【11日目・12日目】静内二十間道路桜並木→キリンビール千歳工場→ハウベ→支笏湖→苫小牧東港→帰路(小1＆小5:子連れ北海道車中泊ドライブ旅行 ♯10)

2022年6月25日

【これまでの旅程】
１日目：自宅から秋田港へ。【車中泊】

２日目：フェリーにマイカーを積んで、秋田港から苫小牧東港へ。ウトナイ湖観光。回転寿司「海天丸」さんで、活ホッキ貝のお寿司を食べる。【車中泊】

３日目：わがまま丼苫小牧食堂、ウポポイ、のぼりべつクマ牧場、登別地獄谷、大湯沼の天然足湯、登別温泉、焼肉ジンギスカン牛助、洞爺湖花火大会。夜、函館まで移動。【走行280㎞／車中泊】

４日目：水無海浜温泉、恵山地獄谷、函館市場、摩周丸、函館公園、旧イギリス領事館、旧公会堂、五稜郭公園、最凶にマズいラーメン屋、谷地頭温泉。夜、木古内まで移動。【走行108㎞／車中泊】

５日目：松前公園、松前武家屋敷、知内かき小屋、横綱記念館、青函トンネル記念館＆道の駅しりうち展望台、啄木亭、ラッキーピエロ、函館山。夜、江差まで移動。【走行298km／車中泊】

６日目：シラフラ、開陽丸記念館、江差追分会館、八寶、八雲温泉、はっぴーディアーズ、雪秩父、小樽ビール醸造所【走行289km／車中泊】

７日目：小樽公園、小樽三角市場、小樽運河、ニッカウヰスキー余市醸造所、余市川の桜並木、手宮公園、小樽のトロッコ列車、湯の花定山渓殿、夜空のジンギスカン【走行113km／車中泊】

８日目：札幌場外市場、白い恋人パーク、円山動物園、サッポロオリンピックミュージアム、大倉山展望台、なごやか亭、小金湯温泉【走行79km／車中泊】

9日目：百合が原公園、モエレ沼公園、みよしの、ノースサファリサッポロ、定山渓温泉ホテル鹿の湯、くっちゃうぞ。夜、上富良野町まで移動。【走行201km／車中泊】

10日目：吹上温泉、白金青い池、ひつじの丘、ファーム富田、美瑛ドライブ、四季彩の丘アルパカ牧場、十勝岳温泉凌雲閣、カレーふらのや。夜、日高町まで移動。【走行297km／車中泊】

【2022.5 11泊12日子連れ北海道ドライブ旅行：11日目】

北海道桜めぐりその10：静内二十間道路桜並木

【6:30】起床。身支度。

今日向かうのは、さまざまな北海道桜ランキングで第１位に輝く「静内二十間道路の桜並木」。例年の見ごろは４月末～５月上旬とのこと。

４月28日に北海道に着いた時にネットで開花状況を調べてみましたが、まだ「咲き始め」でした。今日は５月７日。いいタイミングなんじゃないかしら・・・。

しかし、これまでの北海道旅行で毎日忙しく、静内の桜の開花状況はチェックしていませんでした。

日高町を車で走ると、道の両側にサラブレットの牧場が次々と。

正真正銘のサラブレッドの故郷なんですね～。

【7:30】静内二十間道路着。

全長７kmにも及ぶ、巨大な桜並木です。

着きました！

桜の並木道、ありましたが・・・。

桜、もう終わってる～～(^^;

何と、ほとんどの木が花びらを散らせてしまった後でした。

昨日・一昨日と、強風の日が続いたもんね～～(^^;

全長７kmの一直線を端から端まで走ってみましたが・・・、まだ花を残している桜はわずか。

せめてのなぐさみに、桜がギリギリ残っている所を見つけて写真を撮りました(^^;。

車が全く来ないので、道路のど真ん中で記念撮影。この辺りの桜は辛うじて残っていました。

並木道でスキップして遊んでいます。あと５日早く来れれば、満開でした(^^;　昨日・一昨日の強風を呪います・・・。

日高の牧場見学

【9:00】桜並木で遊ぶこと１時間と少し。次の目的地、千歳市へ向かいますが・・・、周囲に広がるサラブレッドの牧場の馬をしばし見学していくことに。

道路の両側に広がる牧場では、サラブレッドの皆さんが草をはんだり、かけっこしたり。お馬さん同士のかけっこは大迫力でした。

キリンビール千歳工場工場見学

【10:55】１時間半走って、キリンビール千歳工場着。

今日は、午前11時から始まる工場見学を予約していました。５分前にギリギリの到着。

工場見学の時間は90分間。

受付を終えると、参加者一同は工場の敷地内を専用バスで移動。バスで動くのね・・・。

一番搾りのこだわりポイントや、ビールができるまでの行程のお勉強がみっちり１時間以上。意外と、子どもたちも楽しみながらついて来れました。

かわいらしいお姉さんが説明してくれました。１年目の新人さんということで、笑顔にもやや硬さが(^^;　ここは、みんなで麦芽を食べています。

ビールの発酵をイメージしたゲームで遊びます。ビールの工場見学、子連れでも、１時間全然楽しめました。（この北海道旅行では、７日目に子連れで「ウイスキー工場見学」も行ってますし）。

子連れで「ウイスキー工場見学」はこんな感じ

試飲タイム

【12:15】ようやく、待ちに待った試飲タイム！　

パパはビール、私と子どもたちはソフトドリンクです。

でも、ここからもビールのお勉強。ワイングラスに注がれた３種類のビールを少しずつ飲みながら、味の特徴を確認していきます。

試飲タイムは自由時間かと思ったら、そうでもないのね・・・。

ギフト専用の「一番搾りプレミアム」の生ビールもいただきました（パパが）！

また、うちのパパは黒ビールが大好き。黒ビールの登場に喜んでいました。

30分ほどの試飲タイム（私たちは休憩タイム）の後は、工場併設の売店で、おみやげのお買い物。

「一番搾りチョコレート」や「富士山麓ウイスキーチョコレート」を買ったんですが、これが大正解。

おいしいのはもちろんのこと、開けた時のビジュアルがかわいくて、おみやげにオススメです(^^)/

ちなみにこの工場見学「おいしさ実感ツアー」、ビール３種類の試飲と専用グラスのおみやげ付きで、参加費は大人１人500円、子ども無料でした。

待ちに待った試飲タイム！　（パパの心の声）「え～～っ、もっと飲みたい・・・」　大丈夫、隣のレストランで、お昼ご飯にいっぱい飲めますから。

空けたら小さい「一番搾り」がびっしり！　見るにかわいらしい、キリンビール工場のおみやげたち。

北海道で最後の食事

【13:00】工場内のレストラン「ハウベ」へそのまま流れます。

ここは、生ラムジンギスカンとできたてのキリン生ビールを売りにしたレストラン。私たちが入ると、中は高校生くらいの団体客でいっぱい。修学旅行生かな・・・？　

ビール工場のレストランで食事する修学旅行生も珍しいような気がしますが・・・。ともかく、私たちは彼らとちょうど入れ違いになったので、無事にすぐ席に着くことができました。

パパ、北海道の最終日は昼間から思いっきりビールを飲むと決めているので、変な気合いが入っています。

それに、この食事は、今回の旅行で、北海道最後の食事です。

最後の食事、ジンギスカンにするか、極上回転寿司にするかで少し悩みましたが・・・。

最後の食事は、「ビール」をメインにすることにしました！

パパ、今回の北海道旅行で毎日夜間の運転を１人がんばってくれましたから・・・。

その距離、私が運転した区間も含めて、1,800㎞！

北海道の中だけで、しかも北海道の半分くらいのエリアだけで、この走行距離になりました。

東北地方から四国をぐるっと回って帰ってきた時の総走行距離が2,000㎞くらい。

東北地方から九州をぐるっと鹿児島まで行って帰ってきた時の走行距離が2,500kmくらい。

それを考えると、北海道がいかに大きいか、わかりますよね～。

キリンビアレストランハウベ考

パパは生ビール２杯。

いつも飲んでる「ラガー」の生ビールがあって喜んでいました(^^)/　あとは、さっき工場見学で勉強してきた「一番搾り」。

パパいわく・・・。

パパ：俺、やっぱり一番搾りよりラガーのほうが好きかも

私：え？　キリン的には、一番搾りがイチオシみたいじゃない。さっき勉強してきたし。

パパ：いや、一番搾りって、スッキリし過ぎてるんだよね(^^;　俺、黒ビール好きだしさ。ラガーのほうが苦味があって、そっちのほうが好きなんだな～って、改めてわかった。

ちなみにパパが大好きで最近よく飲むようになったのは、キリンの「SPRING VALLEY 豊潤」。お値段高めですが、日本のビールの中では抜群においしいそうです。

お肉は、一番高い「特選生ラム（1,463円）」が断然おいしい！

普通の「定番ラム（979円）」も頼んでみましたが、北海道まで来てこれを頼んではダメです。お肉が全然違います。行くなら全て「特選生ラム」で！

また、「鹿ジンギスカン（1,320円）」も非常においしいです。

ってことでお腹いっぱい食べて、お会計は8,943円。

今回の北海道旅行で、函館市場で食べた昼食8,965円に次ぐ金額の飲食代金でした(^^;

レストラン「ハウベ」、非常においしいです。

ただ、非常においしいのは「特選生ラム（1,463円）」「鹿ジンギスカン（1,320円）」のみ（独断と偏見で言い切っちゃいます）！

だから、高くついてしまいます(^^;

ジンギスカンのお店としては、コスパで「夜空のジンギスカン」のほうが確実に上。だけど、札幌まで行けないという人は、少々お値段はりますが、ここであれば間違いなくおいしい生ラムが食べられます。

また、何と言っても工場直送（ってゆーか工場の敷地内）生ビール数種類常備というのは、パパさんたちにはたまらないでしょう！

っということで、「多少お金を出しても北海道でおいしいものが食べたい」という人には、良質のジンギスカンと生ビールを楽しめるいいレストランだと思います(^^)/

北海道旅行一番の高額昼食になった、けれど良心的な函館市場のオススメレストラン「海真」

支笏湖ビジターセンター

【15:45】45分ほど走り、支笏湖ビジターセンターに到着。

抜群の透明度を誇る支笏湖についてお勉強。

揺れる白鳥ボート

【16:15】支笏湖を楽しむには、遊覧船と、足漕ぎのスワンボートがあります。

私たちは、スワンボートに挑戦！

お値段、１時間2,000円。

エンジンついてないのに、高っ！

でもいいんだ！　北海道だし！　支笏湖だし！

ちなみに、子どもたちはスワンボート初体験。私たち夫婦も10年以上ぶり。

意気揚々と漕ぎだしましたが・・・。

意外と・・・・。

思いのほか・・・・。

揺れる！

横に！

意外と湖に波があり、スワンボートが木の葉のように揺れます。ひっくり返ることはないんでしょうが、結構な傾斜で揺れるんですよね・・・。

奇しくも、この旅行に出る直前の令和４年４月23日に知床観光船の沈没事故が起きて乗客乗員26人が全員遭難、テレビでは連日その報道が繰り返されていました。

ひょっとしてひょっとすると、これも、危ないんじゃ・・・。

まさかとは思いますが、私が「ひっくり返るんじゃないか」と不安になるほど、横に揺れるんです。

パパは平気な様子ですが・・・。

次女は怖がってしまって、「怖い！帰ろう！帰ろう！」を連呼。

いや、確かに、私もこの状況は怖い・・・。

次女が泣き出してしまったので、乗船５分で、すぐに引き返すことにしました。

今日は特に強風というわけではなかったんですが・・・。スワンボートって、結構揺れる乗り物なんですね(^^;

枯川を散歩

【16:45】近くの枯れ川を歩いて行くと苔のきれいな風景が広がるとの情報を得ていたので、その場所に行ってみました。

10分ほど歩いてみましたが、苔むした風景には出会えず。フェリーの時間があるので、引き返します。あまり奥に分け入って行くようだとクマも出て来そうですし(^^;

往復20分ほどの枯れ川散歩の途中、リスを何匹か目撃しました。

「苔の道」に通じると思われる枯れ川。苔の道までは結構歩くようでした。私たちは深入りせず引き返しました。

苫小牧東港へ

【18:00】１時間走行し、出航１時間半前（新日本海フェリーの指定時刻）ギリギリに苫小牧東港に到着。

途中から、強い雨になりました。

良かった～、雨降ってきたのが今で(^^;

【19:00】乗船手続きの後、車で船に乗り込むパパと別れ、私と子どもたちは徒歩でフェリーに乗船。

出航は大幅遅延

午後７時30分出航予定ですが、強い雨のせいで車両の搭載に時間がかかっているのか、出航定刻になってもまだ一般車両の乗り込みさえ始まらない始末。

パパがLineで状況を知らせて来ていました。

この日はゴールデンウィークの実質的な最終日。連休中に本土に戻るためにはこの便に乗らなくてはいけないということでフェリーの車両は超満車でした。

結局、パパは午後８時頃、車両乗船でき、船内で私たちと合流。午後８時20分頃、フェリーも出航しました。

夕ご飯

【20:30】苫小牧東港近くのコンビニで、今日の夕ご飯を買い込んで来ていました。共有スペースで夕ご飯を食べます。

からあげやサラダなど。

船内のお風呂に入ると、ゲームセンターで少し遊んだ後は、ベッドに寝転がってスマホをいじったり。

【22:00】就寝。

【2022.5 11泊12日子連れ北海道ドライブ旅行：12日目】

秋田港に到着

【6:30】起床。身支度。

【7:35】定刻通り秋田港に到着。北海道での出航は１時間近く遅れたけれど、到着は定刻通り。

秋田港での降車も順調でした。

【8:00】コンビニに寄って、車内で朝ご飯。

【10:00】秋田港から２時間走り、東北地方の自宅に到着。

11日目・12日目の行程まとめ

【11日目の行程】
【6:30】起床

【7:30】静内二十間道路の桜並木＜桜＞

【9:00】日高の牧場＜観光＞
　～１時間45分走行～

【11:00】キリンビール千歳工場工場見学＜観光＞

【13:00】キリンビアレストランハウベ＜昼食＞
　～45分間走行～

【15:45】支笏湖ビジターセンター＜観光＞
　～１時間走行～

【18:00】苫小牧東港着

【20:20】出航（50分遅延）

【20:30】船内で夕食

【22:00】フェリー泊

【12日目の日程】
【6:30】起床

【7:35】秋田港到着（定刻通り）

【8:00】車内で朝ごはん
　～２時間走行～

【10:00】東北地方の自宅に帰宅