【2023.5】シンガポールの「JEWEL」で、タイ料理店に入って大失敗(小2&小6:子連れクロアチア+5か国周遊旅 ♯5)
【7:15】手荷物検査を終え、イミグレーションに向かいます。
パパと長女、私と次女の2組になって、別々の窓口に向かいました。
私が、私と次女のパスポートを係官に出すと、係官は機械に通しながら、「あれっ、あれっ」とつぶやきます。
「あれっ?」
私、何かやった??
係官:すみません、少しお待ちください。
小さな声でそう言うと、私たちが先に進めないよう、物理的にゲートの扉を閉じました。
隣のゲートを見ると、パパと長女の組み合わせは難なくクリアしていて、心配そうにこちらを見ています。
えっ!!
私たち、出国できないの!???
パパと長女は向こう側に行っちゃったのに!?
私たちは、係員に、隣のゲートに移るよう指示されました。
【2023.5 子連れクロアチア・モンテネグロ・スロベニア・イタリア・ギリシャ・シンガポール旅行:1日目その2】
成田空港のイミグレーションを通れた!
使っていなかった隣のゲートに、入管職員と私と次女とで一緒に移動し、係官はそのブースのパソコンを起動。
待つこと3分。
再度、パスポートを機械に読み込みます。
私と次女、2人の顔と名前をそれぞれ確認し・・・。
係官:どうぞ! すみませんでした。
ゲートが開きました!
やった! 飛行機に乗れる!
先にイミグレーションを抜けていたパパと長女は、5分ほど、イミグレーションの外側、免税店前で私たちを待っていました。
パパ:時間かかったね! 何だったの?
私:どうやら、パスポートを読み取る機械の調子か、それを操作しているパソコンの調子がおかしくなったみたいで、うまくパスポートを読み込めなかったみたい。無事、隣のレーンの機械でクリアできたよ。
パパ:ゲートが閉じられたから、何かあったかと思った!
私:私も焦ったわよ! ゲートをわざわざ手で閉めるものだから、てっきり何かの手違いで出国できないものかと・・・。
パパ:ま、無事に通れて、良かったね。
その後、私たちが通ろうとしたゲートは「故障中」になり、その隣のゲートで受付を始めました。
成田空港でユーロに両替
【7:25】早速、搭乗ゲートに向かいます。
朝8時15分離陸、搭乗開始時刻は7時40分と案内されています。何気にそう時間もありません。
ゲートに向かう途中、両替所を発見。
そういや、成田空港で円をユーロに両替する予定だったんだ!
今回の旅行で行く6か国(シンガポール、モンテネグロ、クロアチア、スロベニア、イタリア、ギリシャ)のうち、シンガポール以外の国の通貨は全てユーロ。クロアチアはほんの数か月前まで独自通貨の「クーナ」でしたが、ユーロに変更したばかりなのです。
ドルやユーロは現地で両替するよりも日本で両替したほうが有利なので、ある程度まとまった金額をここで両替していく予定にしていました。
ユーロだったら、余ってもまた次の旅行で使えますし。
ただし、両替所は7時30分オープンとのこと。まずは搭乗ゲートに向かいます。
ちなみにシンガポールドルの方は、5,000円分ほど現金を所持していたので、それを持って行き、必要に応じて現地ATMでキャッシングすることにします。
【7:30】搭乗ゲートに到着。
両替所からは結構遠くまで来てしまったので、パパから1人で両替所まで戻ってもらうことにしました。
パパが両替所に着くと。。。
日本円3万円の両替を申し込むと、手数料込みで1ユーロ152.67円、195ユーロでの両替になるとのこと。この日のレートをネットで調べると1ユーロ148円だったので、差額の910円(3%)が手数料ということですね。
この時の両替手数料3%、高いのか低いのかよくわかりませんでしたが、パパは高いと思い(現地ATMでのクレジットカードキャンシングの方がお得だと思い)、10万円両替する予定の所を3万円の両替に変更し、残りは現地ATMで適宜キャッシングすることにしたのでした。
この判断を、ヨーロッパに着いてから後悔することになります。
【ユーロ両替について】
私は、ユーロは成田空港で全て両替して持って行くことをお勧めします。
海外には、わかりにくい英語案内で英語の苦手な観光客を意図的に不利な条件の取引へと誘導して、10%とかの法外な両替手数料を取ろうとする詐欺まがいのATM(例:euronet)が至る所にあります(私は、ギリシャ、クロアチア、イタリアでそれはそれは多数確認しました)。
詐欺まがいATMを不利条件に引っかからず完璧に操作することは、私のような英語ができない日本人には難しいと思います。
海外では、なぜか日本のクレジットカードを受け付けてくれないATMも多数存在しますので、いざATMを見つけてキャッシングしようとしても、なぜか手持ちのカード全てが拒否されてしまう可能性もあります(私たちは常時3種類以上のクレジットカードを携行するようにしています)。
日本での3%の両替手数料は、それで海外ATMトラブルを避けることができるのなら全然OKだと思います。
成田空港での両替なら、海外の両替所で注意しなくてはならない「ごまかし」もないですしね。
私たちはクロアチアでまんまと詐欺ATMに引っかかり、1ユーロ166円の極悪レート(手数料で考えると10%相当)で、300ユーロも両替してしまいました(300ユーロのキャッシングに対して5万円以上のコスト)。
バカでしょう~~(^^;
でも、「1ユーロ=166円」と表示してくれればわかりやすいんですが、その辺は「1円=0.006024ユーロ」と表示してきて、詐欺ATMを十分に警戒していないとなかなか気づけないのです。
以上の理由で、200円~300円とかのわずかなお得よりも、日本での安全・確実な両替を優先するべきです(当然、多額の現金を持つ場合は盗難に気を付ける必要があります)。
私たちのような、英語できない海外旅行者の方の参考になれば幸いです。
一路、シンガポールへ
【7:45】パパが両替を終えて搭乗ゲートに戻ってきましたが、まだ搭乗開始になりません。しばらく椅子で休憩。
【8:15】離陸予定時間ですが、30分遅れてようやく搭乗開始。
私たちは、少しでも節約になるように、親子3人分の席だけ並びで予約。パパは席の予約はしていないので、チェックイン時に席を割り振られ、2列後ろの通路側の席におさまりました。
【8:45】30分遅れて、スクート航空TR809便、シンガポールに向けて出発!シンガポールまで、6時間半のフライトです。
スクートの機内食
私たちは3か月前のオーストラリア旅行の際、シンガポール経由でパースに行きましたので、実はこの飛行機に乗るのは2回目。この飛行機がどんな飛行機かはよくわかっています。
スクート航空はシンガポールに拠点を置くLCC。無料機内食のサービスはなし。
有料機内食は、カップヌードル各種が6シンガポールドル(600円)、親子丼などが12シンガポールドル(1,200円)。
小さいワインが9ドル、缶ビールが8ドル(だったと思います)
決済はカードかシンガポールドル現金でOKです。
結構高いんですよね~~(^^;
お昼は、子どもたちはそれぞれ6シンガポールドルのカップヌードルを1個ずつ注文。「九州とんこつ」がお気に入り。オーストラリアに行った時にも食べてました。私は子どもが残したものを少し食べました。
あとは、シンガポールに着いてから、遅めのお昼ご飯にします。
機内でカップラーメンなんて、すごい匂いがするんじゃないかと思いますが、お昼時はそこかしこでカップラーメンを食べていますし、機内の換気は万全なので、他の人に遠慮する必要はありません。
パパは徹夜で運転してきたので、思い切って8ドルもする缶ビール(アサヒスーパードライ350ml)を頼み、それを飲んで寝る作戦でしたが・・・、あまり眠れなかった様子。食事は摂らなかったようです。
若い頃は機内で熟睡できたのに。歳を取ると、私もなかなか椅子に座ったままでは眠れなくなってきたような気がします。
とはいえ、私は半分以上はぐっすり。
子どもたちは慣れたもので、スマホのゲームで遊んだり、眠ったり。
有料でwifiサービスも利用できますが、私たちは節約のため利用せず。
【14:20(日本時間15:20)】予定の30分遅れで、シンガポール・チャンギ空港に到着。
本日の予定
【14:40】空港内に入ります。
気温30度のシンガポールはやっぱり暑い! 着ていた防寒着を脱いで、リュックの中へ。
3か月前にも来たばかりなので、また来たよ~って感じです。
3か月前は、3年ぶりの海外旅行ということでこの空港でもかなり緊張していましたが・・・、今回は全然緊張なし。
シンガポールと日本の時差はマイナス1時間。日本とほぼ同じです。
さ、ここからはマスクなんか外して、出発です!
今日の予定は、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイでのお散歩と、マリーナ・ベイ・サンズとガーデンズ・バイ・ザ・ベイで毎日開催される無料のナイトショーを見て、空港に帰ってきてシンガポール出国後に空港内で就寝、翌朝4時半に起きて、朝5時半発のアテネ行きの飛行機に乗る、という、子連れ旅行にあるまじき日程。
ただし、すごい早朝便の場合、下手にホテルに泊まるより、空港で寝た方がはるかに楽なんです。ホテルに泊まると、深夜2時半ホテル発、早朝3時空港着、それからイミグレーション・・・となりますので。
私たち家族でシンガポールに来るのはこれで3回目。
始めて来たのは今から6年前、子どもたちが5歳と2歳の時に来て、シンガポール動物園などひととおり観光しました。長女はうっすら覚えてると言いますが当時まだ2歳だった次女は全く記憶にないそうです。
だから、有名な音と光の2大ショーを、もう一度見に行こうと。
2回目は3か月前。
オーストラリアへ向かう途中に入国し、空港隣接の商業施設「JEWEL」とマーライオンパークだけ観光しました。
今回の旅行では、アテネから日本に帰る途中でもう1度シンガポールに入国し、ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)を観光する予定です(実はウォーターパークに行くつもりだったんですが、当日天気が良かったので急きょUSSに変更したのでした)。
シンガポールのイミグレーションでの試練
【15:00】トイレを済ませた後、さっさとシンガポールに入国してしまうことにします。
入国も、3か月前に来たばかりなので勝手知ったる所。
日本出発前に、シンガポール電子入国カード(兼健康申告書)「SG Arrival Card (SGAC) with Electronic Health Declaration」はWEBで提出済み。
シンガポールのイミグレーションなんて、日本人の家族連れなら質問なしですぐパスできるはずです。
フンフフフ~ンと、完全にリラックスしてターミナル1のイミグレーションに向かいました。
ここでも、パパ&長女、私&次女の2組に分かれて窓口へ向かいます。
機械にパスポートを読み込ませ、写真を撮影、指紋の登録をして本人照合するのですが、次女はまだ身長が足りないため、やってみましたがやはり機械対応不可。私と次女は、有人窓口に案内されました。
私と次女はスムースにパスしたんですが、今度は、パパと長女がひっかかっています。
あれ、なかなか出てこないな・・・。
パパ、何やら、できない英語で一生懸命係官に何か説明しています。
長く感じた5分後、ようやくパパと長女が出てきました。
パパからその時の模様を聞きましたので、パパ目線で紹介します。
女性係官が、パパに英語で簡単な質問をしたようです。
女性係官:あれは、あなたの娘さんですか?
パパ:そうです。
女性係官:本当にあなたの娘?
パパ:(意外な質問にギクッとして)そうです。(まさか、そんなことを疑われるとは・・・。もしや、長女も小6、身長も大きいから、中学生女子くらいに見えないこともない。人身売買とか疑われてるんだろうか・・・。)
女性係官:じゃ、彼女のニームを言って。
パパ:(ん? ニーム?? ニームって何だ??)ニームって、どういう意味ですか?
女性係官:(ため息をついて)ニームよ。NA(ナ) MA(マ) E(エ)!
パパ:(ん?? 今、日本語で「名前」って言った?? そっか、ニームじゃない、ネームって言ったんだ!!) ○×です!(パパ、完全にうろたえている様子)
女性係官:じゃ、彼女の生年月日を言って。
パパ:(え????? 生年月日?????? パスポートに書いてあるじゃん! 平成23年って、西暦何年だっけ????? ってゆーか、西暦って英語でどう言えばいいんだっけ?????)
※パパは普段は西暦を用いない人です。
※パパは完全にオロオロしています。
パパ:(落ち着け・・・。平成23年は、2011年だ多分・・・。とりあえず、数字だけ言っていこう・・・)ツー、ゼロ、ワン、ワン、○月、○日です!
女性係官:行っていいわ・・・。ハブ ア ナイスデイ!
パパ:ハハハ・・・(「ハブ ア ナイス デイ」じゃねーよ!! 暇だから、俺のことからかったな!!)
恐らくこの女性係官、パパのことを疑っていたわけでなく、暇つぶしにちょっと会話してやろう、くらいだったんでしょう(イミグレーション、空いていましたから)。
想定外の質問をされ、パパはすっかり混乱してしまった様子。
でも、パパの気持ち、わかります。
街中でのやり取りでなく、ここ、イミグレーションですからね(^^;
何か変な事言って、入国できなくなったらどうしようとか、そういうプレッシャーがかかるんですよね~。
3か月ぶりの「JEWEL」
【15:15】チャンギ国際空港を抜け、隣接する商業施設「JEWEL」へ。
ランドマークの屋内噴水で写真を撮った後、お昼ご飯にするため、地下のフードコートに向かいます。
JEWELの中には各階(確か地上5階、地下2階まであったと思います)たくさんのレストランがあります。3か月前に来た時は、3階のヌードルレストランと、地下2階の鶏肉飯のお店に行きました。
今回は、地下1階のフードコートに行ってみます。
タイ料理の注文で大失敗
【15:20】地下1階に来てみましたが、どのお店に入るか、ものすごく迷う・・・・。
メニュー表を見てみますが、どのお店もお高め(成田空港内と同じくらい)。
ま、JEWELの中だしね・・・。
シンガポールに来て、バーガーキングや日本食ってのもなぁ・・・。ピザやパスタも違う気がするし(これから先のクロアチアで毎日食べるし)。
ここは、せっかくシンガポールに来たのだから、東南アジア料理にしよう!
とういうことで、1食1,000円以下と、お値段も良心的だったタイ料理店「SAAP SAAP THAI」に入ることにしました。
地下1階のフードコートは、多くの店が、落下する噴水を眺めながら食事できるように席を配置しています。空いている時間帯だったこともあり、まず噴水の間近の席をゲット。
注文に入りますが、ここで大失敗。
私は、「N6番とN11番お願い。あとは、荷物が心配だから席に戻ってる」とパパに注文をお願いしました。
ただ、パパが店員さんとのできない英語での注文の際、私がお願いした番号を忘れてしまったそうで、パパ自身の注文を考える必要もあり、違うものを注文してしまったようです。
しかも、店員さんに「スパイシー? オア、ノットスパイシー?」聞かれ、最後に注文したドリンクのことを言っているのかと思ったパパは「スパイシー」と返答。
ところが、最後に注文したはずのドリンクはオーダーに入っておらず、パパが「スパイシー」と返答したのは、食事の方だったことが判明。
う~ん、タイ料理の「スパイシー」、私とパパは大丈夫だけれど、子どもたちは無理かもしれないなぁ・・・。
とりあえず、注文したのは3品。そのうち、食べられそうなものがあれば子どもたちに与え、なければ私とパパで食べるしかない、という相談をしました。
子どもたちは、機内でカップラーメンを食べてるし、あちこちにセブンイレブンもあるし。
さて・・・、料理が運ばれてきましたが・・・。
麺(私が注文したラクサ)が1つ、揚げた麺料理が1つ、鶏肉飯みたいなものが1つでした。
2つの麺料理は、恐らく「スパイシー」。でも、揚げた麺料理のほうはそんなに辛味はなく、これなら子どもたちもいけるかも。
相談の上、鶏肉飯を長女に、揚げた麺料理を次女にしますが・・・。
長女:何これ。激マズ。
私:これが東南アジアの味なのよ。こういうクセなんだよ。
長女:無理無理。私のは、鶏肉が甘すぎる。
私:じゃ、ごはんだけでも食べたら・・・。
長女:う~ん、いいかな・・・。
次女:何これ、変な味がする~~。おいしくない~~。
パパ:え~っ、日本のラーメンとは全然違うけど、これはこれでおいしいじゃない・・・。
次女:・・・・・。
子どもたち、3~4口は食べてくれましたが、その後は箸が止まってしまいました。
そっか、やっぱりパクチーみたいな香草系は、子どもたちは苦手だよね・・・(正直、私もあまり得意ではないし)。
かくして、子どもたちの残したものは、がんばってパパが食べることになりました。でも、機内食を食べなかったパパは何とか完食。
私:今度、カンボジアとタイに行こうと思ってるんだけど、そこの料理もこんな感じだよ。ほら、3年前に行こうとしたけれど、飛行機に乗れなくて行けなかった国。
長女:そうなの? じゃ、カンボジアとタイには行きたくない。
私:え、そんなこと言わないでよ~~(^^;
いずれカンボジア・タイ旅行も再チャレンジしたいと思っていますが、バリバリの東南アジア料理は難しいかもしれないと思いました。
お値段、しめて2,700円でした。
面白いTシャツ
MRT駅は、ターミナル2からアクセスします。JEWELからターミナル2へつながる長い連絡通路を歩いて、駅へ。
歩いている途中に、面白いTシャツを着ている人を見ました。
シンガポールの人でしょうか。若い男性です。
胸の所に、大きく、日本語の平仮名で、
「えっち」
と書いてあったのです(^^;
私:ね、パパ、見て、あの人のTシャツ!(こっそり指摘)
パパ:かっこいい男性が着てるから余計に面白いね。意味わかって着ているのかもしれないよ(^^)/
海外で、面白い日本語のTシャツ来ている外国人、いますよね~。
MRTでクレジットカードが使えない
【16:30】チャンギ空港駅に到着。
【16:20】お店を出て、MRTのチャンギ空港駅に向かいます。
ここで、1つ、重要なミッションがあります。
実は、シンガポールのMRTには切符販売機がなく、「Ez link card(イージーリンクカード)」という交通系カードでのみ、乗車ができます。これは4枚、すでに所持しているんですが、チャージしてある金額が少なく、追加チャージをしなくてはならないのです。
空港駅にカードのチャージ機があるので、クレジットカードを使って10シンガポールドルずつチャージを試みますが・・。日本のクレジットカードを受け付けてくれません。
楽天カードダメ、イオンカードもダメ、東急ANAカードもダメ。
VISAでもダメ、マスターカードでもダメでした。
まさかの、クレジットカード全滅。
有人窓口がありましたので、そこでチャージできないか聞いてみましたが、現金のみとのこと。
ここは、仕方ない、現在持っている虎の子のシンガポールドル現金40ドルをここで使い、4枚のカードに10ドルずつチャージしてもらうことにします。
それにしても、現金40ドル持ってて良かった・・・(近くにATMもあるのかもしれませんが、ちょっと見当たらなかったので)。
私たちは、残り現金わずか3シンガポールドル(300円)という状態で、MRTに乗り込みました。でも、シンガポールはMRT以外はどこでもカードが使えるはずなので、大丈夫(なはず)・・・。
でも、所持金300円はやっぱ不安・・・(^^;
まさかの、空港駅へ逆戻り
【16:45】MRTに乗車。ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ最寄りの「ベイフロント」駅まではおよそ1時間弱かかると思われ、車内でしばし休憩の時間です。
空港駅から2駅目。タナ・メラ駅に到着。
ほとんどの乗客が一斉に降り、たくさんの乗客が入って来ました。
大丈夫、私たちが目指す乗り換え駅「パヤ・レバ駅」は、まだまだ先だから・・・。
そして、列車は走りだしました。
今来た方向に。
あれっ、この列車、空港の方向に戻ってる??
気のせいかな・・・。
そうして乗ること10分、再び、空港駅に到着しました。
えっ!?
空港に戻って来ちゃった!
「るるぶ」で路線図を確認すると・・・。空港駅から2駅先のタナ・メラ駅まではピストン輸送のみなので、必ずタナ・メラ駅で乗り換えしなくてはならないとのこと。
あちゃ~、3か月前にも乗ってるからと思って、すっかり油断していました。
そう言えば、そうだったかもしれません(^^;
【17:10】乗ってきた列車に乗車したまま、5分後に再び発車。こうして再び列車に揺られること10分。再びタナ・メラ駅に到着。今度こそ列車を降り、乗り換えます。
見ると、ホームの反対側に、列車が止まっています。あれに乗り換えればいいのです!
パパ:ホームの向かいのあの列車だ! あれに乗るよ!
私:わかった!
えっ・・・!?
私は列車が到着するやいなや、ホームの向かい側に停車中の列車にすぐ乗車。
そして振り向いた私が見たものは・・・。
パパと子どもたちがおばちゃんに行く手を遮られ、乗車を妨害されている姿。
(おばちゃんが何か言いながら手を横に広げて、パパと子どもたちの乗車を思いっきり妨害していた)
えっ!!
何してるのパパ!!
そう思うが早いか、<プシューッ>と、列車の扉は閉まりました。
列車は、家族4人の中で私だけを乗せ、走り出しました。
ホームのパパと子どもたちと、目があいました。
まさか、シンガポールで、パパたちとはぐれちゃった!!!
次回に続きます。
ご訪問ありがとうございました! もしよろしければ、ポチっと応援クリックしていただけると嬉しいです(^^)/↓
家族・子連れ旅行ランキング
私のブログを応援してくださる方、お手数ですがこちらもポチっとお願いいたします(^^)/↓
にほんブログ村
【その他の子連れ海外旅行記など↓】
ディスカッション
コメント一覧
面白く読ませてもらいました。
私も初めての時、タナ・メラ駅で止まっていた反対行きのMRTに乗りました。
2023年2月、MRTの改札はMRT用カード(Ez link card?)がなくても楽天カード(クレジットカード)を直接改札にかざすと利用できました。
次回、はぐれてからのストーリーを楽しみにしています。
コメントありがとうございます(^^)/
MRTの改札で、楽天カード(クレジットカード)を直接改札にかざすと利用できるっていうのはすごいですね! ピッとして支払いができるカードだと、それができるのでしょうか。
私、ピッとやって支払いができるクレジットカード持っていますので、8月にシンガポールに行く時に、試してみようと思います(^^)/。
私も出張でシンガポールに何度か行っているのですが、このMRTで日本のクレジットカードでチャージできないの、知らないとびっくりしますよねぇ。(どうも日本だけじゃなくて、シンガポール以外で発行されたクレジットカードがダメなのかな?)出張なので、私以外の同僚はみんなGarbとかタクシーで移動するので、「そうなの?」って感じでしたが、私もチャンギに到着して、まず最初はezlinkに現金でチャージするところからいつも始まります。これも有人窓口じゃないとダメじゃないですか。それを知らない外国人と思しき方々が、まず自販機でチャージしようとしてダメで、次に有人窓口に行って現金ないとダメって言われてOh!となって、空港の交換所に戻る様をつい先月も目にしました。(早朝到着でみんな疲れているところにって感じだと思います。)
クレジットカードにWiFiマークを右に倒したみたいなやつがついていると、そのままそのクレジットカードでMRTにもバスにも乗ることができます。(私はVisaカードなのですが、「Visaのタッチ決済」と呼ばれるものです。)ただ、ezlinkより多少割高な模様です。(といっても、シンガポールの公共交通機関は激安なので、たいしたことはないと思いますが。)マスターカードだと「コンタクトレス決済」と呼ばれるようです。(英語だと「Contactless Feature」と呼ばれる機能なので、こっちを覚えておくと通じやすいかも)
現金残高足りないかもって時にはお子さんのezlinkへのチャージを優先して、大人は上記の対応しているカードを1枚ずつ持っているとシンガポールは安心かな、と思いました。(うちも家族で行くならそうなるなぁと思いながら。)
出張じゃなくてプライベートでシンガポール、行きたいなぁと思いました。(その後のお子さん連れヨーロッパもすごい!)
コメントありがとうございます(^^)/
クレジットカードが直接suikaのように使えるなんて、すごいシステムですよね(^^; うちもピッとやるタイプのクレジットカードに最近変えたので、今度行く時は試してみようと思います(近々行く予定アリ)。ただ、せっかくイージーリンクカード4枚作ってるので、基本はそっちです(^^)/
シンガポール空港駅のホームで現金しか使えないのはまだいいとしても、ATMがないんですよねATMが。ATM1つあればみんな困らないのに・・・と思います。
ヨーロッパ(といってもギリシャ、クロアチア、イタリアですが)だと、本当にみんな「Contactless Feature」のカードを使ってました。10人中10人ともが! それもあって、帰国後、あわててピッというやつに変えました。今度は海外で、みんなと同じように「ピッ」とやりたいと思います!