといいのですが・・・。

お会計ではサービス料12%で7.32ユーロ(テラス席だったからかな?)が加算され、合計68.32ユーロ(10,300円)でした。

ベネチアでこの席だと考えれば、お値段も良心的だと思います。

次女:(ごくっ、ごくっ)う~ん、あんまりおいしくないなこのジュース・・・(お酒でした(^^;)。
私:う~ん、薬みたいな味・・・。
長女:お酒って、ダメじゃん~~!! 次女、ゴクゴク飲んでたよ! 次女:私も飲んじゃったよ!
私たち、みんなでお酒飲んじゃった(^^;

フラフラの街歩き

【13:25】カードでお会計をして、レストランを出ました。

ここから、ベネチアの街歩きをしながら、旧市街の中心にある、有名なリアルト橋を目指します。

川や運河にかかる橋で写真を撮りながら歩き出しましたが、次女が、どうもフラフラすると言い始めました。

あちゃ~~、お酒に酔ってしまったかな(^^;

ゆっくりゆっくり歩きます。

次女が調子悪いのは30分くらい続きました。。。(^^;

しかし、その後はケロッと良くなりました。

アルコール、分解できたのね~。

さすがは我が家が誇る酒飲み過ぎのパパの娘! 

良かった~(^^;

レストランを出てきました。まずは、旧市街の教会を目指します。
途中の端にて。パパと長女。
橋から見た景色。絶景です~~!
次女「う~ん、なんかフラフラする・・・」 私「つかまって、ゆっくり歩きなさい!」
次女は調子悪そう・・・。
途中の橋で。ベネチアには本当にたくさん橋が架かっています。
【13:45】また別の橋で記念撮影。次女は調子が悪くて上って来ず。
レストランを出て30分たち、次女も普通に歩けるようになりました。良かった~~(^^;

ベネチア旧市街の名所を巡る次回に続きます。

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