【2023.5】バスでプリトヴィツェからザグレブへ着き、バスの運転手さんに怒られた(小2＆小6:子連れクロアチア＋５か国周遊旅 ♯54)
【これまでの旅程】
１日目：昨晩夜に東北地方を出発、シンガポール半日観光の後、空港の椅子で１泊。
２日目：朝５時半の飛行機でアテネへ。セルビア航空機を乗り継いで、ベオグラード経由モンテネグロのポドゴリツァ着。夜11時、ホテルにチェックイン。
３日目：６時起床。オストログ修道院、ポドゴリツァ正教会をタクシー観光後、バスでコトルへ。夕方からコトル観光。深夜２時過ぎ、運休したバスの代替バスの手配に成功しました。
４日目：朝５時に起床し、コトルの城壁登山。その後バスでクロアチア：ドゥブロヴニクに向かい、夕方にホテルチェックイン。ドゥブロヴニク旧市街を散策しました。
５日目：ドゥブロヴニク旧市街観光。夕方のバスでスプリットへ移動。アパートメントで就寝。
６日目：スプリット旧市街観光、トロギール観光。
７日目(今日)：朝５時起床、朝６時にスプリットのホテル出発。７時発の長距離バスに乗り、プリトゥヴィツェ湖畔国立公園に向かいます。途中、突然のバスの乗り換えを経て、午前10時半、国立公園に着いたと思ったら、バスが「エントランス２」をパスしたので大いに焦りましたが、無事「エントランス１」には停車。
雨の降りしきる中、午前11時、雨具を装備して１日コースのトレッキングに出発。12時、歩いて全行程の３分の１まで来ましたが、渡し舟に乗るのに１時間かかり、昼食は雨の中立ったままカロリーメイト。
途中、渡し舟の連絡などで時間ロスしたり、次女が泣いたりしながらも、雨の中、５時間でトレッキングを完遂。
国立公園入口にあるレストランで、名物マス料理を食べて大満足。ザグレブに向かうため、バス停でスタンバイしますが・・・。
プリトゥヴィツェ湖畔国立公園の前のバス停で、ザグレブ行きのバスを待つこと５分・・・。
10分・・・。
時折観光バスが通りかかりますが、あれかな！ と思っては違う、の繰り返し。
【18:00】出発時刻から10分経過し、午後６時になりました。
スマホを見ても、運休の連絡とかは入ってきていません。
このバス、今から４日前に、残席６席だったのをあわててチケット購入したバス。
そしてこのバスが、ザグレブに向かう、本日の最終バスです。
【18:10】来ない・・・。
【18:20】まだ来ない・・・。
もう、出発時刻を30分も経過しました。
バスの遅れには耐性ができていたつもりでしたが、こんな山の中で最終バスが30分遅れというのはかなり不安になります。
クロアチアの首都：ザグレブ行きのバスを待つ客が、９人だけなんて少なくないか・・・。何か間違えているんじゃ・・・。
ともかく、このままバスが来なければ、今日はここで宿泊しなくてはなりません。
パパは、横で、本日のプリトヴィツェのホテルに空きがあるかどうか、検索を始めました。
【2023.5 子連れクロアチア・モンテネグロ・スロベニア・イタリア・ギリシャ・シンガポール旅行：７日目その５】
バスは35分遅れで到着
【18:25】出発時刻を35分過ぎた午後６時25分、ようやくバスが到着！！
やった、来た～～(^^;
この場所で待ってて正解だったんだ！
不安だったようおぅおぅおぅおぅ・・・・。
ちょっと待てよ、このバス、私たちが切符を購入した「ザグレブ行き」で間違いないんでしょうね・・・。
運転手さんにスマホのQRコードを提示すると、ピッとやってOK！
よし、無事、乗れた！
パパはスーツケース２つをバスのお腹に格納します。
席は相変わらず自由席。
ここプリトゥヴィツェ湖畔国立公園は途中の停留所です。席は半分くらい埋まっていましたが、４人並んで座ることができました。
次女と私、長女とパパの組み合わせ。
椅子に座るやいなや、子どもたちは完全に乾いていない靴と靴下を脱いでリラックス。
レストランでお腹いっぱいになり、５時間トレッキングの疲れもあり、子どもたちははじめスマホをいじっていましたが間もなくみんなスヤスヤ・・・。
このバスはザグレブ行きなので、乗り過ごす心配はありません。
【20:30】走ること２時間超、バスはザグレブバスターミナルに到着しました。
タクシーで行くか、トラムで行くか
【20:35】外はもう真っ暗です。
午後８時過ぎの到着予定でしたが、出発が30分遅くなったことでそのまま30分の遅れで到着。
まずは椅子に座りたいけれど、空いているベンチがありません。
邪魔にならないように、とりあえずバスターミナルの端の方に移動しました。
さて、ここから、ホテルにどうやって行くか考えなくてはいけません。
ここから私たちのホテルまでは1.1km。歩けない距離ではないですが、大きなスーツケースが２つあるし、夜だし、トラムかタクシーで向かおうと考えていました。
が、今日は、雨が降っています。
こんな日は、少々高くついてもタクシーだ！
とりあえず正面道路から顔を出してタクシー乗り場を探してみますが、タクシー乗り場はちょっと見当たらず。タクシーが道路に待機しているというわけでもなさそうです。
方向的に、ホテルは左の方向なので、道路で言えば向こう側。でも、向こう側の道路を見ていても、流しのタクシーは見当たりません。
今日は雨なので、タクシーは忙しいのかも・・・。それか、もともとの台数が少ないのか・・・。
タクシーが見当たらなかったので、ちょっと面倒ですが、トラムで行くことにします。
事前の調べでは、ザグレブでは、トラムのチケットはキオスク（売店）で買うようです（注：90分のチケットは運転手さんからも買えるようです）。
パパ：俺、トラムの切符買ってくるから、ここで待ってて！
スーツケースが２つもあるし、動きにくいので、パパが１人でキオスクを探しに行きました。
私は子どもたちとパパの帰りを待ちます。
果たして、うまくトラムのチケットは買えるのか・・・。
パパ、バスの運転手さんに怒られる
ここからはパパの目線で書きます。
１人でキオスク（売店）を探してウロウロしていたパパ。
キオスクを発見し、トラムの切符買えますか？と聞くと、OK！との返事。
やった！ トラムの切符買える！
１枚0.53ユーロの30分チケットを４枚購入、しめて2.12ユーロ。2.2ユーロ渡して、おつりはいらないよ、って感じで。
明日の朝は、ホテルから駅まで徒歩で行くので、ザグレブでトラムに乗るのは今晩だけ。この４枚だけあれば大丈夫です。
パパが切符を買い、戻ろうとすると、クロアチアの男性が話しかけてきました。
見ると、さっき乗っていたバスの運転手さんではありませんか！！
運転手さん：これ、あなたのものか？
運転手さんは、スマホを差し出しました。
パパ：ん・・・・？？（何だこれ・・・）
スマホの画面を見ると、日本語が表示されていました！
パパ：（え・・・、日本語！？）だから運転手さん、俺たちのこと探してくれたのか・・・。
パパ：俺のスマホはあるし・・・、ママのでもないし・・・。あぁっ！ ひょっとして・・・。
パパがちょっと画面を触ると、私たち家族の写真が。
これは、間違いない！ 次女のスマホだ！！！
どうしてバスの運転手さんが！？
次女が車内に忘れたのか！
パパ：YES、YES！ これ、私のスマホです！
運転手さん：（怒った様子で）これ、バスのシートに落ちてたよ！！
何と運転手さん、バスの車内に忘れていたスマホに日本語が表示されているのを見て、日本人親子を探し、売店で切符を買っているパパを見つけ出して、渡してくれたのです！
ちなみにこの売店、バスを降りた所から100m離れた所にある売店でした。
恐らく、旅行者が行きそうな場所をまわってくれたんでしょう。
何という神対応！！
パパ：すみません、すみません！ ありがとう！！
運転手さん：（このっ！ 手間かけさせやがって！ 俺が見つけなかったらどうするつもりだったんだ！）
バスの運転手さんは、勢いよくパパの手にスマホを預けると、怒った様子で行ってしまいました。
パパ：（あぁ、運転手さん、怖かったけど、ありがとう・・・。）
【20:45】パパが私たちの所に戻って来ました。
パパ：トラムのチケット買えたよ！ ４人で2.2ユーロだった。激安～～。
パパ：ところで、次女、スマホは？
次女：ん・・・、（ごそごそ）・・・。あれ・・・。
そこで、パパが、今預かったスマホを出します。
パパ：ほら！ バスのシートに落ちてたんだって！！ 運転手さんが俺を探して、渡してくれたんだ。
次女：あ・・・。
パパ：「あ」じゃないよ！ 外国でスマホなんか忘れたら、普通は絶対に返ってこないんだからね！ 今回はたまたま運転手さんがいい人だったから助かったけど！！
私：次女、気を付けないとダメでしょ！！
パパ：ママもだよ！ 次女と座っていたのはママだろう！ ママが降りるときに座席に忘れ物ないかチェックしないでどうするんだ！ ここは外国なんだから、頼むよ！！ 俺、運転手さんに怒られたよ・・・。
私：あ・・・。
パパ：「あ」じゃないでしょ親子そろって！
私：そうね・・・、今後私も気を付けるわ・・・。ごめんなさい"(-“"-)"
確かに、小学校２年生の次女に絶対忘れ物するなというのは無理な話。私が見ていないと・・・。
それにしても、結構向こうの売店まで行ったのに、バスの運転手さん、よくぞパパを見つけ出してくれました！
トラムの打刻方法がわからない！！！
【20:50】バスターミナルの正面道路にはすぐトラムの駅「Autobusni kol駅」がありましたので、そちらに移動します。雨はほぼ上がりました。
ザグレブのトラムは５両編成くらいの、長いトラム。
これは輸送力ありそうだ・・・。車両もきれいそうです。
次は５分後に来るらしいです。
【20:55】トラムが到着。
乗車したら、車内の打刻機で打刻します。
打刻時から30分間有効な切符です。
乗り込むと、黄色い打刻機が。
さて、差込口に切符を入れて・・・。
差込口は・・・・。
あれっ？？
どこにも差し込み口がありません。
あれっ、これまでチェコでもドイツでもイタリアでも、打刻必要なやつは機械に差込口があったのに・・・。
この機械、ぐるっと見回しても差込口がない！！
トラムは走り出しました。
紙のチケットをかざすといいのかなと思いましたが、かざしても特に反応はありません。
ううう、打刻してないと車掌さんが来た時に罰金だけれども、打刻のやり方が分からない。周りに人もいないし・・・。
何しろわずか800m、３駅で降りるので、いつまでもこんなことをやっていると乗り過ごしてしまいそうです。
【21:05】打刻しないまま、Google mapで現在地を見ながら、３つ先の「Sheraton」で下車。車掌さんは回って来ませんでした。
後日調べてみたら、何と、「紙のチケットを打刻できる機械は、先頭と最後尾の車両にしかなく、その他の機械は全てICカード専用」とのこと。私たちは、ICカード専用の打刻機に、一生懸命紙のチケットをかざしていたのです！
何という、旅行者泣かせのシステム・・・。
罰金が取られなくて良かったです。
真っ暗な道を歩いて
【21:05】Google mapで現在地を見ながら、３つ先の「Sheraton」で下車。シェラトンホテルの前のトラム駅です。ここから私たちのホテルまでは、歩いて300mほどです。
ホテルを少し通り過ぎる格好になってしまったので、スーツケース２つをゴロゴロ転がしながら、100mほど道を戻って、小路にはいります。
大通りは街灯が明るくて良かったんですが、小路にはいると街灯が非常に少なく、暗いです。道の両側には隙間なく並んだ路上駐車の車。
車にスーツケースを当ててしまわないよう、気を付けて暗い道を歩いて・・・。
もうすぐ、この道の左側にホテルがあるはずなんだけれど・・・。
ホテルの看板らしきものはまるでありません。
あれ、ここでいいんだよね・・・。
そうして、Google Mapが指し示していたホテルの位置を、通り過ぎてしまいました。
ホテル、ないじゃん！！！
場所が間違ってるのかな？？
目指しているのは、「ホステル・テムザ（Hostel Temza）」。アパートメント利用の多い今回の旅行ですが、ここはホテル≒ホステルなので、「位置を見つけられない」というリスクはないはずだったんですが・・・。
道は真っ暗だし、どう見てもホテルの入口らしきものはないし。。。
真っ暗なアパートメントみたいな建物が並んでいる感じです。
パパ：ちょっと待って！ 絶対にここで間違いないはずだ。
間違いないって言ったって、ないものはないじゃないの・・・。
パパは、Google Mapが差し示していた電気の付いてない暗いアパートメントのような建物の入口を、スマホのライトで照らします。
インターホンがあり、部屋番号などが20ほど、小さく書いてありました。
その中の１つに、小さく、小さく、「Hostel Temza」という記載がありました！
うわっ！ あった！！
分かりにくっっ！！！
ホテル（≒ホステル）やってるのに、看板が１つもないんですよ！！！
ってゆーか、Google Mapのストリートビューで、ホテルの前の道路の様子を事前にチェックしておかなくてはならないのに、今回は手配に忙しく、またホステルだから大丈夫だろうと思って、その辺の確認をしないまま来てしまっていました。
ブザーのボタンのような物があったので、ボタンを押します。
押しました。
押しました・・・・。
（シ～ン）
やばい、反応がないぞ・・・。
入口のドアには鍵がかかっています。
現在、午後９時15分。ここでホテルに入れなければ、他のホテルを探すことになります。
まさか・・・。確かにホテルの場所には来てるのに・・・。
パパ：フロントの人がトイレに行っているのかもしれない。少し待とう。
少し待つって・・・。5分？ 10分？ 30分？ １時間？
ともかく、入口の電気が付いていないのが気になります。
私たちの予約、本当に入っているのかな・・・。
いや、そもそもこのホテル、現在営業してるのかな・・・。
私：私たちの予約、ちゃんと入っているのかな・・・。オーストラリア旅行の時、Agodaで予約した（経由地の）シンガポールのホテルの予約が入っていなかったじゃない・・・。
パパ：今回はBooking.comだから大丈夫だ・・・（自信なさげ）。
Booking.comって、未払い問題を起こしている会社じゃなかったっけ・・・。
う～～ん、電話してみようか・・・。
電話したら、何て言おうか・・・（頭の中で英作文中Byパパ）
チェックイン成功！
【21:20】私たちが建物の入口で途方に暮れていると、50代くらいの１人の女性（西欧人）が外からやってきて、ドアの鍵を開けました。
女性：ホステルテムザ（に入りたいの）？？
私：ホステルテムザ（に入りたい入りたい）！！
女性：ふふふっ、ついていらっしゃい。
私たち：やった～～！
女性は、ホステルテムザの宿泊客。入れなくて困っている私たちを、中に入れてくれるのです。
私たちはスーツケース２つ抱えた家族４人。パパはご丁寧にも首から一眼レフカメラまでぶら下げて、どっからどー見ても強盗ではありません。
もう一度ブザーを押してみたら、返答がありました！
無事、鍵は開けられ、女性と一緒に中へ。電気ついてないと思ってましたが、薄暗い電気が点いていました。
女性：フロントは、階段を上った２階よ。どこから来たの？
私：日本です！
女性：あら、遠くから来たのね・・・。いい夜を！
私：ありがとうございます～～！
ううう、本当にありがとう～～～。どうなるかと思ったよ・・・。
階段を上ると、カウンターには陽気な大学生くらいの若い男性が座っていました。
パパ：チェックインできますか？ アイス星人一家です。
陽気な大学生くらいの若者：ようこそ、ホステルテムザへ！
パパ：（ようこそ、じゃねーよ、ちゃんと玄関開けてくれよ・・・）
玄関は開けてくれなかったものの、この若者はとてもいい接客で、宿泊料のカード支払い（このホテルは現地支払だった）の後、私たちを部屋まで案内してくれたり、スーツケースの１つを持ってくれたり。
私たちが泊った建物は、道路を挟んだ向かい側の建物でした。もともとアパートメントだった２棟の建物を、ホテルとして運用しているようでした。
その後、パパが予約していたドミトリールーム（８人部屋）を案内してくれました。
【21:40】そして、部屋の鍵と、正面玄関の鍵を貸してくれ、チェックイン完了。
ふ～っ、ホテルに着いた！！
早速、ソファベッドを作ります。
私とパパは、熱いコーヒーで一服。
そして、シャワーだ！！
何せ、今日はプリトゥヴィツェ湖畔国立公園で５時間の雨天トレッキングを決行。みんな汗をかきました。
順番にシャワーを浴びます。
ホテル予約の時の裏技
ここで、私たちがホテル（ホステル）を取る時の裏技？を紹介しましょう～。
この時、私たちがとったのは、２人部屋（子ども１人まで同泊可能）＋ドミトリールームの１ベッドでした。
どうして４人部屋を取らなかったのかと言うと・・・。
ヨーロッパでは、小規模な宿泊施設では、４人部屋（または親子４人で泊まれる部屋）がない所も多いのです。
でも、親子３人で泊まれる部屋がある宿泊施設となると、少し選択肢が広がります。
そこで、うまく予算内の４人部屋が取れない場合、親子３人で検索してみます。
すると、親子４人で検索しても出てこない宿泊施設が検索に引っかかるようになり、安いホテルが出てくる場合もあります。
そして、私たちの場合、まだ子どももそこまで大きくないため、たいてい３人部屋（大人２、子ども１の部屋）で親子４人で寝れてしまうのです。
ただし、３人宿泊可能な部屋だけ取って親子４人で行くと宿泊を断られますので、プラスしてドミトリールームを１ベッドだけとります。
そして、ドミトリールームの１ベッドは捨てて、親子３人の部屋で、親子４人で泊まるのです。
そして、今回の「２人部屋（親子３人まで宿泊可能）」を見ると・・・。
広い！
ベッドも大きい（ダブルベッド＋大きなソファベッド）！
私たちの目論見通り、全然４人で泊まれるじゃん！！
ってゆーことで、こちらの部屋で４人で泊まることに決定！
大人１人のために取ってあるドミトリールームのベッドは使いません。
料金は、
・２人部屋（親子３人で宿泊可能） 9,863円
・ドミトリールームの１ベッド 2,254円
合計12,117円！
これが、２人部屋×２にすると宿泊料は16,000円になり、家族４人で一緒の部屋に泊まれません。
今回の旅行では、この「３人宿泊可能な部屋＋ドミトリールームの１ベッド作戦」、モンテネグロでも使っています。
ま、モンテネグロの時は、予約していた３人部屋が水回りの故障とかで、狭めの２人部屋＋ドミトリーに変更されてしまったんですけど・・・。でも結局、狭くてもみんな一緒が良くて、狭めの２人部屋で４人で寝ました。
パパの怪我の具合
パパはシャワーの前に、今日プリトゥヴィツェ湖畔国立公園でバスに乗る前に転んだ怪我の具合を確認します。
パパが出血したのは、膝と手のひら。
手のひらの方は、とがった石が刺さってしまった関係で傷口がやや深いものの、１枚の絆創膏で隠れる範囲。
一方、膝の方は・・・。
パパがズボンを脱いで見てみると、けっこう血が・・・(^^;
次女：うわぁ、パパの怪我、えぐっ！
パパの膝、結構広範囲に血が出ています。半分は血が固まっていますが、全部塞がっているわけではありません。
擦り傷の範囲が広範囲。絆創膏４～５枚必要なくらいの大きさで擦りむいていました。
大きな絆創膏は持って来ていなかったので、パパは髭剃りで周囲のムダ毛を沿って、絆創膏５枚貼り、その上にテープで補強する形で、大きな絆創膏のような感じにしました。
パパの怪我、明日以降もっとひどくならないといいのだけれど・・・。
くつろぎの時間
【22:45】みんなシャワーも終わり、それぞれベッドでくつろぎます。
寝る時は、私と次女がベッドで、パパと長女がソファベッドで寝ることにしました。
子どもたちはず～っとSwitchかスマホで、ホテルのwifiに接続してくだらないユーチューブ動画。
クロアチアで買ったスナックを食べながら。
いつも、海外まで来てそんなの見なくても・・・と思うんですが、今はリフレッシュの時間。うるさいことは言いません。
結局、今日のトレッキングで履いたズボンは汚れてしまって、今回の旅行では今後使えなくなりました。代わりのズボンを出します。
靴も泥だらけですが、できるだけウェットティッシュで拭いて、ある程度まできれいにしました。
明日は、朝５時起き、６時ホテル出発。７時発の特急列車で、スロベニアへ向かいます。
明日のスロベニアの天気は・・・、くもり！
良かった雨じゃなくて(^^;
朝起きてすぐ出発のため、荷物はすぐにスーツケースにまとめられるようにしておきます。
【24:00】子どもたち、夜の11時過ぎからはベッドで寝ながら静かにしていたので、もう寝ていたと思っていたら、２人ともずっとスマホをいじっていました(^^;
気が付いて、あわてて寝させます。
長女：そう言えば、ホテルのwifiにつないでなかった！
私：もう、明日の朝６時にホテル出るんだから、今さらwifiはどうでもいいから！ 寝なさい！
【24:30】パパと子どもたち、ようやく就寝。
私は11時過ぎから、なぜか２日後のベネチアでの行程が気になって予定表を今さらチェックし出したら止まらなくなり、深夜１時頃までベッドの上で予定表とにらめっこしていました。
【25:00】私就寝。
４時間寝られます。
スロベニアに向かう次回に続きます。
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