マラッカ:夜のオランダ広場のトライショー(2歳&5歳:子連れシンガポール・マレーシア旅 ♯34)
【これまでの旅程】
1日目:朝5時、東北地方の自宅をマイカーで出発。午後1時、羽田空港着。ベトナム航空便で5時間、ハノイへ。空港泊。
2日目:朝、ベトナム航空便で3時間半、シンガポールへ。MRTで移動しホテルチェックイン。ダックツアー、ワンダー・フル、OCBCガーデン・ラプソティーを鑑賞。
3日目:マーライオン・パーク、シンガポール動物園、ナイトサファリ観光。深夜12時にホテル帰着。
4日目:シンガポール・フライヤーに乗車後、フェリーでインドネシアのビンタン島へ。送迎車でホテル到着。夜、ホタルツアーに参加。
5日目:ビンタン・スパ・ヴィラ・ビーチ・リゾートで、終日ビーチ遊びとプール遊び。
6日目(今日):朝5時起床、6時にホテル出発。ホテルの送迎車で港へ行き、フェリーに乗ること1時間、シンガポールに渡って来ました。
タクシーでゴールデン・マイル・コンプレックスに移動して、タイ料理のランチ。その後、マレーシア・マラッカ行きの国際長距離バスに乗車すること4時間半。陸路での国境越えに多少戸惑いながらも、午後6時過ぎ、マラッカのバスターミナルに到着しました。
その後、タクシーでホテルへ。チェックインに成功し、午後8時半、ワンタンメン屋さんで夕食を摂りました。
【21:20】お会計。
ワンタンメン2杯とジュース2本で、合計12リンギット(330円)。現金で支払い。
ここで私たちはホテルに戻らず、もう少し夜のマラッカを見に行きます。
【2017.7 子連れシンガポール・マレーシア旅行:6日目その6】
マラッカ川沿いの遊歩道を歩く
ワンタンメン屋さんからマラッカ随一の観光名所:オランダ広場までは徒歩400m足らず。
途中、マラッカ川に出会った所から川沿いの遊歩道に下りて、川沿いを歩いていきます。
川沿いの道だと車来ないです(^^)/
もう夜の9時30分だというのに、多くの人が川沿いのレストランのテラス席で食事を楽しんでいました。このあたりは、西洋人の外国人観光客が多い印象。
オランダ広場へ
【21:35】オランダ広場の辺りまで来たので、川沿いの歩道から上がり、広場の方へ行ってみます。
大きな樹木が複数ライトアップされ、きれい~。
マラッカ、イギリスの植民地だったかと思いきや、その前はオランダの植民地だったみたいなんですよね~~。オランダ様式の建築物が残っていて、それで「オランダ広場」。
その前はポルトガルの植民地だったみたいで、列強の植民地になる前だと、15世紀の「マラッカ王国」までさかのぼるみたいです。
ここオランダ広場には写真撮影用のモニュメントがあり、3~4組、観光客が並んで順番に記念写真を撮っていました。
私たちも1枚記念撮影。
明日、またここに来る予定にしていますので、今日はサッと見るだけです。
それにしても、夜のこの賑わい、国際観光都市って感じがします。
マカオみたいにチョコチョコッとした賑わいの場所かと思っていましたが、こちらのほうが見どころとしての規模が大きい感じ。明日の観光も楽しみです。
パパはさっきから、ビールを売ってるビールスタンドか売店がないか、キョロキョロしています。
そうだよね、こんな所にいれば、缶ビールの一つでも飲みたくなるわよね~~。
パパの努力むなしく、ビールを売っている所は見つけられませんでした。
こんな観光客が集まる場所で、ビールも売ってないなんて。
残念でした~(^^)/。
マラッカ名物、トライショーの楽しみ方
【21:45】また、広場の一角には、ピカピカする強い光を出す、軽車両の集団が。
マラッカ名物、「トライショー」です!
これは、人力車(「リキシャ」と言う国、多いですよね。これ、日本語から来ている気がするのですが・・・)に、派手派手な電飾と大音量を出すステレオを組み合わせたもので、移動の手段と言うより、十中八九、観光客のアトラクション用の乗り物なのでしょう。
走り出す時は大音量で、音楽を流しながら走ってくれます(音を出さない?出せない?トライショーもあります)。
その乗り場が、オランダ広場の脇にあるんですね。皆さん、俺のに乗って~とばかり、それぞれ工夫を凝らしたデザインで仕上げてあります。
多いのは、アニメキャラクター。キティちゃんとか、トーマスとか、ドラえもんとか、ピカチュウとか・・・。
すっごく乗りたい!
乗りたいけど、もうすぐ夜の10時になろうとしています。
この後、寝る前にマラッカのリバークルーズをやりたいんですよね~~。
私たちは明日の午後3時にはもうマラッカを出てクアラルンプールに向かうので、今夜しかチャンスがないんです。
まだ子どもたちも起きていますし、明日の午後、クアラルンプール行きのバスの中で寝られるので、がんばってリバークルーズだけでも行きたい。
でも、トライショーで街を回る時間はない・・・。
私たちはトライショーのお兄ちゃんに頼んでみました。黒人の人でした。
パパ:すみません、これで、あなたのトライショーで写真を撮らせてもらえませんか?
そう言って、5リンギット(140円)を差し出してみました。
こういう時のチップの相場、全然わからない・・・。
140円じゃ安すぎるかな・・・。
不安に思いつつの提案でしたが・・・。
黒人の兄ちゃん:ん? 写真だけ?? いいよ、いいよ! 乗った乗った!
やった、OKだ!
撮影者は、この黒人のお兄ちゃんです。パパが渡したキャノンの一眼レフカメラに若干戸惑いながらも、素敵な写真を撮ってくれました!
写真撮影が終わって去ろうとする私たちの背中で、今の兄ちゃんの声が聞こえました。
黒人の兄ちゃん:みんな聞いてくれよ、俺、写真だけで5リンギット儲けちゃった! いいだろ~~!
5リンギットって、チップには多すぎたのかな?
皆さん、3リンギットで試してみてください(^^)/
マラッカ・リバークルーズ
【21:50】トライショーの所を抜け、300mほど行った先に、リバークルーズの乗り場があります。
リバークルーズは毎日夜11時過ぎまでやっているようなので、まだ大丈夫なはずです。
乗り場に向けてマラッカ川沿いを歩いていると、リバークルーズの船が行き交い、たくさんの人が乗っていました。
川沿いのベンチには涼んでいる人の姿、もちろんレストランにはビールを飲んでいる外国人観光客の姿。
マラッカの夜は、まだ長そうです。
参る次回に続きます。
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ディスカッション
コメント一覧
おはようございます
いつも楽しく拝見させていただいております(^^)
社会の授業で習ったマラッカ海峡っていう言葉だけが頭の中に残っています^^;
船がここを通過するんだとしか習った覚えがなかったのでこんなに素敵な場所だとは想像していませんでした!!
やはり行ってみないと分からないものですね〜
この光り輝くリキシャは実物を見てみたいですね!
乗り物好きの我が子なら100%食いつくと思います( ̄▽ ̄)
コメントありがとうございます(^^)/
そうですよね、「マラッカ海峡」のマラッカなのですが、地図で見ると海峡とはやや離れた位置にマラッカの街はあります。
海峡への入口の港町だったんですね~~。
ここに「マラッカ王国」があって、ヨーロッパからの船が寄ったため、「マラッカ海峡」と呼ばれるようになったのではないかと思いました。
ここのリキシャ文化はすごいです(^^)/ マレーシアに行かれる際はぜひ!