ヴァポレットで、ベネチアの対岸：サンジョルジョ・マッジョーレ島へ(小2＆小6:子連れクロアチア＋５か国周遊旅 ♯70)
【これまでの旅程】
１日目：昨晩夜に東北地方を出発、シンガポール半日観光の後、空港の椅子で１泊。
２日目：朝５時半の飛行機でアテネへ。セルビア航空機を乗り継いで、ベオグラード経由モンテネグロのポドゴリツァ着。夜11時、ホテルにチェックイン。
３日目：６時起床。オストログ修道院、ポドゴリツァ正教会をタクシー観光後、バスでコトルへ。夕方からコトル観光。深夜２時過ぎ、運休したバスの代替バスの手配に成功しました。
４日目：朝５時に起床し、コトルの城壁登山。その後バスでクロアチア：ドゥブロヴニクに向かい、夕方にホテルチェックイン。ドゥブロヴニク旧市街を散策しました。
５日目：ドゥブロヴニク旧市街観光。夕方のバスでスプリットへ移動。アパートメントで就寝。
６日目：スプリット旧市街観光、トロギール観光。
７日目：朝５時起床、バスでプリトゥヴィツェ湖畔国立公園に行き、雨天の中５時間のトレッキング。夕方のバスでザグレブに移動。
８日目：朝５時起床、列車でスロベニア：リュブリャナへ。ポストイナ鍾乳洞、リュブリャナ旧市街観光。夜12時過ぎに就寝。
９日目(昨日)：朝５時起床。朝７時発のバスでイタリア：ベネチアに移動。ホテルに荷物を預け、列車でベネチア旧市街の入口、サンタ・ルシア駅へ。
お昼、評判のレストランで大満足のランチでしたが、最後、サービスで出された飲み物がお酒だとわからず、家族全員で飲んでしまいました。
その後はベネチア街歩き。サン・ロッコ大同信組合、サン・ロッコ教会、サンタ・マリア・グロリオーサ・デイ・フラーリ教会を見学後、リカルト橋を渡り、有名ジェラート店のジェラートを食べ、個人交渉でゴンドラに乗りました。
ベネチア最古のピザレストランで夕食。ヴァポレットとバスでホテルに戻りました。夜12時過ぎに就寝。
【23:15】お部屋に入りました！
お部屋は、シンプル・イズ・ベストって感じ。
十分な広さに、清潔なバスルーム。そして２段ベッド。
４年前に行った、ドレスデンのa&oホテルもこんな感じだったなぁ・・・。
今日、子どもたちは２段ベッドで寝るようです。
【23:40】パパは、眠くて限界みたい。ビデオカメラの充電器だけ挿して、お風呂入らないままベッドですぐにぐっすり。
私は子どもたちとシャワーを浴びます。
【24:15】私と次女が先に就寝。
【24:30】長女が最後に寝たようです。
【2023.5 子連れクロアチア・モンテネグロ・スロベニア・イタリア・ギリシャ・シンガポール旅行：10日目その１】
起床は５時50分
【5:50】ハッ！
もうすぐ６時かぁ。。。起きないと。
パパもほぼ同時に目を覚ましたようです。
子どもたちはまだぐっすり。
今日は、ベネチア散策の後、午後３時にホテルに戻ってきてスーツケースをピックアップ、ベネチア：マルコポーロ国際空港から、飛行機でギリシャのアテネへ移動します。
朝７時にホテルを出発する予定でしたが、荷造りもあるし、あと１時間で出発は厳しいか・・・。
子どもたちはもう少し寝かせておくことにし、パパはシャワー、私は今日の支度と、チェックアウトに向けた荷造りを始めました。
荷物分割作戦
今晩のフライトは、ヨーロッパのLCC、ボロテア航空を利用します。
荷物の予約状況は、
・機内持ち込み手荷物・・１人１個、１個あたり10kgまで
・機内預け入れ荷物・・・スーツケース20kg×２
でした。
現在、私たちのスーツケースは１個あたり23kgになっていますし、各自のリュックの他に、衣類を入るのに大きめの手提げかばん（重量5kg）持っています。
荷物が１つ多くなっているので、朝、機内預け入れ荷物を１つ追加できないかと思ってボロテア航空のホームページにログインして調べてみましたが・・・、スーツケースの追加が１個35ユーロと出て、もったいないのでやめました。
荷物の入れ方を工夫することで、何とかクリアできそうなんです。
フライト時に、まず、スーツケースの荷物をそれぞれ3kgずつ減らし、長女のリュック（現在3kg）に6kgの荷物を追加します。
もう１つ、衣類を入れた手提げかばん5kgはそのまま生かし、次女のリュックをたたんでこのバッグの中に入れます。
子どもたちのリュックは現在3kgずつしか重さがないので、上記の対応をすることで各自の機内持ち込み荷物10kg以内を保ちつつ、スーツケース2つを20kg以内に収め、手提げかばんで持っている5kgの荷物も機内持ち込み手荷物として何とかなりそうです。
ただし、重量はクリアできそうなんですが、問題は、そんなにうまいこと分割して荷物を格納できるのかということ。
これは、やってみなくてはわかりません。
今の段階では、スーツケースを23kg→20kg以下にするため、小さくて重量のあるものを、後で子どもたちのリュックに入れる物として袋に入れておきます。
昨晩泊まったアパートメントのオーナーからの連絡
パパのスマホに、１通のメールが来ていました。
昨日、スロベニアで泊まったアパートメントのオーナーさんからの連絡。
パパ：ああっ！ 昨日のアパートメントに、宿泊税9.4ユーロ現金で置いてくるの忘れた！！
そうなんです、そういう約束だったそうなんですが、パパがすっかり忘れてしまっていたみたいで・・・。
もう、ベネチアに来ているし・・・。
とりあえず、「日本に帰国してからお支払いします」と返事しました。
【7:00】子どもたちを起こします。
【7:30】お支度終了！
ホテルをチェックアウト
【7:30】ホテルのカウンターでチェックアウト。
チェックアウトの手続きは、カードキーを箱に入れるだけでした。
ただ、私たちは、午後３時までスーツケース×２と手提げかばんを預かっていてもらいたい。
係の人に声をかけて、荷物室に荷物を入れさせてもらいました。
【7:55】「a＆o ベネチア メストレ」を出発。
7時出発の予定でしたが・・・、１時間遅れの出発となりました。
バスでローマ広場へ
まずは、海を渡って、ベネチアのローマ広場へ、路線バスで向かいます。
昨晩もホテルに帰って来る時に使いましたので、昨晩降りたバス停留所「Vempa」へ。
【8:05】バス停に到着。
昨晩買った「ヴァポレット（水上バス）24時間券」で、路線バスも乗車できます。
おっ、バスが来た・・・と思ったら、２番のバスではなく、43番のバス。
そうだよね、いくつもの路線があるもんね・・・。
見ていると、バスを止めるのに、手を真っすぐに伸ばして合図するようです。
思わず手を振ってアピールしそうになりますが・・・そうか、手を真っすぐに出すと、「乗ります」って合図なのか・・・。
その時に、手のひらを運転手に向けると失礼になると、クロアチアの情報で呼んだことがありました。多分、ここイタリアでも同じなのだろう・・・。
Google Mapで見てみると、お目当ての２番のバスは10分間隔のようです。
しばらくして、２番のバスが到着。
うっ、満員バスです・・・(^^;。
そうだよね、いい時間だし、ここはベネチアの一歩手前ともいうべきバス停。メストレからのお客さんは全て乗り込んだ後です。
【8:15】何とか乗り込みました。
ドアに手を挟んだ！！！
満員のバスに乗り込み、ドアが閉まる時・・・。
次女が掴まっていたバーが動きドアとバーの間に手が挟まりました！！！
次女「痛っ！！」
えっ！！！！
何が起こったの！！！？？？
ドアは、器具の間に次女の手が挟まったことで完全に開かず、またいったん閉まりました。
次女、挟めた手は大丈夫？？？？？
危なかった～～～( ;∀;)
これ、発展途上国だったら、骨とか折っていてもおかしくなかったです。
次女が掴まっていたバーが安全なものかどうか、私も全然見ていませんでした。
それにしても、掴まると危険なバーに、赤のテープとか、注意を促すものは何もつけられていませんでした。これじゃ、大人でもうっかり掴みたくなります。
ここは日本じゃないんだ・・・。
間一髪、大惨事になる所でした"(-“"-)"
【8:25】10分ほどで、ベネチアの入口：ローマ広場のバスターミナルに到着。
朝食
【8:30】今日は、まだ朝ご飯を食べていません。
ローマ広場のバスターミナルの脇にあった喫茶スタンドで、パンやコーヒーをいただくことにしました。
何にしようかな～～。
みんなで適当に、パンを１つずつ選び、私はカプチーノも注文。
パンは１つ1.5ユーロ×４、カプチーノは２ユーロ。
しめて８ユーロ（1,200円）でした。
安いっ！
スタンドのわきで食べ始めましたが・・・。
おいしいっ！！！
大満足の朝ご飯でした。
ヴァポレットを待つ
【8:45】ローマ広場の前にあるヴァポレット（水上バス）の停留所、「P.le Roma」に到着。
ここから、ベネチアの真ん中（カナル・グランデ）を運行する１番のヴァポレットではなく、外側を運行する２番の船に乗り、サン・マルコ広場方面に向かいます。
目指すは、サン・マルコ広場の対岸、サン・ジョルジョ・マッジョーレ島。
まずはこの島を巡り、その後ヴァポレットで対岸のサン・マルコ広場に渡り、最後は中央のカナル・グランデを通ってここに帰って来る算段です。
ヴァポレットが１隻来ましたが、到着のみだったんでしょうか、乗客は一切入れずに行ってしまいました。
次に来た船も下船のみ。あれれ、ここで待っていて大丈夫なのかな・・・。
でも、他に待っている人もいるし・・・。
【8:55】３隻目は乗船可能だったようで、ここでようやく乗船。
やった、よくわからないけど乗れた・・・(^^;
ベネチア外側の広い運河「ジューデッカ運河」を、ヴァポレットで出発します。
ヴァポレットで
【8:55】「P.le Roma」を出発。
ヴァポレット、思っていたより大きな船でした。
少し風が冷たいですが、私たちはバリバリの観光客。
外の景色が見たいので、最後尾にあるテラス席？？って言うんでしょうか、屋外の席を確保。船は空いていました。
ベネチアの中央を通るライン１は混んでいましたが、これはマイナーなライン２ですので・・・。
中央を通るライン１と比べて、広い運河を通るので、景観はライン１のほうが断然いいです。
けれども、ライン１では見られない景色が見られます。
私：今日は、１日中船で動くから、あんまり歩かないよ。
長女：マジ！？ やった～！
私：宮殿とか大きいから、建物の中ではたくさん歩くけどね。昨日みたいな街歩きはしないから、楽だと思うよ。昨日は疲れたよね。
気持ちいい風に吹かれながら、のんびり景色を楽しみました。
到着
「地球の歩き方」とにらめっこして、次が、目指す停留所であることを確認。
下船準備だ～～！
テラス席？から、船内へ移動します。
そして、ヴァポレットは停留所へ・・・。
停留所の名前は、「S.Giorgio」。
ここで間違いない！
サン・ジョルジョ・マッジョーレ島の停留所だ！
【8:25】快適に船旅を続けること30分。目指す、サン・ジョルジョ・マッジョーレ島の停留所で下船。
30分のクルーズ、楽しかった～～(^^)/
鐘楼からの景色がヤバイ次回に続きます。
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